第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当社は、平成30年7月20日開催の取締役会において、当社の完全子会社である東北アヲハタ株式会社を、平成30年10月1日をもって吸収合併することを決議し、平成30年7月20日付で合併契約を締結しました。なお、本合併に先立ち、当社は平成30年6月29日付でキユーピー株式会社が保有する東北アヲハタ株式会社の全ての株式を譲り受けております。

本合併についての詳細は「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項 重要な後発事象」をご参照ください。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

 当第3四半期連結累計期間における国内経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調が続きましたが、一方で消費者の節約志向は依然根強く残っており、また人件費や原材料価格の上昇、貿易摩擦の懸念などで景気の先行きに不透明感が増しました。また7月の西日本豪雨では、従業員の人的被害および本社・工場の建物・設備等への被害はなかったものの、一部の生産活動に影響がありました。

このような状況のもと、当社グループは平成28年度より新たな経営方針を策定し、めざす姿として「フルーツのアヲハタ」を掲げました。また中期経営計画のテーマとして「イチゴのアヲハタ」を全社で展開することとし、「1.新たな成長を実現」、「2.既存事業の強化」、「3.人の成長と組織の活性化」を重要課題として取り組んでまいりました。

売上につきましては、「アヲハタ・まるごと果実」シリーズが引き続き好調に推移し、また「ヴェルデ・ホイップ」および「ヴェルデ・トーストスプレッド」シリーズもコラボレーション商品を中心に伸長しました。産業用加工品類では、夏場の猛暑の影響もありアイス・飲料の需要が増えたことで乳業向けのフルーツ・プレパレーションが伸長しました。これらの結果、売上高は169億52百万円(前年同期比1.1%増)となりました。

 利益につきましては、上述の売上高の増加および販売促進費の効率的な運用、継続的なコスト低減活動などにより、営業利益は9億51百万円(前年同期比1.4%増)、経常利益は9億98百万円(前年同期比3.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億82百万円(前年同期比1.8%増)となりました。

 

(2) 財政状態

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6億13百万円増加し167億86百万円となりました。資産の増減の主な要因は、現金及び預金の減少1億36百万円、受取手形及び売掛金の増加2億57百万円、商品及び製品の増加1億29百万円、原材料及び貯蔵品の増加1億22百万円などであります。

負債合計は、前連結会計年度末に比べ1億16百万円増加し51億65百万円となりました。負債の増減の主な要因は、未払金の減少2億80百万円、未払法人税等の増加1億3百万円、賞与引当金の増加1億71百万円などであります。

純資産合計は、前連結会計年度末に比べ4億96百万円増加し116億21百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、利益剰余金の増加5億36百万円などであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2億53百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。