なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政治主導による金融政策、財政政策等に支えられ、住宅投資、企業による設備投資といった民間需要の回復が見込まれる一方で、足許の景気持ち直しに向けた動きに減速感が見られる中、中国の景気減速懸念を端緒とした海外経済の減速に加えて米国の新大統領就任後の政策動向への懸念なども背景に、経済環境は不透明な状況が続いております。
食料品・外食業界におきましては、雇用環境の改善や訪日外国人観光客によるインバウンド消費の影響も受けて一定の消費回復傾向がみられるものの、賃金の伸び悩みなどによる消費者マインドの足踏みを背景として、依然として厳しい市場環境が続いております。
このような経営環境の中で、当社は経営理念としている「食と食の文化を通じてお客様に満足と幸せを提供する」ことを一貫して追い求め、「食の安全・安心」を第一に掲げて、業績の向上と財務体質の改善を図り、経営基盤の強化に取組んでまいりました。
この結果、当第3四半期累計期間の売上高は12,627百万円(前年同四半期比1.6%減)、営業利益は890百万円(同30.3%増)、経常利益は877百万円(同28.5%増)、四半期純利益は417百万円(同11.7%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
「つつむ・はさむ・のせる・まく・つける・ぬる」をコンセプトとして簡単に調理ができる世界のおいしいパンを提供する『デルソーレ小麦ごはん』という提案型商品戦略を継続して展開しており、7月にブランド認知度を一層高めるプロモーション施策としてナンの幅広い食べ方を提案する『ナンスタイルキャンペーン』を首都圏で実施しました。また、ハロウィン向け、クリスマス向けに催事用ピザをスポット投入し、売り場の活性化を図りました。
業務用では、量販店デリカ売り場向けに惣菜ピザ2品を投入する等、各業態別の拡販に向けたマーチャンダイズ戦略に力を注ぎ、着実に売上及び利益を確保してまいりました。また、製造部門における生産性の一層の向上にも重点的に取組んでおります。
当第3四半期累計期間では、売上高は8,934百万円(前年同四半期比2.1%減)、セグメント利益は1,205百万円(同9.7%増)となりました。
外食事業におきましては、世の中の大きな変化を捉えた新しい市場開拓を目的として鯛焼きプラスワン業態の出店を実施しました。9月にオープンしたたこ焼きと鯛焼きのコラボ店舗「おめで鯛焼き本舗金沢文庫店」に続き、12月に本格和菓子と鯛焼きを提供する新しいコンセプトの1号店として「おめで鯛焼き本舗マルイファミリー志木店」を開店しました。
事業部全体の主軸を構成する「一番どり」「をどり」といった居酒屋部門は年末の宴会予約を積極的に獲得したことにより堅調に推移し、事業部全体として前年を上回る実績を上げることが出来ました。
今後も引き続き、店舗の質的・人的両面ともにさらに充実したものにするために戦略的な営業、人員の採用に取組んでまいります。
当第3四半期累計期間では、売上高は3,705百万円(前年同四半期比0.5%減)、セグメント利益は83百万円(同147.7%増)となりました。
インドネシアにおいてPT Indofood CBP Sukses Makmur TBKとの合弁事業であるPT Indofood Comsa Sukses Makmur は、「POPOLAMAMA」ブランドのもと、6月には南ジャカルタに生パスタと当社クラストをベースとしたピザをメインに提供するカジュアルなイタリアンレストランとして5号店(CITOS店)を開店しました。既存4店舗の売上は順調な伸びを示しており、当地でのブランドの認知は着実に進んでおります。すべての店舗はハラル認証を取得しており、今後さらに好立地での出店を目指して現地に溶け込む事業の拡大を図ります。
また、11月から現地最大コンビニの一つであるIndomaret社にIndofood社と共同でミニピザのテスト販売を開始しました。テスト結果を踏まえて今後本格的な生産事業への検討を進めてまいります。
当第3四半期累計期間では、セグメント損失は86百万円(前年同四半期はセグメント損失49百万円)となりました。
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。