第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国の景気減速懸念などの影響により先行きに不透明感はあるものの、企業業績や雇用情勢に引き続き改善の動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。

 食品業界では、「安全・安心」を求める消費者意識が高まる中、原材料価格の上昇、雇用の改善にともなう人手不足・労働コストの上昇などもあり、引き続き厳しい経営環境となりました。

 このような状況下、当社グループは、主要顧客であるセブン-イレブンの積極的な出店などにより、売上を拡大しました。また、東北地区での売上増加に対応するため、新設の岩手工場で本年5月から生産を開始しております。

 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,084億3千万円(前年同期比50億2千3百万円、4.9%増)となりました。一方、新設の岩手工場の初期赤字のほか、人件費の上昇などにより、営業利益は23億8千6百万円(前年同期比3億5千8百万円、13.0%減)、経常利益は26億7千7百万円(前年同期比3億4千1百万円、11.3%減)、四半期純利益は18億9千万円(前年同期比1億1千3百万円、6.4%増)にとどまりました。

 セグメントごとの事業概況は、以下のとおりです。

 

 

[食品関連事業]

 納品店舗数の増加、「おにぎり」や「チルド弁当」などの売上が伸長したことにより、売上高は839億1千7百万円(前年同期比37億4千2百万円、4.7%増)となりました。一方、営業利益は、岩手工場の初期赤字に加え、人手不足・品質管理体制の強化による人件費の上昇などの影響を受け16億9百万円(前年同期比4億1千8百万円、20.6%減)となりました。

 

[食材関連事業]

 水産加工品の取扱高が増加したことなどにより、売上高は130億4千2百万円(前年同期比3億1千3百万円、2.5%増)、営業利益は2億7千4百万円(前年同期比1億5百万円、62.8%増)となりました。

 

[物流関連事業]

 セブン-イレブンの店舗増加に伴い、共同配送事業の取扱高が増加したことなどにより、売上高は70億2千9百万円(前年同期比6億2千5百万円、9.8%増)となりました。一方、営業利益は、増収効果はあったものの、新規開設したセンター・営業所の一時的費用の発生などにより、8千7百万円(前年同期比1億1百万円、53.6%減)となりました。

 

 

[その他]

 食品製造設備事業が好調だったことなどにより、売上高は44億4千2百万円(前年同期比3億4千2百万円、8.3%増)、営業利益は5億5千万円(前年同期比8千5百万円、18.3%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて3億9千8百万円減少し、84億4千7百万円となりました。

 営業活動による資金の増加は33億6千1百万円(前年同期は72億5千2百万円の増加)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益(25億4千5百万円)、減価償却費(22億6千9百万円)および法人税等の支払額(△9億9千6百万円)によるものです。

 投資活動による資金の減少は14億7千4百万円(前年同期は14億1千7百万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出(△17億2千2百万円)によるものです。

 財務活動による資金の減少は22億9千万円(前年同期は19億2千2百万円の減少)となりました。これは、リース債務の返済による支出(△7億3千4百万円)、配当金の支払額(△6億1千4百万円)および長期借入金の返済による支出(△5億9千4百万円)によるものです。

 

(3)事業上および財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当社グループは、多様化する消費者ニーズの変化にスピーディーに対応した値ごろ感のある高品質の商品を提供できるよう、原材料から最終商品までのトータル的な商品開発を積極的に行い、食品としての「美味しさ」「安全性」について、日々研究に努めております。