第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策等を背景に、緩やかな回復基調で推移しましたが、海外経済の弱さなどがわが国の景気を下押しするリスクとなっており、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 食品業界では、「安全・安心」を求める消費者意識が高まる中、雇用の改善に伴う人手不足・労働コストの上昇などもあり、引き続き厳しい経営環境となりました。

 このような状況下、当社グループは、主力事業である食品関連事業において、セブン-イレブンの積極的な出店やチルド温度帯商品の販売伸長などにより売上を拡大しましたが、食品製造設備関連事業における前年同期の大型案件の反動減が影響し、当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,096億5千8百万円(前年同期比12億2千7百万円、1.1%増)にとどまりました。
 利益面では、昨年5月に稼働した岩手工場の初期赤字の縮小などにより、営業利益は30億2千7百万円(前年同期比6億4千万円、26.8%増)、経常利益は32億8千7百万円(前年同期比6億1千万円、22.8%増)となりました。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は、税金費用が5億3千8百万円増加したことにより、16億4千4百万円(前年同期比2億4千6百万円、13.0%減)となりました。
 セグメントごとの事業概況は、以下のとおりです。

 

[食品関連事業]

 納品店舗数の増加やチルド弁当の売上が伸長したことなどにより、売上高は858億2千万円(前年同期比19億2百万円、2.3%増)となりました。また、昨年5月に稼働した岩手工場の初期赤字の縮小などにより、営業利益は24億1千4百万円(前年同期比8億4百万円、50.0%増)となりました。

 

[食材関連事業]

 水産加工品の取扱高が増加したことなどにより、売上高は133億1千8百万円(前年同期比2億7千6百万円、2.1%増)となりました。一方、利益率の高い商品の取扱高が減少したことなどにより、営業利益は2億3千2百万円(前年同期比4千1百万円、15.1%減)となりました。

 

[物流関連事業]

 前期開設したセンター・営業所が寄与し、売上高は74億9千万円(前年同期比4億6千1百万円、6.6%増)、営業利益は1億4千3百万円(前年同期比5千6百万円、63.8%増)となりました

 

[その他]

 食品製造設備関連事業における前年同期の大型案件の反動減が影響し、売上高は30億2千9百万円(前年同期比14億1千2百万円、31.8%減)、営業利益は2億6千3百万円(前年同期比2億8千7百万円、52.1%減)となりました。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて27億3千6百万円増加し、92億2千9百万円となりました。

 営業活動による資金の増加は54億1千5百万円(前年同期は33億6千1百万円の増加)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益(28億3千7百万円)、減価償却費(23億2千万円)によるものです。

 投資活動による資金の減少は14億1千1百万円(前年同期は14億7千4百万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出(△8億4千3百万円)、無形固定資産の取得による支出(△3億3千4百万円)によるものです。

 財務活動による資金の減少は11億7千5百万円(前年同期は22億9千万円の減少)となりました。これは、リース債務の返済による支出(△9億4千7百万円)、配当金の支払額(△7億3百万円)および長期借入れによる収入(9億6千万円)によるものです。

 

(3)事業上および財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当社グループは、多様化する消費者ニーズの変化にスピーディーに対応した値ごろ感のある高品質の商品を提供できるよう、原材料から最終商品までのトータル的な商品開発を積極的に行い、食品としての「美味しさ」「安全性」について、日々研究に努めております。