文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間における国内経済は、雇用環境の改善がみられる一方で、企業収益や個人消費は力強さを欠く状況で推移しており、英国のEU離脱の影響などにより国際金融市場に混乱が広がると共に、円高が進行し、今後の先行きへの不安は広がっております。
この様な状況の中、当社グループは、春夏新製品の市場定着と秋冬新製品の導入を積極的に進めました。また、各エリアの嗜好に合った製品の重点投入や販売促進等に引続き取組みました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は売上高202億10百万円(前年同四半期比3.1%増)、営業利益15億45百万円(同30.2%増)、経常利益15億25百万円(同30.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益10億26百万円(同37.0%増)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
売上高を製品群別に分類しますと、水産加工製品は、「しっとり やわらかあたりめ」などの新製品が好調に推移し、「一度は食べていただきたい おいしいさきいか」や、シャキシャキ食感の「茎わかめ」なども売上を伸ばし増収となりました。畜肉加工製品は、テレビCMを放映中の「THEおつまみBEEF 厚切ビーフジャーキー」などのジャーキー製品が引続き好調に推移したことと、「OTSUMAMI牧場 スティックカルパス」や、新製品の「チーズが入った 粗挽きソーセージ」などのドライソーセージ製品も売上に貢献したことで増収となりました。酪農加工製品は、期間限定で発売した「チーズ鱈 うに味」、「チーズ鱈 えだ豆」などのチーズ鱈製品が売上を牽引し、増収となりました。農産加工製品は、沖縄県産超激辛とうがらし“アカハチ”を使用した「激辛柿の種&ピーナッツ」などは売上を伸ばしましたが、減収となりました。素材菓子製品は、酸味をマイルドにした新製品の「甘ずっぱいカリカリ梅 種ぬき」などが好調に推移しましたが、減収となりました。チルド製品は、ほんのり甘いなめらか食感の「クリーミーくちどけチーズたら 生クリーム」などが売上を伸ばしましたが、減収となりました。その他製品は、「うずらの味付けたまご 燻製風味」などのレトルト製品や、「おつまみセレクション」などのアソート製品が売上を伸ばし増収となりました。
以上の結果、食品製造販売事業の売上高は200億58百万円(同3.1%増)となりました。
利益面では、売上増加に加え、為替が円高で推移したことによる調達コストの減少等により、売上総利益は66億91百万円(同7.3%増)となりました。
販売費及び一般管理費は、業務の無駄とりなどあるべきコスト構成を追求するコストコントロールに継続的に努めたこと等により、対売上高比率は26.2%と前年同四半期に比べ0.2ポイント減少させ、52億40百万円(同2.0%増)となりました。
この結果、営業利益は14億50百万円(同32.3%増)となりました。
売上高は1億52百万円(同1.1%増)、営業利益は95百万円(同5.1%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は321億15百万円(前連結会計年度末比15億94百万円増)となりました。
資産の部では、受取手形及び売掛金、商品及び製品、建物及び構築物などが減少しておりますが、建設仮勘定、現金及び預金、原材料及び貯蔵品などが増加したこと等により総資産が増加いたしました。
負債の部では、未払金、短期借入金などが減少しておりますが、長期借入金の増加等により負債合計は139億1百万円(同7億14百万円増)、純資産の部では利益剰余金の増加等により純資産合計は182億14百万円(同8億80百万円増)となりました。
なお、自己資本比率は前連結会計年度末比0.1ポイント減の56.7%となっております。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、42億46百万円(前連結会計年度末比9億1百万円増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、15億35百万円の収入(前年同四半期は10億69百万円の収入)となりました。主に、税金等調整前四半期純利益が15億27百万円、売上債権の減少が5億15百万円、減価償却費が4億50百万円あった一方で、法人税等の支払いによる支出が4億円あったこと等によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、16億13百万円の支出(前年同四半期は1億7百万円の支出)となりました。主に、新工場の建設費用の一部支払いと、既存工場における生産設備の導入等、有形固定資産の取得による支出が15億96百万円あったこと等によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、9億80百万円の収入(前年同四半期は7億23百万円の支出)となりました。主に、長期借入金による収入が16億円あったこと等によるものです。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2億41百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当社グループでは、自己資金又は借入などにより運転資金及び設備資金の資金調達を行っております。運転資金については、自己資金及び短期借入金により調達しております。また、設備資金については、自己資金、リース及び長期借入金などにより調達しております。