第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間において、当社グループは、2017年3月期の下半期より続く国産するめいかの不漁等に伴う原材料価格高騰の影響を当期も大きく受けております。この様な状況の中、積極的な新製品の導入及び市場定着や、高付加価値製品の拡販による製品構成の改善、一部製品の規格変更、業務の無駄取りなどあるべきコストを追及するコストコントロール等の諸施策を講じました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高360億53百万円(前年同四半期比2.5%増)、営業利益19億28百万円(同24.9%増)、経常利益19億46百万円(同28.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益13億43百万円(同33.5%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

(食品製造販売事業)

売上高を製品群別に分類しますと、水産加工製品は、「おつまみ昆布」や「茎わかめ」などが伸長しましたが、いか製品の売上が減少したことにより、水産加工製品全体としては前年並みにとどまりました。畜肉加工製品は、「THEおつまみBEEF 厚切ビーフジャーキー」などのジャーキー製品が引き続き好調に推移したことと、こだわりの製法で芳醇な旨みと香りを引き出した新製品の「一度は食べていだだきたい ビーフロゼット」なども売上に貢献したことで増収となりました。酪農加工製品は、「チーズ鱈」製品を中心に、プロセスチーズを100%使用した新食感のチーズ「ふんわりしっとり濃厚チーズ」なども貢献し、増収となりました。農産加工製品は、健康志向の高まりにより、食塩無添加のナッツ製品が売上を伸ばし、増収となりました。素材菓子製品は、記録的な猛暑の影響で、ほし梅などの梅製品の売上が好調に推移し、増収となりました。チルド製品は、「まろやかチータラ®」シリーズや、一部大手チェーン向けのフードパック製品が売上を伸ばしたことで、増収となりました。その他製品は、「磯貝 だし醤油焼き」などが売上を伸ばしましたが、その他製品全体としては減収となりました。
 以上の結果、食品製造販売事業の売上高は358億21百万円(同2.5%増)、営業利益は17億73百万円(同27.0%増)となりました。

 

(不動産賃貸事業)

売上高は2億32百万円(同1.5%増)、営業利益は1億55百万円(同5.2%増)となりました。

 

財政状態は、次のとおりであります。

当第3四半期連結会計期間末の資産は、受取手形及び売掛金、原材料及び貯蔵品の増加等により、402億47百万円(前連結会計年度末比13億33百万円増)となりました。

負債は、支払手形及び買掛金、未払金の増加等により、199億19百万円(同2億98百万円増)となりました。

純資産は、利益剰余金の増加等により203億28百万円(同10億34百万円増)となりました。

なお、自己資本比率は前連結会計年度末比0.9ポイント増の50.5%となっております。

 

 (2) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億96百万円であります。
 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報

重要な資本的支出につきましては、埼玉工場をはじめとする各工場の増産設備や製造ラインの合理化、老朽化設備の入替など、総額30億円の設備投資を予定しております。
 なお、設備投資に係る資金につきましては、自己資金や借入金などによる調達を予定しております。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。