第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策等を背景に、緩やかな回復基調で推移しましたが、海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響など、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 食品業界では、「安全・安心」を求める消費者意識が高まる中、雇用の改善に伴う人手不足・労働コストの上昇などもあり、引き続き厳しい経営環境となりました。

 このような状況下、当社グループは、9月1日より持株会社体制に移行するとともに、当社の事業部門および製造子会社3社を1社に統合し、さらなる成長に向けた経営基盤の強化に取り組んでまいりました。

 売上面につきましては、主力事業である食品関連事業において、セブン-イレブンの積極的な出店やチルド温度帯商品の販売伸長などにより売上を拡大しました。一方、食品製造設備関連事業における前年同期の大型案件の反動減もあり、当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,627億2千5百万円(前年同期比33億9千4百万円、2.1%増)となりました。

 利益面では、前期に稼働した岩手工場の初期赤字の縮小などにより、営業利益は40億8千8百万円(前年同期比11億7千万円、40.1%増)、経常利益は43億2千2百万円(前年同期比11億1千9百万円、35.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、22億1千7百万円(前年同期比2千5百万円、1.1%増)となりました。

 セグメントごとの事業概況は、以下のとおりです。

 

[食品関連事業]

 納品店舗数の増加やチルド弁当の売上が伸長したことなどにより、売上高は1,279億3千9百万円(前年同期比33億9千5百万円、2.7%増)となりました。また、前期に稼働した岩手工場の初期赤字の縮小などにより、営業利益は33億2千2百万円(前年同期比13億4千5百万円、68.0%増)となりました。

 

[食材関連事業]

 水産加工品の取扱高が増加したことなどにより、売上高は190億9千4百万円(前年同期比7億7千9百万円、4.3%増)となりました。一方、利益率の高い商品の取扱高が減少したことなどにより、営業利益は3億3千9百万円(前年同期比1千8百万円、5.2%減)となりました。

 

[物流関連事業]

 前期開設したセンター・営業所が寄与し、売上高は111億8千5百万円(前年同期比6億2千7百万円、5.9%増)、営業利益は1億9千6百万円(前年同期比1億6百万円、118.8%増)となりました。

 

 

[その他]

 食品製造設備関連事業における前年同期の大型案件の反動減が影響し、売上高は45億6百万円(前年同期比14億7百万円、23.8%減)、営業利益は3億5千5百万円(前年同期比1億9千1百万円、35.0%減)となりました。

 

(2)事業上および財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(3)研究開発活動

 当社グループは、多様化する消費者ニーズの変化にスピーディーに対応した値ごろ感のある高品質の商品を提供できるよう、原材料から最終商品までのトータル的な商品開発を積極的に行い、食品としての「美味しさ」「安全性」について、日々研究に努めております。