(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における国内経済は、企業収益が堅調に推移したことおよび雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調が続きました。しかしながら実質賃金は伸び悩み、個人消費も依然として力強さを欠き、景気回復を実感するには至っていない状況でした。食品業界におきましても、消費者の高付加価値商品への需要がさらに高まる一方で、依然として将来に対する不安は根強く、低価格商品へのニーズも継続しました。
このような状況のもと、当社グループは平成28年度より新たな経営方針を策定し、めざす姿として「フルーツのアヲハタ」を掲げました。また中期経営計画のテーマとして「イチゴのアヲハタ」を全社で展開することとし、「1.新たな成長を実現」、「2.既存事業の強化」、「3.人の成長と組織の活性化」を重要課題として取り組んでまいりました。
売上につきましては、「アヲハタ・まるごと果実」シリーズにおいて、本年2月発売の新商品「りんご」を含め引き続き販売が好調に推移したこと、産業用加工品類において期間限定のプレミアムアイスなどの受注が増加したこと、加えて下半期に予定していた受注が一部前倒しとなったことなどが増収要因となりました。これらの結果、売上高は113億19百万円(前年同期比2.2%増)となりました。
利益につきましては、上述の売上高の増加および販売管理費を効率的に活用できたことなどが増益要因となり、営業利益は6億27百万円(前年同期比17.2%増)、経常利益は6億56百万円(前年同期比20.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億48百万円(前年同期比29.1%増)となりました。
(2) 財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ7億19百万円増加し168億92百万円となりました。資産の増減の主な要因は、現金及び預金の減少5億30百万円、受取手形及び売掛金の増加5億43百万円、商品及び製品の増加3億15百万円、原材料及び貯蔵品の増加2億84百万円などであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ3億38百万円増加し53億86百万円となりました。負債の増減の主な要因は、支払手形及び買掛金の増加1億24百万円、流動負債その他の増加2億22百万円などであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3億81百万円増加し115億5百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、利益剰余金の増加3億75百万円などであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5億30百万円減少し、4億77百万円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、1億31百万円(前年同期比2億69百万円の支出減少)となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益6億82百万円、減価償却費3億18百万円、たな卸資産の増加5億85百万円、売上債権の増加5億43百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、4億29百万円(前年同期比1億73百万円の支出増加)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出3億38百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、27百万円(前年同期比87百万円の収入増加)となりました。主な要因は、短期借入金の純増加1億円、配当金の支払による支出72百万円などによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億67百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。