第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 平成28年3月期の有価証券報告書(平成28年6月29日提出)に記載の内容から重要な変更がないため、記載を省略しています。

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況及びキャッシュ・フローの状況

①業績の状況

当第2四半期連結累計期間における当社グループは、前期に引き続き、テレビ・新聞・雑誌・インターネットなどの媒体を活用した広告宣伝活動を積極的に展開し、ブランド力の強化を図りました。

テレビCM「シーチキン食堂」を中心としたメニュー提案活動を展開したことや、個食ニーズにマッチした小容量のレトルトパウチの新製品を積極的に市場に投入し、消費者の需要喚起に努めました。この結果、売上高は414億73百万円(前年同期比5.5%増)と好調に推移しました。

利益面では、主材料であるきはだ鮪やかつおの価格が安定して推移したことに加え、一部原材料の価格が下落したことなどにより、売上原価率は63.1%と前年同期比1.5ポイント低下しました。

広告宣伝活動を積極的に展開したことで販売費が増加しましたが、営業利益は20億71百万円(前年同期比20.8%増)、経常利益は22億1百万円(同19.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は15億33百万円(同24.5%増)となりました。

なお、当社グループは、食品事業およびこの付帯事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の開示は行っていませんが、製品群別の販売動向は以下のとおりです。

 

  表:製品群別売上高(連結)                             (単位:千円、%)

製品群

前年同期

当第2四半期

増減

金額

構成比

金額

構成比

金額

家庭用食品

 ツナ

17,278,850

43.9

18,054,356

43.5

775,505

4.5

 デザート

2,499,616

6.4

2,678,600

6.5

178,984

7.2

 パスタ&ソース

3,538,139

9.0

3,810,093

9.2

271,954

7.7

 総菜

3,575,675

9.1

4,034,904

9.7

459,228

12.8

 削りぶし・海苔・ふりかけ類

2,674,370

6.8

2,771,736

6.7

97,365

3.6

 ギフト・その他食品

1,809,499

4.6

1,940,241

4.7

130,741

7.2

31,376,151

79.8

33,289,932

80.3

1,913,781

6.1

 業務用食品

6,811,379

17.3

6,976,954

16.8

165,575

2.4

 ペットフード・バイオ他

854,931

2.2

954,128

2.3

99,196

11.6

39,042,462

99.3

41,221,015

99.4

2,178,553

5.6

 その他

279,049

0.7

252,695

0.6

△26,353

△9.4

合  計

39,321,511

100.0

41,473,711

100.0

2,152,200

5.5

  (注)上記金額は消費税等を含みません。

 

「ツナ」では、引き続き「シーチキン食堂」と連動したメニュー提案と「野菜をおいしくシーチキン」などの消費者キャンペーンが奏功し、販売が堅調に推移しました。この結果、売上高は前年同期比4.5%増加しました。

「デザート」では、「朝からフルーツ」シリーズやフルーツパウチなど個食ニーズにマッチした製品の販売が好調に推移し、売上高は同7.2%増加しました。

「パスタ&ソース」では、主力の結束タイプのスパゲッティの販売が好調に推移しました。ミートソース缶の販売が復調したことや、新製品の個食タイプのパウチソースの発売が奏功し、売上高は同7.7%増加しました。

「総菜」では、料理レシピサイトとのタイアップなどによるメニュー提案活動を強化した「シャキッとコーン」や個食タイプの健康パウチシリーズの販売が大きく伸長し、売上高は同12.8%増加しました。

「削りぶし・海苔・ふりかけ類」では、削り節の新ブランド「はごろも舞」の販売が好調に推移しました。噛み切りやすい海苔「かみきれ~る」やきざみ海苔の販売が堅調に推移し、売上高は同3.6%増加しました。

「ギフト・その他食品」では、取り扱い店舗が増加した包装米飯「パパッとライス」の販売が好調に推移しました。中元期のギフトの販売が復調し、売上高は同7.2%増加しました。

「業務用食品」では、デザート類の販売が減少しましたが、CVS・外食チェーン向けのツナやスイートコーンの販売が好調に推移し、売上高は同2.4%増加しました。

「ペットフード・バイオ他」では、フィッシュミール等のバイオ製品の販売が減少しましたが、国産品に特化したペットフードが大きく伸長し、売上高は同11.6%増加しました。

②キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ、3百万円増加し、16億72百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間の営業活動により増加した資金は16億90百万円(前年同期は1億97百万円の減少)となりました。これは主に、未払金の減少や売上債権が増加したものの、税金等調整前四半期純利益の計上やその他の引当金が増加したことによるものです。

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間の投資活動により減少した資金は4億10百万円(前年同期は2億87百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得支出によるものです。

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間の財務活動により減少した資金は12億76百万円(前年同期は3億17百万円の減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済や配当金の支払によるものです。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(3) 研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、92,717千円です。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。