当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国の景気減速懸念などの影響により先行きに不透明感はあるものの、企業業績や雇用情勢に引き続き改善の動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
食品業界では、「安全・安心」を求める消費者意識が高まる中、原材料価格の上昇、雇用の改善にともなう人手不足・労働コストの上昇などもあり、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような状況下、当社グループは、主要顧客であるセブン-イレブンの積極的な出店などにより、売上を拡大しました。また、東北地区での売上増加に対応するために、5月から稼働した新設の岩手工場でも生産が本格化しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,593億3千万円(前年同期比61億4千6百万円、4.0%増)となりました。一方、新設の岩手工場の初期赤字のほか、人件費の上昇などにより、営業利益は29億1千7百万円(前年同期比7億8千8百万円、21.3%減)、経常利益は32億2百万円(前年同期比8億1千8百万円、20.3%減)、四半期純利益は21億9千1百万円(前年同期比2億4千4百万円、10.0%減)にとどまりました。
セグメントごとの事業概況は、以下のとおりです。
[食品関連事業]
納品店舗数の増加、「おにぎり」や「チルド弁当」などの売上が伸長したことにより、売上高は1,245億4千4百万円(前年同期比57億5千4百万円、4.8%増)となりました。一方、営業利益は、岩手工場の初期赤字に加え、人手不足・品質管理体制の強化による人件費の上昇などの影響を受け、19億7千7百万円(前年同期比8億1千7百万円、29.3%減)となりました。
[食材関連事業]
海老や鶏加工品の取扱高が減少したことにより、売上高は183億1千5百万円(前年同期比5億9百万円、2.7%減)となりました。一方、利益率が改善し、営業利益は、3億5千8百万円(前年同期比1億4千7百万円、69.8%増)となりました。
[物流関連事業]
セブン-イレブンの店舗増加にともない、共同配送事業の取扱高が増加したことなどにより、売上高は105億5千7百万円(前年同期比9億9千1百万円、10.4%増)となりました。一方、営業利益は、増収効果はあったものの、新規開設したセンター・営業所の一時的費用の発生などにより、8千9百万円(前年同期比1億5千5百万円、63.5%減)となりました。
[その他]
売上高は59億1千3百万円(前年同期比8千9百万円、1.5%減)となりました。一方、営業利益は、5億4千6百万円(前年同期比6千3百万円、13.3%増)となりました。
(2)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当社グループは、多様化する消費者ニーズの変化にスピーディーに対応した値ごろ感のある高品質の商品を提供できるよう、原材料から最終商品までのトータル的な商品開発を積極的に行い、食品としての「美味しさ」「安全性」について、日々研究に努めております。