当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
なお、当第3四半期連結累計期間においては新型コロナウイルス感染症の影響が続いており、当社事業に大きな影響を与えました。今後も感染症拡大が収束するまでの期間が長期に及ぶ場合は、当社の事業活動及び収益確保にさらなる影響を及ぼす可能性があります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続いており、個人消費が持ち直しているとはいえ、依然として厳しい状況となりました。食品業界におきましては、5月の緊急事態宣言解除以降も活動制限や外出自粛が継続され、また、先行きの不安もあり消費者の節約志向は続きました。なお、従業員の新型コロナウイルス感染リスク抑制は継続して取り組みつつ、商品の安定供給に努めております。
このような状況のもと、当社グループは2019年度からの3年間を対象とする中期経営計画に基づき、「フルーツのアヲハタ」をテーマとして、引き続き取り組みを進めております。
①財政状態
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ3億36百万円増加し198億58百万円となりました。資産の増減の主な要因は、原材料及び貯蔵品の増加4億35百万円、現金及び預金の増加1億73百万円、建物及び構築物の増加96百万円、受取手形及び売掛金の減少1億90百万円、商標権の減少1億58百万円などであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ1億19百万円増加し76億28百万円となりました。負債の増減の主な要因は、1年内返済予定の長期借入金の増加10億円、賞与引当金の増加1億94百万円、未払法人税等の増加1億75百万円、長期借入金の減少12億14百万円などであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億16百万円増加し122億29百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、利益剰余金の増加2億28百万円などであります。
②経営成績
売上につきましては、ジャムやホイップ・スプレッドなど「家庭用」は、新型コロナウイルス感染症防止策として外出自粛が続き、家庭内食機会の増加による内食需要の高まりは継続しました。また、今春から夏場にかけて発売した即食タイプの冷凍フルーツ加工品も売上に寄与しました。一方で「産業用」は、新規企画品などの受注が進まなかったことに加え、お土産品や贈答品向け商品の販売の減少が続いたこと、また「生産受託他」の外食・ホテル向けの業務用ジャム等の販売が引き続き減少したことによって、売上高は155億98百万円(前年同期比2.0%増)となりました。
利益につきましては、「産業用」および「生産受託他」の売上高が減少したものの、「家庭用」の売上高が堅調に推移したこと、一般管理費では、在宅勤務やリモート会議の推進により交通費等が減少したことで営業利益は6億50百万円(前年同期比72.7%増)となりました。一方、海外の現地通貨安による為替差損の影響などにより経常利益は6億26百万円(前年同期比50.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億2百万円(前年同期比47.6%増)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2億80百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。