また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の継続的改善等により、企業収益・設備投資が堅調であったことから、緩やかな回復基調であったものの、海外経済の不確実性などにより景気の先行きは不透明で推移いたしました。
当社グループを取り巻く市場環境といたしましては、消費者の節約志向、低価格志向は恒常化しており、また今収穫期における原料海苔は記録的な不作となり仕入価格が高騰するなど、大変厳しい環境で推移いたしました。
このような状況のもと、当社では、物流費、人件費をはじめとするコスト増に対応するべく効率的な生産活動に努めてまいりましたが、原料海苔価格が高騰したことから、2019年6月に家庭用海苔製品の販売価格改定を実施いたしました。また、海苔以外の新製品開発にも重点を置き、積極的な販売活動を展開してまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は13,930百万円(前年同期比5.5%増)となりました。利益面におきましては、営業利益は350百万円(前年同期比20.3%減)、経常利益は358百万円(前年同期比18.9%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前期にあった不動産の譲渡による固定資産売却益(特別利益)が当期はなかったことなどから233百万円(前年同期比64.9%減)となりました。
セグメントの業績につきましては、第1四半期連結会計期間より記載を省略しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」の「(報告セグメントの変更等に関する事項)」に記載しております。
なお、売上高を品目別に分類しますと、家庭用海苔につきましては、高品質の原料海苔を使用した製品の販売に注力した結果、売上高は5,545百万円(前年同期比4.3%増)となりましたが、進物品につきましては、ギフト市場の低迷により、売上高は1,012百万円(前年同期比4.0%減)となりました。ふりかけ等につきましては、他社とのコラボによるふりかけ製品が好調を維持し、売上高は2,825百万円(前年同期比1.3%増)となりました。業務用海苔につきましては、新規取引先の開拓に加え既存取引先での販売が増加し、売上高は4,498百万円(前年同期比12.3%増)となりました。その他につきましては、売上高は49百万円(前年同期比29.2%増)となりました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて519百万円減少し、13,903百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて337百万円減少し、11,018百万円となりました。これは現金及び預金が1,500百万円、受取手形及び売掛金が445百万円それぞれ減少したこと、たな卸資産が1,473百万円、その他の流動資産が134百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて182百万円減少し、2,885百万円となりました。これは主に、機械装置及び運搬具が87百万円、投資有価証券が85百万円、繰延税金資産が30百万円それぞれ減少したこと、無形固定資産が14百万円増加したことによるものであります。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて392百万円減少し、2,940百万円となりました。これは主に、未払金が328百万円、未払法人税等が279百万円、その他の流動負債が151百万円それぞれ減少したこと、短期借入金が412百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて222百万円減少し、609百万円となりました。これは主に、役員退職慰労引当金が203百万円、長期借入金が54百万円それぞれ減少したこと、長期未払金が44百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて95百万円増加し、10,353百万円となりました。これは主に、利益剰余金が157百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が63百万円減少したことによるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、28百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。