第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における国内環境は、新型コロナウイルス感染症の再拡大や、ロシア・ウクライナ情勢などの先行き不安もあり、厳しい状況が続きました。食品業界におきましては、原材料価格の更なる高騰や、資源高による各種エネルギーコストの上昇した影響などから、各種商品の値上げが進んだこともあり、消費者の節約志向は一段と強まりました。

このような状況のなか、当社グループは2022年度からの中期経営計画に基づき、「フルーツのアヲハタ」実現へ向けた取り組みを進めております。

 

①財政状態

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ11億円増加し188億75百万円となりました。資産の増減の主な要因は、原材料及び貯蔵品の増加10億56百万円、流動資産のその他の増加2億83百万円、受取手形及び売掛金の増加79百万円、商標権の減少1億58百万円、機械装置及び運搬具の減少1億53百万円などであります。

 負債合計は、前連結会計年度末に比べ8億58百万円増加し56億95百万円となりました。負債の増減の主な要因は、短期借入金の増加10億96百万円、賞与引当金の増加2億25百万円、長期借入金の減少2億14百万円、未払金の減少2億8百万円、流動負債のその他の減少52百万円などであります。

 純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億42百万円増加し131億80百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、利益剰余金の増加1億93百万円などであります。

 

②経営成績

売上につきましては、家庭用は当年2月にジャム・スプレッド類の価格改定を実施するとともに、需要喚起策を進めてまいりましたが、前年の内食需要の反動もあり、売上の増加に繋がりませんでした。産業用は、お土産品向け商品の回復が遅れ、また乳業メーカー向けについても新規受注が進みませんでした。生産受託他は、介護食等が伸長しましたが、外食・ホテル向けの業務用ジャム等は引き続き減少しました。以上の結果、売上高は148億2百万円(前年同期比4.0%減)となりました。

利益につきましては、引き続き販売費及び一般管理費の抑制に努めておりますが、売上の減少と想定を超える原材料高騰が続いたことにより、営業利益は4億23百万円(前年同期比48.8%減)、経常利益は5億14百万円(前年同期比44.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億58百万円(前年同期比47.1%減)となりました。

 

(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、3億4百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。