当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
第1四半期連結会計期間より、売上の計上基準について会計方針の変更を行っており、遡及修正後の数値で前期末および前年同四半期比較を行っております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、雇用や所得環境の改善が進むなか、一部に弱さもみられましたが緩やかな回復基調が続きました。個人消費は生活防衛意識による足踏みもみられ、消費者物価の上昇テンポは鈍化しています。食品業界におきましては、海外経済(中国経済の減速など)や為替の影響により輸入原材料価格が一段と落ち着き、エネルギーコストも安定傾向にありました。
このような状況のもと、当社グループは今年度より新たな経営方針を策定し、めざす姿として「フルーツのアヲハタ」を掲げました。また中期経営計画のテーマとして「イチゴのアヲハタ」を全社で展開することとし、「1.新たな成長を実現」、「2.既存事業の強化」、「3.人の成長と組織の活性化」を重要課題として取り組んでまいりました。
売上につきましては、ジャム類では今春に主力の「アヲハタ・55ジャム」シリーズを全面リニューアルしたことに加え、「アヲハタ・まるごと果実」シリーズが引き続き伸長したことにより全体では増加となりました。
調理食品類では、「キユーピー・あえるパスタソース」シリーズおよび介護食である「キユーピー・やさしい献立」シリーズは増加しましたが、「キユーピー・パスタソース」(缶入り)が減少したため、全体では微減となりました。
産業用加工品類では、フルーツ・プレパレーションは夏場商品の受注が堅調でしたが、フルーツ原料販売を中心に選択と集中を進めた結果、全体では減少となりました。
その他のカテゴリーではカット野菜が増加したため全体では増加となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は174億54百万円(前年同期比1.9%増)となりました。
利益につきましては、営業利益は5億81百万円(前年同期比23.9%増)、経常利益は5億61百万円(前年同期比16.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億40百万円(前年同期比34.0%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益の減少は、前年同期間に特別利益(キユーピー株式会社の株式売却益等)があったことによるものです。
(2) 財政状態
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6億96百万円減少し156億12百万円となりました。資産の減少の主な要因は、原材料及び貯蔵品の減少4億96百万円、投資有価証券の減少3億17百万円、現金及び預金の増加1億15百万円などであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ8億97百万円減少し52億92百万円となりました。負債の減少の主な要因は、支払手形及び買掛金の減少82百万円、短期借入金の減少13億80百万円、未払法人税等の減少1億84百万円、賞与引当金の減少1億8百万円、長期借入金の増加10億円などであります。
また、純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億円増加し103億20百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、利益剰余金の増加3億23百万円、為替換算調整勘定の減少98百万円などであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、非連結子会社であったSantiago Agrisupply SpAを連結範囲に加えたため、財政状態の増減に影響しております。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2億33百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
期初より子会社であるSantiago Agrisupply SpAの重要性が増したため連結の範囲に含めたこと、および第2四半期連結会計期間に新入社員の採用を実施したことにより、当第3四半期連結会計期間末における当社グループの従業員数は、前連結会計年度末と比較し53人増加し、522人となっております。なお、従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む)であります。