第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間において、当社グループは、新製品の導入及び市場定着を積極的に進め、販売促進等に取り組み増収となりました。しかしながら、いかを中心とした原料価格の高止まりや、運送費の値上がり影響に加え、生産能力向上のための積極的な設備投資に伴う費用増もあり減益となりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高231億14百万円(前年同四半期比3.7%増)、営業利益6億95百万円(同7.5%減)、経常利益6億94百万円(同8.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億51百万円(同12.4%減)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

(食品製造販売事業)

売上高を製品群別に分類しますと、水産加工製品は、新製品の「ほぐしあたりめ」などの「いか製品」や、「茎わかめ」が売上を伸ばし、増収となりました。畜肉加工製品は、「一度は食べていただきたい おいしいサラミ」などが好調に推移し、増収となりました。酪農加工製品は、不思議な食感の新製品「濃厚チーズ」などが売上を伸ばし、増収となりました。農産加工製品は、健康志向の高まりにより、食塩無添加のナッツ製品が奏功し、増収となりました。素材菓子製品は、記録的な猛暑だった昨年に比べ今年の夏は気温が低く、ほし梅などの梅製品が売上を落とし減収となりました。チルド製品は、一部大手チェーン向けのフードパック製品や、「まろやかチータラ®」シリーズが売上を伸ばしたことで、大幅に増収となりました。その他製品は、個包装タイプの新製品「牡蠣の燻製」などが売上を伸ばしましたが、その他製品全体としては前年並みとなりました。
 以上の結果、食品製造販売事業の売上高は229億55百万円(同3.7%増)、営業利益は前述の原料高、運送費増、設備投資費用増などにより、5億88百万円(同9.6%減)となりました。

 

(不動産賃貸事業)

売上高は1億58百万円(同2.6%増)、営業利益は1億7百万円(同5.8%増)となりました。

 

財政状態は、次のとおりであります。

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、385億50百万円(前連結会計年度末比10億56百万円減)となりました。

資産の部では、現金及び預金や受取手形及び売掛金の減少等により、総資産が減少いたしました。

負債の部では、未払金や支払手形及び買掛金の減少等により、負債合計は182億79百万円(同13億54百万円減)、純資産の部では、利益剰余金の増加等により、純資産合計は202億71百万円(同2億97百万円増)となりました。

なお、自己資本比率は、前連結会計年度末比2.2ポイント増加の52.6%となっております。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、21億23百万円(前連結会計年度末比14億46百万円減)となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、74百万円の支出(前年同四半期は6億92百万円の収入)となりました。主に、売上債権が7億52百万円減少した一方で、仕入債務が7億54百万円減少、たな卸資産が6億62百万円増加したこと等によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、4億67百万円の支出(前年同四半期は81百万円の支出)となりました。主に、工場における設備の導入等、有形固定資産の取得による支出が2億91百万円あったこと等によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、9億4百万円の支出(前年同四半期は8億円の支出)となりました。主に、ファイナンス・リース債務の返済による支出が5億16百万円あったこと等によるものです。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2億58百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報

重要な資本的支出につきましては、埼玉工場をはじめとする各工場の増産設備や製造ラインの合理化、老朽化設備の入替など、総額24億円の設備投資を予定しております。

なお、設備投資に係る資金につきましては、自己資金や借入金、ファイナンス・リースによる調達を予定しております。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。