(1)経営成績の分析
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業業績が好調で、株価、雇用環境及び所得水準も概ね堅調な推移を示しており、景気は緩やかな回復基調にあります。しかし、個人消費は将来不安に対する節約志向が定着しており、今後も低調な推移が続く見込みであります。また、海外における政治・経済及び安全保障に関する不安要素も加わり、景気の先行きは不透明な状況となっております。
食品業界、特に即席めん業界では、依然として消費者の節約志向が強く、厳しい価格競争が続いていることに加え、人手不足の問題や人件費の増加など、経営環境は引き続き厳しい状況で推移してまいりました。
このような状況の中で、当社では、主力製品である棒ラーメンや皿うどんの販売強化の推進、コスト削減等の経営効率化に取り組んでまいりました。その結果、特に皿うどんにおいて強化策が実り、売上高は3,830百万円(前年同四半期比1.9%減)となりました。
また、損益面につきましては、原価の低減をはじめとする収益改善のための諸施策を継続して実施した結果、営業利益は146百万円(前年同四半期比20.2%減)、経常利益は159百万円(前年同四半期比19.0%減)、四半期純利益は132百万円(前年同四半期比34.5%減)となり、一定の利益水準を確保することができました。
なお、売上及び損益の金額は、前年には熊本震災による特需があったことから対前年同四半期と比較すると減少しておりますが、当社の目標としている水準は達成しております。
(2)財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ145百万円増加しました。これは主に減価償却等により有形固定資産が145百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が117百万円、有価証券が100百万円、投資有価証券が60百万円増加したこと等によるものであります。
また、負債は、前事業年度末に比べ65百万円増加しました。これは主に未払金が46百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が114百万円増加したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ52百万円増加し、資金残高は1,815百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は207百万円となり、前年同四半期と比べ33百万円減少しました。これは主に仕入債務の増減額が331百万円増加したものの、売上債権の増減額が286百万円減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は58百万円となり、前年同四半期と比べ47百万円増加しました。これは主に有形固定資産の取得による支出が29百万円、無形固定資産の取得による支出が12百万円増加したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は95百万円となり、前年同四半期とほぼ同額となりました。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、研究開発費として特に計上すべき金額はありません。