第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業活動の持ち直しが続く一方、個人消費は力強さを欠く状況の中、全体としては緩やかな回復基調が続きました。

食料品・外食業界におきましては、雇用環境の改善や訪日外国人観光客によるインバウンド需要の持ち直しがあるものの、賃金の伸び悩みなどによる消費者マインドの足踏みを背景として、依然として厳しい市場環境が続いております。

このような経営環境の中で、当社は経営理念としている「食と食の文化を通じてお客様に満足と幸せを提供する」ことを一貫して追い求め、「食の安全・安心」を第一に掲げて、業績の向上と財務体質の改善を図り、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。

この結果、当第2四半期累計期間の売上高は8,088百万円(前年同四半期比1.5%増)営業利益は363百万円(同27.5%減)経常利益は369百万円(同23.9%減)四半期純利益は174百万円(同27.1%減)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

①食料品事業

『デルソーレ小麦ごはん』という提案型商品戦略を継続して展開し、大手スーパーでの店頭キャンペーン、SNSを活用したレシピ提案等のマーケティング活動の強化によって、ブランド認知度をより一層高めるプロモーション施策に取り組んでまいりました。具体的には、当社の主力商品であるナンのさらなる店頭配荷率アップを目指した『ナンスタイルキャンペーン』を平成29年7、8月に展開し、売り場の充実・活性化を図りました。また、季節限定品を積極的に投入し、小売店・消費者の購買意欲向上への働きかけを行いました。

製造部門におきましては、新規設備の拡充等生産性の一層の向上にも重点的に取り組んでおり、その一環として千葉工場の大規模改修を進めております。

当第2四半期累計期間では、売上高は5,733百万円(前年同四半期比2.1%増)、セグメント利益は502百万円(同32.4%減)となりました。

 

②外食事業

 外食事業におきましては、労働需要の逼迫による人件費関連コストの上昇や、原材料価格の高騰に加え、消費嗜好の多様化による業態・業種を越えた顧客の獲得競争も激しさを増すなど、経営環境は依然として厳しい状況が続いております。

 このような環境下でありましたが、事業部全体の主軸を構成する「一番どり」「をどり」といった居酒屋部門はWEBを活用した販売促進や予約を積極的に獲得したことにより堅調に推移し、事業部全体として前年同期を上回る実績を上げることが出来ました。また、食物販部門では今後大幅な業績の向上が見込めない店舗4店舗を閉店することにより、効率性を高めてまいりました。

当第2四半期累計期間では、売上高は2,364百万円(前年同四半期比0.1%増)、セグメント利益は122百万円(同20.2%増)となりました。

 

③事業開発事業

事業開発事業におきましては、インドネシアの大手総合食品メーカーであるPT Indofood CBP Sukses Makmur TBKと設立した合弁会社も4年目に入り、「POPOLAMAMA」ブランドで運営する外食事業としてジャカルタ市内で5店舗を展開してまいりました。現地では、日本発のイタリアンレストランとしてファミリーを含めた幅広い層からご好評を頂いておりますが、現地で強い日本食への関心を踏まえて「和」のテイストを加えたドリアや鶏唐揚げ、焼肉などの新たなメニューを加えることによって、さらにお客様の満足度を高めることを目指しております。また、本年10月にはジャカルタ東部に建設されるAEON Jakarta Garden City内に6号店をオープンし、今後とも好立地での出店を目指してまいります。

当第2四半期累計期間では、セグメント損失は10百万円(前年同四半期はセグメント損失80百万円)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比べ1,144百万円増加し10,722百万円となりました。これは主に、有形固定資産および売掛金の増加があったこと等によるものです。

(負債)

当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末と比べ1,058百万円増加し6,325百万円となりました。これは主に、長期借入金および未払金の増加があったこと等によるものです。

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比べ86百万円増加し4,397百万円となりました。これは主に、利益剰余金の配当金の支払による減少があった一方で、四半期純利益の計上による増加があったことによるものです。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、1,179百万円となりました。

当第2四半期累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果支出した資金は、397百万円(前年同四半期は190百万円の収入)となりました。
 これは主に、税引前四半期純利益の減少や売上債権の増加があったこと等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果支出した資金は、前年同四半期と比べ405百万円増加し、597百万円となりました。
 これは主に、有形固定資産の取得による支出が増加したこと等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果得た資金は、554百万円(前年同四半期は484百万円の支出)となりました。
 これは主に、借入による収入が増加したこと等によるものです。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。