第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善を背景に緩やかながら回復基調が見られたものの、世界経済の下振れリスク等先行き不透明な状況が続いております。

食料品・外食業界におきましては、賃金の伸び悩みや10月の消費増税もあり節約志向が根強い市場環境の下で、販売競争が激化するとともに、人手不足を背景とした人件費や物流コスト上昇などにより収益が圧迫される厳しい経営環境が依然として続いております。

このような経営環境の中で、当社は経営理念としている「食と食の文化を通じてお客様に満足と幸せを提供する」ことを一貫して追い求め、「食の安全・安心」を第一に掲げて、「“おいしい”で世界をつなぐ」をミッションに、業績の向上と財務体質の改善を図り、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。

この結果、当第2四半期累計期間の売上高は8,823百万円(前年同四半期比4.6%増)営業利益は434百万円(同24.9%増)経常利益は433百万円(同22.9%増)四半期純利益は266百万円(同30.9%増)となりました。

セグメントごとの経営成績を示すと、次のとおりであります。

 

 食料品事業

食料品事業におきましては、デルソーレブランドの認知度をより一層高めるプロモーション施策に取り組んでまいりました。具体的には、当社の主力商品である「手のばしナン」のプレゼンスを高めるため、有名人・料理人お勧めの「ナンに合うカレーレシピ」を料理動画サイトにて公開したほか、実体験として人気店での期間限定販売や、量販店での「手のばしナン」店頭キャンペーンを実施致しました。また、海外パートナー企業との取り組みを強化し、北欧の本格的な冷凍パンの輸入販売にも注力しました。

製造部門におきましては、新規設備の拡充等生産性の一層の向上にも引き続き取り組んでおります。

当第2四半期累計期間では、売上高は6,599百万円(前年同四半期比7.0%増)、セグメント利益は672百万円(同16.5%増)となりました。

 

 外食事業

外食事業におきましては、原材料価格や物流費の高騰、人手不足に伴う人件費の上昇等、引き続き厳しい経営環境が続いております。

このような状況の中、レストラン部門の「一番どり」「燦鶏」「をどり」では、引き続きモバイルアプリの充実をはかり会員獲得強化によるブランド認知度を高めてまいりました。また、中食・和菓子部門の「おめで鯛焼き本舗」では季節限定の商品を効果的に投入し、より魅力的な商品拡充に努めてまいりました。

当第2四半期会計期間においては「をどり」フードコートタイプを直営で出店、「おめで鯛焼き本舗」フランチャイズを2店(熊本県、愛知県)出店するとともに、「京鳥」直営1店の閉店を行い、安定成長を見据えた事業基盤の強化に注力しました。

当第2四半期累計期間では、一部レストラン店舗の改装に伴う休業等の影響もあり、売上高は2,230百万円(前年同四半期比2.1%減)、また10月より導入された軽減税率対応のためのシステム改修費用を計上したことにより、セグメント利益は90百万円(同10.9%減)となりました。

 

② 財政状態の状況

 (資産)

当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比べ486百万円減少し、10,383百万円となりました。これは主に、売掛金の減少があったこと等によるものです。

 (負債)

当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末と比べ643百万円減少し、5,348百万円となりました。これは主に、借入金の減少があったこと等によるものです。

 (純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比べ156百万円増加し、5,034百万円となりました。これは主に、利益剰余金の配当金の支払による減少があった一方で、四半期純利益の計上による増加があったことによるものです。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前事業年度末より107百万円減少(前年同四半期は249百万円の減少)し、922百万円となりました。

 当第2四半期累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、593百万円(前年同四半期は2百万円の獲得)となりました。
 これは主に、たな卸資産の増減額が496百万円の支出減少となったこと等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果支出した資金は、124百万円(前年同四半期は200百万円の支出)となりました。
 これは主に、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果支出した資金は、576百万円(前年同四半期は51百万円の支出)となりました。
 これは主に、借入金の返済による支出が増加したこと等によるものです。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

特記すべき事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。