当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推移しましたが、通商問題を巡る緊張の増大や、金融資本市場の変動の影響などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。
食品業界では、人手不足に伴う労働コストや物流コストの上昇などがあり、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような状況下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、主力事業である食品関連事業において、米飯群の販売が減少したことや、食材関連事業において、水産加工品の取扱高が減少したことなどにより、1,098億1千6百万円(前年同期比17億5千8百万円、1.6%減)となりました。
利益面では、人件費の上昇影響などがあるものの、食品関連事業における商品規格の見直し等が寄与し、営業利益は19億7千4百万円(前年同期比2億7千9百万円、16.5%増)、経常利益は21億1千8百万円(前年同期比1億7百万円、5.3%増)となりました。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は、税金費用が2億2千6百万円増加したことにより、6億7千4百万円(前年同期比2億2千6百万円、25.1%減)となりました。
セグメントごとの事業概況は、以下のとおりです。
[食品関連事業]
米国子会社の売上は伸長したものの、国内事業における米飯群の販売減少により、売上高は902億4千3百万円(前年同期比7億9千6百万円、0.9%減)となりました。一方、利益面では、人件費の上昇などによる費用負担の増加はあったものの、商品規格の見直しや生産性の向上などが寄与し、営業利益は23億6千6百万円(前年同期比8億5千6百万円、56.7%増)となりました。
[食材関連事業]
水産加工品や鶏加工品の取扱高が減少したことなどにより、売上高は84億2千8百万円(前年同期比6億5百万円、6.7%減)となりました。また利益面では、減収影響に加え、棚卸資産評価損を計上したことにより、営業損失8千7百万円(前年同期は8千4百万円の営業利益)となりました。
[物流関連事業]
売上高は70億3千1百万円(前年同期比3億9千9百万円、5.4%減)となりました。また、減収影響に加え、人件費の上昇などにより、営業利益は3百万円(前年同期比4千4百万円、92.2%減)となりました。
[食品製造設備関連事業]
売上高は11億7千2百万円(前年同期比1億9千8百万円、14.5%減)となりました。利益面では、一部債権に対する貸倒引当金計上および前期のグループ向け大型案件の反動減により1億8千9百万円の営業損失(前年同期は3億4千5百万円の営業利益)となりました。
[人材派遣関連事業]
売上高は29億4千万円(前年同期比2億4千2百万円、9.0%増)となりました。一方、利益面では、グループ向け人材派遣の減少などにより営業利益は6千3百万円(前年同期比1億2千万円、65.6%減)となりました。
②財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べて30億4千5百万円増加し、876億8千1百万円となりました。これは受取手形及び売掛金が増加したことによるものです。
負債は前連結会計年度末に比べて32億2千3百万円増加し、436億1千6百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金、未払金が増加したことによるものです。
純資産は前連結会計年度末に比べて1億7千7百万円減少し、440億6千4百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金支払いの差引による利益剰余金の減少、その他の包括利益累計額が減少したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて33億1千6百万円増加し、57億5千6百万円となりました。
営業活動による資金の増加は61億2千2百万円(前年同期は36億4千8百万円の増加)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益(14億5千4百万円)、減価償却費(27億3千8百万円)および未払金の増減額(19億7千万円)によるものです。
投資活動による資金の増加は2億5千8百万円(前年同期は28億1千4百万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の売却による収入(13億9千9百万円)および有形固定資産の取得による支出(△12億1千9百万円)によるものです。
財務活動による資金の減少は30億3千9百万円(前年同期は23億6千5百万円の減少)となりました。これは、リース債務の返済による支出(△13億8千3百万円)、長期借入金の返済による支出(△9億4千万円)および配当金の支払額(△7億4百万円)によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当社グループは、多様化する消費者ニーズの変化にスピーディーに対応した値ごろ感のある高品質の商品を提供できるよう、原材料から最終商品までのトータル的な商品開発を積極的に行い、食品としての「美味しさ」「安全性」について、日々研究に努めております。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。