当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態および経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による悪化影響が継続するなか、ワクチン接種が進んだことや各種政策の効果などもあり、持ち直しの動きがみられました。同感染症について、足元では感染者数が減少しているものの、新たな変異株が発見されたことなどもあり、予断を許さない状況が続きました。
食品業界では、コロナ禍における新しい生活様式に基づく消費者需要の変化への対応が求められている一方、一部原材料価格の上昇もあり、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような状況下、当社グループにおきましては、全ての事業セグメントで外出の自粛や経済活動停滞の影響を受けたものの、主力事業である食品関連事業や、物流関連事業では前年同期から一部持ち直しております。しかしながら、人材派遣関連事業からの撤退影響もあり、当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,447億3百万円(前年同期比16億1千4百万円、1.1%減)にとどまりました。
利益面では、食品関連事業における売上の一部回復や海外事業の好調、食材関連事業における棚卸資産評価損の剥落などにより、営業利益は42億9千2百万円(前年同期比13億4千4百万円、45.6%増)、経常利益は50億5千7百万円(前年同期比17億4千4百万円、52.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は32億2千8百万円(前年同期比23億8千5百万円、282.7%増)となりました。
セグメントごとの事業概況は、以下のとおりです。
なお、第1四半期連結会計期間より、従来報告セグメントとしていた人材派遣関連事業について、事業撤退したことにより重要性が乏しくなったため、「その他」として記載する方法に変更しております。これに伴い、当第3四半期連結累計期間における比較および分析は、変更後の区分に基づいております。
[食品関連事業]
売上高は前年同期の大幅な販売減から一部回復し、1,226億9千7百万円(前年同期比19億6千6百万円、1.6%増)となりました。また、利益面では、一部工場の閉鎖に伴う固定資産耐用年数短縮影響を受けたものの、売上の一部回復に加え、海外事業の好調などにより、営業利益は41億1千4百万円(前年同期比4億1千8百万円、11.3%増)となりました。
[食材関連事業]
水産加工品の取扱高が減少したことなどにより、売上高は100億9千6百万円(前年同期比11億9千5百万円、10.6%減)となりました。一方、営業利益は、棚卸資産評価損の剥落などにより、2億1千8百万円(前年同期は7億3千万円の営業損失)となりました。
[物流関連事業]
共同配送事業の取扱高増加や取引価格の見直しなどにより、売上高は100億2千2百万円(前年同期比1億8千4百万円、1.9%増)、営業利益は5億2千8百万円(前年同期比1億6千8百万円、46.7%増)となりました。
[食品製造設備関連事業]
売上高は18億4千9百万円(前年同期比7億4千万円、66.7%増)となりました。一方、利益面では、増収効果はあるものの、前期にあった高利益率案件の剥落により、1千3百万円の営業損失(前年同期は7百万円の営業利益)となりました。
[その他]
第1四半期連結会計期間において人材派遣関連事業から撤退したことにより、売上高は3千8百万円(前年同期比33億1千万円、98.9%減)、利益面は1億3千8百万円の営業損失(前年同期は1億4千1百万円の営業損失)となりました。
②財政状態
当第3四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べて10億9千5百万円増加し、833億6千8百万円となりました。これは、受取手形及び売掛金が増加したことによるものです。
負債は前連結会計年度末に比べて20億8千9百万円減少し、358億1千1百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金の増加があったものの、未払金、リース債務および長期借入金が減少したことによるものです。
純資産は前連結会計年度末に比べて31億8千4百万円増加し、475億5千6百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金支払いの差引により利益剰余金が増加したことに加え、為替換算調整勘定が増加したことによるものです。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4)会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行っております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の(会計上の見積りの変更)をご参照くだ さい。
(5)研究開発活動
当社グループは、多様化する消費者ニーズの変化にスピーディーに対応した値ごろ感のある高品質の商品を提供できるよう、原材料から最終商品までのトータル的な商品開発を積極的に行い、食品としての「美味しさ」「安全性」について、日々研究に努めております。
(6)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において新たに確定した主要な設備の新設は、次のとおりです。
国内子会社
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会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の 内容 |
投資予定金額 |
資金調達 方法 |
着手年月 |
完了予定 年月 |
完成後の増加能力 |
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総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
||||||||
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わらべや日洋食品株式会社 |
吉川工場 (埼玉県吉川市) |
食品関連事業 |
生産設備 |
1,700 |
- |
自己資金および リース |
2021年12月 |
2022年5月 (注)1 2022年9月(注)2 |
(注)3 |
(注)1. 惣菜ライン新設。
2. チルド弁当ライン新設。
3. 生産能力および生産性の向上。
4. 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。