第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

第1四半期連結会計期間より、売上の計上基準について会計方針の変更を行っており、遡及修正後の数値で前期末および前年同四半期比較を行っております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間における国内経済は、雇用や所得環境の改善が進むなか、海外経済に弱さもみられましたが緩やかな回復基調が続きました。個人消費では消費マインドに足踏みもみられました。食品業界におきましては、輸入原材料価格が落ち着き、エネルギーコストも改善傾向にありましたが、依然として生活必需品に対する低価格志向は継続しました。

このような状況のもと、当社グループは今年度より新たな経営方針を策定し、めざす姿として「フルーツのアヲハタ」を掲げました。また中期経営計画のテーマとして「イチゴのアヲハタ」を全社で展開することとし、「1.新たな成長を実現」、「2.既存事業の強化」、「3.人の成長と組織の活性化」を重要課題として取り組んでまいりました。

売上につきましては、ジャム類では主力の「アヲハタ・55ジャム」シリーズを全面リニューアルすることで時代に合った新しいおいしさをご提案するとともに、いろいろな果実をお楽しみいただけるよう内容量も見直しました。また砂糖を使わず果実と果汁で作った「アヲハタ・まるごと果実」シリーズも引き続きご好評により伸長しました。一方、業務用ジャムは減少したため、全体では微増となりました。

調理食品類では、「キユーピー・あえるパスタソース」シリーズおよび介護食である「キユーピー・やさしい献立」シリーズは増加しましたが、「キユーピー・パスタソース」(缶入り)が減少したため、全体では微増となりました。

産業用加工品類では、フルーツ・プレパレーションは高付加価値商品の新規受注がありましたが、フルーツ原料販売とともに選択と集中を進めた結果、全体では減少となりました。

その他のカテゴリーではカット野菜が増加したため全体では増加となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は119億41百万円(前年同期比5.3%増)となりました。

利益につきましては、営業利益は3億17百万円(前年同期比17.7%増)、経常利益は3億8百万円(前年同期比6.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億75百万円(前年同期比54.3%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益の減少は、前年同期間に特別利益(キユーピー株式会社の株式売却益)があったことによるものです

(2) 財政状態

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6億37百万円増加し169億47百万円となりました。資産の増加の主な要因は、受取手形及び売掛金の増加10億79百万円、原材料及び貯蔵品の減少1億68百万円、投資有価証券の減少3億16百万円などであります。

負債合計は、前連結会計年度末に比べ5億27百万円増加し67億17百万円となりました。負債の増加の主な要因は、支払手形及び買掛金の増加7億14百万円、未払法人税等の減少1億5百万円、賞与引当金の減少61百万円などであります

また、純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1億10百万円増加し102億29百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、利益剰余金の増加2億18百万円、為替換算調整勘定の減少87百万円などであります。

なお、第1四半期連結会計期間より、非連結子会社であったSantiago Agrisupply SpAを連結範囲に加えたため、財政状態の増減に影響しております。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計期間末に比べ60百万円増加し、5億49百万円となりました。

なお、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、3億37百万円(前年同期比3億91百万円の収入増加)となりました。主な要因は、仕入債務の増加7億19百万円およびたな卸資産の減少2億41百万円などによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果支出した資金は、5億21百万円(前年同期比1億39百万円の支出増加)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出4億97百万円などによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果支出した資金は、544千円(前年同期比3億88百万円の収入減少)となりました。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億46百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6) 従業員数

期初より子会社であるSantiago Agrisupply SpAの重要性が増したため連結の範囲に含めたこと、および当第2四半期連結会計期間に新入社員の採用を実施したことにより、当第2四半期連結会計期間末における当社グループの従業員数は、前連結会計年度末と比較し51人増加し、520人となっております。なお、従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む)であります。