当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
① 経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善を背景に緩やかながら回復基調が見られたものの、世界経済の下振れリスク等先行き不透明な状況が続いております。
食料品・外食業界におきましては、賃金の伸び悩みなどによる節約志向が根強い市場環境の下で、販売競争が激化するとともに、人手不足を背景とした人件費や物流コスト上昇などにより収益が圧迫される厳しい経営環境が依然として続いております。
このような経営環境の中で、当社は経営理念としている「食と食の文化を通じてお客様に満足と幸せを提供する」ことを一貫して追い求め、「食の安全・安心」を第一に掲げて、「“おいしい”で世界をつなぐ」をミッションに、業績の向上と財務体質の改善を図り、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。
この結果、当第1四半期累計期間の売上高は4,310百万円(前年同四半期比3.9%増)、営業利益は226百万円(同26.0%増)、経常利益は226百万円(同24.8%増)、四半期純利益は149百万円(同45.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績を示すと、次のとおりであります。
食料品事業におきましては、『デルソーレ小麦ごはん』という提案型商品戦略を継続して展開し、店頭キャンペーンやSNSを活用したマーケティング活動の強化によって、ブランド認知度をより一層高めるプロモーション施策に取り組んでまいりました。具体的には、当社の主力商品である「手のばしナン」のプレゼンスを高めるため、大手カレーメーカーとの共同開発で「手のばしナン」に合うカレーとのセット商品を新発売しました。また、海外パートナー企業との取り組みを強化し、北欧の本格的な冷凍パンの販売にも注力しました。
製造部門におきましては、新規設備の拡充等生産性の一層の向上にも引き続き取り組んでおります。
当第1四半期累計期間では、売上高は3,188百万円(前年同四半期比6.2%増)、セグメント利益は326百万円(同10.1%増)となりました。
外食事業におきましては、原材料価格や物流費の高騰、人手不足に伴う人件費の上昇等、引き続き厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、レストラン部門の「一番どり」「燦鶏」「をどり」では、モバイルアプリの充実をはかり会員獲得強化によるWEB販促に取組んでまいりました。また、中食部門の「京鳥」では季節野菜串の導入、お弁当・惣菜カテゴリーを拡充し、オードブル受注が好調に推移しております。
当第1四半期累計期間では、売上高は1,125百万円(前年同四半期比2.1%減)、セグメント利益は56百万円(同20.8%増)となりました。
② 財政状態の状況
(資産)
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比べ475百万円減少し、10,395百万円となりました。これは主に、現金及び預金が減少したことによるものです。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債は、前事業年度末と比べ512百万円減少し、5,479百万円となりました。これは主に、借入金が減少したことによるものです。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比べ37百万円増加し、4,915百万円となりました。これは主に、利益剰余金の配当金の支払による減少があった一方で、四半期純利益の計上による増加があったことによるものです。
当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
特記すべき事項はありません。
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。