第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の継続的改善等により、企業収益・設備投資が堅調であったことから、緩やかな回復基調であったものの、海外経済の不確実性などにより景気の先行きは不透明で推移いたしました。

当社グループを取り巻く市場環境といたしましては、消費者の節約志向、低価格志向は恒常化しており、また今収穫期における原料海苔は記録的な不作となり仕入価格が高騰するなど、大変厳しい環境で推移いたしました。

このような状況のもと、当社では製造能力の拡充に注力するとともに、物流費、人件費をはじめとするコスト増に対応するべく効率的な生産活動に努めてまいりました。また、海苔以外の新製品開発にも重点を置き、積極的な販売活動を展開してまいりました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は9,438百万円(前年同期比6.5%増)となりました。利益面におきましては、営業利益は246百万円(前年同期比2.0%減)、経常利益は250百万円(前年同期比0.7%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前期にあった不動産の譲渡による固定資産売却益(特別利益)が当期はなかったことなどから163百万円(前年同期比69.0%減)となりました。

セグメントの業績につきましては、第1四半期連結会計期間より記載を省略しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」の「(報告セグメントの変更等に関する事項)」に記載しております。

なお、売上高を品目別に分類しますと、家庭用海苔につきましては、海苔の健康効果がテレビ番組で放送されたことなどにより需要が高まり、売上高は3,820百万円(前年同期比5.0%増)となりましたが、進物品につきましては、ギフト市場の不振により、売上高は720百万円(前年同期比4.0%減)となりました。ふりかけ等につきましては、他社とのコラボによるふりかけ製品が好調を維持し、売上高は1,907百万円(前年同期比4.4%増)となりました。業務用海苔につきましては、新規取引先の開拓に加え既存取引先での販売が増加し、売上高は2,957百万円(前年同期比13.1%増)となりました。その他につきましては、売上高は31百万円(前年同期比19.1%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析 

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて204百万円減少し、14,218百万円となりました。

流動資産は、前連結会計年度末に比べて35百万円減少し、11,319百万円となりました。これは現金及び預金が2,084百万円、受取手形及び売掛金が242百万円それぞれ減少したこと、たな卸資産が2,149百万円、その他の流動資産が140百万円それぞれ増加したことによるものであります。

固定資産は、前連結会計年度末に比べて168百万円減少し、2,899百万円となりました。これは主に、投資有価証券が69百万円、機械装置及び運搬具が68百万円、繰延税金資産が48百万円それぞれ減少したこと、建物及び構築物が14百万円増加したことによるものであります。

(負債)

流動負債は、前連結会計年度末に比べて35百万円減少し、3,296百万円となりました。これは主に、未払法人税等が256百万円、その他の流動負債が206百万円、支払手形及び買掛金が193百万円、未払金が179百万円それぞれ減少したこと、短期借入金が812百万円増加したことによるものであります。

固定負債は、前連結会計年度末に比べて207百万円減少し、624百万円となりました。これは主に、役員退職慰労引当金が203百万円、長期借入金が36百万円それぞれ減少したこと、長期未払金が44百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

純資産合計は、前連結会計年度末に比べて39百万円増加し、10,297百万円となりました。これは主に、利益剰余金が87百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が50百万円減少したことによるものであります。 

 なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて2,084百万円減少し、602百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果使用した資金は2,352百万円(前年同期比946百万円増)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益253百万円(前年同期比462百万円減)、売上債権の減少額237百万円(前年同期は34百万円の増加)、減価償却費116百万円(前年同期比52百万円増)の収入があった一方、たな卸資産の増加額2,149百万円(前年同期比649百万円増)、法人税等の支払額264百万円(前年同期比222百万円増)、仕入債務の減少額211百万円(前年同期比136百万円増)、役員退職慰労引当金の減少額203百万円(前年同期は5百万円の増加)、その他の資産・負債の増加額149百万円(前年同期比116百万円増)の支出があったことによるものであります。
 なお、当社の主要原材料である海苔は、おおよそ11月から翌年3月にかけて収穫され、この期間に翌1年分の原料海苔を仕入れるため、第2四半期連結会計期間末ではたな卸資産が増加いたします。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は432百万円(前年同期は896百万円の収入)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出425百万円(前年同期比3百万円減)によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果得られた資金は700百万円(前年同期比590百万円減)となりました。これは短期借入れによる収入800百万円(前年同期比300百万円減)があった一方、配当金の支払額75百万円(前年同期比3百万円増)、長期借入金の返済による支出24百万円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、18百万円であります。
 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は行われておりません。