第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善を背景に緩やかながら回復基調が見られたものの、世界経済の下振れリスク等先行きの不透明感が懸念されております。

食料品・外食業界におきましては、賃金の伸び悩みなどによる節約志向が根強い市場環境の下で、販売競争が激化するとともに、人手不足を背景とした人件費や物流コスト上昇などにより収益が圧迫される厳しい経営環境が依然として続いております。

このような経営環境の中で、当社は経営理念としている「食と食の文化を通じてお客様に満足と幸せを提供する」ことを一貫して追い求め、「食の安全・安心」を第一に掲げて、「“おいしい”で世界をつなぐ」をミッションに、業績の向上と財務体質の改善を図り、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。

この結果、当第2四半期累計期間の売上高は8,437百万円(前年同四半期比4.3%増)営業利益は347百万円(同4.2%減)経常利益は353百万円(同4.4%減)四半期純利益は203百万円(同17.0%増)となりました。

セグメントごとの経営成績を示すと、次のとおりであります。

 

 食料品事業

食料品事業におきましては、『デルソーレ小麦ごはん』という提案型商品戦略を継続して展開し、ブランド認知度をより一層高めるプロモーション施策に取り組んでまいりました。具体的には、当社の主力商品である「手のばしナン」のプレゼンスを高めるために、「カレーはナン派VSライス派プロジェクト」での人気投票の実施、人気ブロガーを講師に招き「7月6日 ナンの日」に合わせたナン料理教室の開催、店頭キャンペーン等様々な活動を実施してまいりました。また、本格的なヨーロッパの冷凍パンの販売にも力を注いでまいりました。

一方、製造部門におきましては、新規設備の拡充等生産性の一層の向上にも引き続き取り組んでおります。

当第2四半期累計期間では、売上高は6,166百万円(前年同四半期比7.5%増)、セグメント利益は577百万円(同14.8%増)となりました。

 

 外食事業

 外食事業におきましては、天候不順による原材料価格の高騰に加え、消費者行動の多様化による業態を超えた顧客の獲得競争も激しさを増すなど、経営環境は依然として厳しい状況が続いております。

 レストラン部門の「一番どり」「燦鶏」「をどり」では、モバイルユーザーをターゲットにしたWEB集客やお客様のニーズにお応えする人気メニュー開発と店舗オペレーションの磨き込みに取り組んでまいりました。一方、中食部門の「京鳥」では季節野菜串の導入、お弁当・惣菜カテゴリーを拡充し好調に推移しております。

 また、新たに人材採用ホームページを作成し人材募集活動の強化に取組んでおります。

当第2四半期累計期間では、売上高は2,279百万円(前年同四半期比3.6%減)、セグメント利益は101百万円(同16.8%減)となりました。

 

 事業開発事業

事業開発事業におきましては、インドネシアの大手総合食品メーカーであるPT INDOFOOD CBP SUKSES MAKMUR TBKと設立した合弁会社も5年が経過しました。昨年10月にジャカルタ市東部AEON JAKARTA GARDEN CITY内に新たに出店し、「POPOLAMAMA」ブランドで運営するレストランは6ヵ店となりました。日本発の生パスタ、ナポリ風ピザを看板メニューとして現地に根付いたカジュアルなイタリアンレストランとしてファミリーを含めた幅広い層から好評を頂いております。

一方、平成28年11月からインドネシア最大手コンビニチェーンを通じてミニピザの販売を開始し、試験販売店も150店舗を超える勢いで増加しております。当地での新たな事業展開の可能性を検討しつつ、さらなる事業拡大を目指してまいります。

当第2四半期累計期間では、セグメント損失は19百万円(前年同四半期はセグメント損失10百万円)となりました。

 

② 財政状態の状況

 (資産)

当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比べ160百万円増加し、10,826百万円となりました。これは主に、売掛金の増加があったこと等によるものです。

 (負債)

当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末と比べ44百万円増加し、6,234百万円となりました。これは主に、未払法人税等の増加があったこと等によるものです。

 (純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比べ116百万円増加し、4,592百万円となりました。これは主に、利益剰余金の配当金の支払による減少があった一方で、四半期純利益の計上による増加があったことによるものです。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前事業年度末より249百万円減少(前年同四半期は440百万円の減少)し、530百万円となりました。

 当第2四半期累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、2百万円(前年同四半期は397百万円の支出)となりました。
 これは主に、売上債権の増加額の減少があったこと等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果支出した資金は、200百万円(前年同四半期は597百万円の支出)となりました。
 これは主に、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果支出した資金は、51百万円(前年同四半期は554百万円の収入)となりました。
 これは主に、借入による収入が減少したこと等によるものです。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

特記すべき事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。