第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による悪化から持ち直しの動きがみられるものの、依然として厳しい状況が続きました。

 食品業界では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための新しい生活様式に基づく消費者需要の変化が生じており、新たな経営環境への適応が求められています。

 このような状況下、当社グループにおきましても、全ての事業セグメントで外出の自粛や経済活動停滞の影響を受けたことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は、965億9千1百万円(前年同期比132億2千5百万円、12.0%減)となりました。

 利益面では、減収影響に加え、食材関連事業において棚卸資産評価損を計上したことなどにより、営業利益は12億5百万円(前年同期比7億6千9百万円、39.0%減)、経常利益は15億3千5百万円(前年同期比5億8千3百万円、27.5%減)となりました。また、減損損失の計上や繰延税金資産の回収可能性見直しにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億4千7百万円(前年同期は6億7千4百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 セグメントごとの事業概況は、以下のとおりです。

 

[食品関連事業]

 レジャー・外出需要の縮小などにより、おにぎりを中心に販売数量が減少し、売上高は798億1千7百万円(前年同期比104億2千6百万円、11.6%減)、営業利益は20億9千4百万円(前年同期比2億7千1百万円、11.5%減)となりました。

 

[食材関連事業]

 水産加工品や鶏加工品の取扱高が減少したことなどにより、売上高は73億9千5百万円(前年同期比10億3千3百万円、12.3%減)となりました。また、利益面では、減収影響に加え、棚卸資産評価損を計上したことにより、6億5千8百万円の営業損失(前年同期は8千7百万円の営業損失)となりました。

 

物流関連事業]

 売上高は65億6百万円(前年同期比5億2千4百万円、7.5%減)となりました。一方、利益面では、取引価格の見直しなどにより、営業利益は1億4千万円(前年同期比1億3千7百万円増)となりました。

 

食品製造設備関連事業]

 前期にあった外販向け大型案件の剥落などにより、売上高は6億5千3百万円(前年同期比5億1千9百万円、44.3%減)となりました。利益面は、前期にあった一部債権に対する貸倒引当金計上の剥落などにより赤字幅が縮小し、1千7百万円の営業損失(前年同期は1億8千9百万円の営業損失)となりました。

 

人材派遣関連事業]

 電気・電子機器向けの人材派遣が減少したことなどにより、売上高は22億1千8百万円(前年同期比7億2千1百万円、24.5%減)となりました。また、利益面では、グループ向け人材派遣の減少などもあり1億4千万円の営業損失(前年同期は6千3百万円の営業利益)となりました。

②財政状態

 当第2四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べて31億4千1百万円減少し、829億3千7百万円となりました。これは、現金及び預金、有形固定資産が減少したことによるものです。

 負債は前連結会計年度末に比べて22億1千2百万円減少し、393億4千3百万円となりました。これは、長期借入金の増加があったものの、未払金、リース債務が減少したことによるものです。

 純資産は前連結会計年度末に比べて9億2千9百万円減少し、435億9千3百万円となりました。これは主に利益剰余金が減少したことによるものです。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて17億4千1百万円減少し、61億6千1百万円となりました。

 営業活動による資金の増加は10億3百万円(前年同期は61億2千2百万円の増加)となりました。これは、減価償却費(24億7百万円)、減損損失(11億5千7百万円)および未払金の増減額(△22億6千4百万円)によるものです。

 投資活動による資金の減少は23億6千8百万円(前年同期は2億5千8百万円の増加)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出(△25億9千8百万円)によるものです。

 財務活動による資金の減少は3億4千8百万円(前年同期は30億3千9百万円の減少)となりました。これは、リース債務の返済による支出(△12億5千6百万円)、配当金の支払額(△7億4百万円)、長期借入金の返済による支出(△2億4千3百万円)および長期借入れによる収入(20億4千6百万円)によるものです。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上および財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 当社グループは、多様化する消費者ニーズの変化にスピーディーに対応した値ごろ感のある高品質の商品を提供できるよう、原材料から最終商品までのトータル的な商品開発を積極的に行い、食品としての「美味しさ」「安全性」について、日々研究に努めております。

 

(6)主要な設備

 当第2四半期連結累計期間において新たに確定した主要な設備の新設は、次のとおりです。

国内子会社

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の

内容

投資予定金額

資金調達

方法

着手年月

完了予定

年月

完成後の増加能力

総額

(百万円)

既支払額

(百万円)

わらべや日洋株式会社

吉川工場

(埼玉県吉川市)

食品関連事業

生産設備

709

82

自己資金および

リース

2020年6月

2020年10月

(注)1

わらべや日洋株式会社

岩手工場

(岩手県北上市)

食品関連事業

生産設備

651

自己資金および

リース

2020年7月

2021年3月

(注)1

 (注)1. 生産能力および生産性の向上。

    2. 上記の金額には、消費税等は含まれていません。

 

 当第2四半期連結累計期間において重要な変更があったものは、次のとおりです。

在外子会社

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の

内容

投資予定金額

資金調達

方法

着手年月

完了予定

年月

完成後の増加能力

総額

(百万円)

既支払額

(百万円)

WARABEYA U.S.A.,INC

ハワイ工場(米国ハワイ州ホノルル市)

食品関連事業

土地・建物・生産設備

4,810

3,786

自己資金および

借入金

2017年1月

2020年11月
(注)1

(注)2

 (注)1. 完了予定年月を2021年1月から2020年11月へ変更しております。

    2. 生産能力および生産性の向上

    3. 上記の金額には、消費税等は含まれていません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。