(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における当社グループは、前期に引き続きテレビ・新聞・雑誌・インターネットなどの媒体を活用した広告宣伝活動を展開し、ブランド力の強化を図りました。特に、テレビCM「シーチキン食堂」を中心としたメニュー提案活動により消費者の需要喚起に努めました。また、個食ニーズに対応したパウチ製品の販売を積極的に推進しましたが、ツナ製品の販売が減少し、売上高は前年同期比3.5%減の201億77百万円となりました。
利益面では、主原料であるきはだ鮪やかつおの価格の上昇に加え、販売奨励金や物流費が増加し、営業利益は6億38百万円(前年同期比47.8%減)、経常利益は6億81百万円(同49.8%減)となりました。平成29年4月1日に当社の100%子会社である株式会社マルアイを吸収合併し、繰越欠損金を引き継いだこと等により税金費用が減少し、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億88百万円(同28.0%減)となりました。
なお、当社グループは、食品事業およびこの付帯事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の開示は行っていませんが、製品群別の販売動向は以下のとおりです。
表:製品群別売上高(連結) (単位:千円、%)
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製品群 |
前年同期 |
当第1四半期 |
増減 |
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|
金額 |
構成比 |
金額 |
構成比 |
金額 |
率 |
|||
|
製 品 |
家庭用食品 |
ツナ |
9,350,283 |
44.8 |
8,465,757 |
42.0 |
△884,525 |
△9.5 |
|
デザート |
1,350,409 |
6.5 |
1,367,840 |
6.8 |
17,431 |
1.3 |
||
|
パスタ&ソース |
1,906,962 |
9.1 |
1,954,193 |
9.7 |
47,231 |
2.5 |
||
|
総菜 |
1,800,372 |
8.6 |
1,943,783 |
9.6 |
143,410 |
8.0 |
||
|
削りぶし・のり・ふりかけ類 |
1,429,760 |
6.8 |
1,427,906 |
7.0 |
△1,853 |
△0.1 |
||
|
ギフト・その他食品 |
986,760 |
4.7 |
888,845 |
4.4 |
△97,914 |
△9.9 |
||
|
計 |
16,824,547 |
80.5 |
16,048,326 |
79.5 |
△776,221 |
△4.6 |
||
|
業務用食品 |
3,466,899 |
16.6 |
3,591,013 |
17.8 |
124,113 |
3.6 |
||
|
ペットフード・バイオ他 |
481,819 |
2.3 |
421,892 |
2.1 |
△59,926 |
△12.4 |
||
|
計 |
20,773,266 |
99.4 |
20,061,233 |
99.4 |
△712,033 |
△3.4 |
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|
その他 |
129,004 |
0.6 |
116,494 |
0.6 |
△12,510 |
△9.7 |
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|
合 計 |
20,902,271 |
100.0 |
20,177,727 |
100.0 |
△724,543 |
△3.5 |
||
(注)1.上記金額は消費税等を含みません。
2.前期まで「総菜」に計上していた一部製品を、今期より「ツナ」に変更しました。前年同期実績についても、当該分307,673千円を「総菜」から「ツナ」に組み替えています。
「ツナ」では、「シーチキン食堂」と連動した季節のメニュー提案を展開しましたが、品質の向上を目的とした生産体制の見直しによる製造数量の減少等により、売上高は前年同期比9.5%減少しました。
「デザート」では、「朝からフルーツ」シリーズやフルーツパウチなど個食ニーズにマッチした製品が堅調で、売上高は同1.3%増加しました。
「パスタ&ソース」では、主力の結束タイプのスパゲッティに加え、パスタソース「おさかなでPASTA」が堅調で、売上高は同2.5%増加しました。
「総菜」では、主力の「シャキッとコーン」や個食ニーズにマッチした健康パウチシリーズが好調で、売上高は同8.0%増加しました。
「削りぶし・のり・ふりかけ類」では、削りぶし「はごろも舞」やきざみのりが好調でしたが、ふりかけが低調で、売上高は同0.1%減少しました。
「ギフト・その他食品」では、包装米飯「パパッとライス」が好調でしたが、ギフトの販売が低調で、売上高は同9.9%減少しました。
「業務用食品」では、コンビニエンスストア向けのツナやスイートコーンが好調で、売上高は同3.6%増加しました。
「ペットフード・バイオ他」では、フィッシュミール等のバイオ製品やペットフードが低調で、売上高は同12.4%減少しました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、39,330千円です。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。