第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業活動の持ち直しが続く一方、個人消費は力強さを欠く状況の中、全体としては緩やかな回復基調が続きました。

食料品・外食業界におきましては、雇用環境の改善や訪日外国人観光客によるインバウンド需要の持ち直しがあるものの、賃金の伸び悩みなどによる消費者マインドの足踏みを背景として、依然として厳しい市場環境が続いております。

このような経営環境の中で、当社は経営理念としている「食と食の文化を通じてお客様に満足と幸せを提供する」ことを一貫して追い求め、「食の安全・安心」を第一に掲げて、業績の向上と財務体質の改善を図り、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。

この結果、当第1四半期累計期間の売上高は3,945百万円(前年同四半期比0.8%増)営業利益は202百万円(同20.9%減)経常利益は205百万円(同15.3%減)四半期純利益は73百万円(同22.4%減)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

① 食料品事業

『デルソーレ小麦ごはん』という提案型商品戦略を継続して展開し、大手スーパーでの店頭キャンペーン、SNSを活用したレシピ提案等のマーケティング活動の強化によって、ブランド認知度をより一層高めるプロモーション施策に取り組んでまいりました。具体的には、朝食需要を促す『甘くないデニッシュ クリスケット』の店頭キャンペーンの実施、催事用ピザの定期投入により、売り場の充実・活性化を図りました。
 また、新製品投入をはじめとするマーチャンダイズ戦略にも力を注ぎ、着実に売上及び利益を確保してまいりました。
 製造部門におきましては、新規設備の拡充等生産性の一層の向上にも重点的に取り組んでおり、その一環として千葉工場の大規模改修に着手しております。

当第1四半期累計期間では、売上高は2,760百万円(前年同四半期比0.9%増)、セグメント利益は213百万円(同39.7%減)となりました。

② 外食事業

 外食事業におきましては、労働需要の逼迫による人件費関連コストの上昇や、原材料価格の高騰に加え、消費嗜好の多様化による業態・業種を越えた顧客の獲得競争も激しさを増すなど、経営環境は依然として厳しい状況が続いております。

 このような環境下でありましたが、事業部全体の主軸を構成する「一番どり」「をどり」といった居酒屋部門はWEBを活用した販売促進や予約を積極的に獲得したことにより堅調に推移し、事業部全体として前年同期を上回る実績を上げることが出来ました。

当第1四半期累計期間では、売上高は1,189百万円(前年同四半期比0.6%増)、セグメント利益は75百万円(同41.4%増)となりました。

 

③ 事業開発事業

インドネシアにおいてPT Indofood CBP Sukses Makmur TBKとの合弁で設立したPT Indofood Comsa Sukses Makmur が「POPOLAMAMA」ブランドのもと、ジャカルタ市内に生パスタと当社が培ってきたノウハウをベースとするナポリ風ピザや日本テイストのライスプレート等を提供するカジュアルなイタリアンレストランを営業しております。なお、平成29年9月にAEONモールとしてインドネシアで2号店目となるジャカルタ・ガーデン・シティー内にPOPOLAMAMA6号店を出店する予定であり、その準備を進めております。すべての店舗はハラル認証を取得しており、引き続き好立地での出店を目指して現地に溶け込む事業の拡大を図ります。

当第1四半期累計期間では、セグメント損失は4百万円(前年同四半期はセグメント損失75百万円)となりました。

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3) 研究開発活動

特記すべき事項はありません。