(1)経営成績の分析
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用や企業収益の改善が続く中で、緩やかな回復基調から足踏みの状況へと変化してきており、海外経済ではアジア新興国や資源国等の景気が下振れし、為替も円高に振れるなど、景気が下押しされるリスクが高まってまいりました。
食品業界、特に即席めん業界では、厳しい販売競争が続く中で、食の安全・安心を求める消費者意識の高まりや、人手不足・労働コストの上昇など、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中で、当社では、主力製品である棒ラーメンの市場拡大や皿うどんのテコ入れ策の推進、コスト削減等の経営効率化に取り組んでまいりました。その結果は、海外での日本食ブームによる追い風もあり、特に東南アジアへの棒ラーメンの輸出が好調に推移し、売上高は2,083百万円(前年同四半期比16.4%増)となり、売上を大幅に拡大することができました。
また、損益面につきましては、売上拡大に加えて、原価の低減をはじめとする収益改善のための諸施策の効果もあり、営業利益は143百万円(前年同四半期比646.5%増)、経常利益は152百万円(前年同四半期比448.5%増)、四半期純利益は160百万円(前年同四半期比670.5%増)となり、利益水準を大幅に向上させることができました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ、23百万円減少しました。これは主に商品及び製品が58百万円増加したものの、現金及び預金が88百万円減少したこと等によるものであります。
また、負債は、前事業年度末に比べ、81百万円減少しました。これは主に未払金が53百万円、未払法人税等が24百万円減少したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、研究開発費として特に計上すべき金額はありません。