第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第2四半期累計期間の売上高は2,177,332千円(前年同四半期比5.1%増)、営業利益は71,475千円(前年同四半期比615.8%増)、経常利益は72,514千円(前年同四半期比593.8%増)、四半期純利益は54,719千円(前年同四半期は四半期純損失5,175千円)となりました。

 

 セグメント別の業績は次のとおりであります。

 

(小売事業)

 当事業年度におきましては、「三代目茂蔵」のブランド力を強化・確立することで、売上高及び利益の向上を図ってまいります。

 商品につきましては、消費者にとって価値のある商品づくりを目指し、豆腐、豆乳、おから等を使用した「茂蔵オリジナル商品」、それ以外の厳選された「茂蔵定番商品」、協力工場等からの「本日のお買い得品」の3つに分類し、この中でも特に茂蔵でしか購入することのできない「茂蔵オリジナル商品」の新商品開発及び既存商品のリニューアルを強化してまいりました。

 当第2四半期においては、「茂蔵オリジナル商品」として節分や節句、彼岸などのイベントに合わせた開発・販売も積極的に行い、また、既存商品につきましては、量目をボリュームアップ等することで価格の見直しを行ってまいりました。さらに、自社の製造部門にて「茂蔵オリジナル商品」を開発・強化し、商品開発のスピードを上げることで、売上高及び利益の増加を図ってまいりました。

 店舗におきましては、前事業年度に実施したパッケージの統一化による「より分かり易く」することによる茂蔵ブランドの認知度向上を引き続き推し進め、販売形態の見直しとなる多段棚の有効活用を検証してまいりました。なお、3月に既存業態を1店舗出店しましたが、引き続き、店舗運営等のマニュアル作成に取り組み、売上等の結果検証を行い、出店再開の準備を進めてまいりました。

 これらより、1店舗平均の顧客数は、店舗での販売形態の見直しの影響等もあり、前年同四半期比97.9%となりました。一方で、1商品あたり買上単価は前年同四半期比111.0%となったことが大きく貢献し、1店舗平均の顧客単価は同108.4%となりました。なお、一人あたりの買上点数は前事業年度を下回りましたが、前事業年度に取扱アイテム数を増加したことにより、前々事業年度との比較においては103.9%と増加しております。

 売上総利益率につきましては、価格の見直しを行ったことで商品売上原価率が前年同四半期比1.4P改善したことが要因となり、30.6%と前年同四半期と比較し1.4P上昇しました。

 営業利益率につきましては、前事業年度において不採算店舗を閉店したことにより、販管費の売上高構成比が1.3P減少したことが要因となり前年同四半期と比較し2.6P上昇し、45,442千円の増加となりました。

 以上の結果、小売事業の売上高は1,805,928千円(前年同四半期比2.7%減)、セグメント利益(営業利益)は113,190千円(前年同四半期比67.1%増)となりました。

 

(その他事業)

 その他事業は、小売加盟店及び業務用得意先への卸売事業並びに通販事業であります。

 その他事業の売上高は371,403千円(前年同四半期比71.8%増)、セグメント利益(営業利益)は20,639千円(前年同四半期比4.9%増)となりました。

 

 なお、当第2四半期累計期間の出店状況は、次のとおりであります。

(単位:店)

 

前事業年度末
店舗数

増加

減少

当第2四半期末
店舗数

小売事業

「三代目茂蔵」(直営店)

55

1

2

54

その他事業

「三代目茂蔵」(加盟店)

133

31

5

159

合計

188

32

7

213

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期会計期間末における資産の残高は、前事業年度末と比較して119,902千円増加し1,683,572千円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加123,296千円、売掛金の増加17,805千円及び商品の増加20,162千円等によるものであります。

(負債)

 当第2四半期会計期間末における負債の残高は、前事業年度末と比較して79,340千円増加し453,851千円となりました。主な要因は、買掛金の増加63,283千円及び未払金の増加22,756千円等によるものであります。

(純資産)

 当第2四半期会計期間末における純資産の残高は、前事業年度末と比較して40,561千円増加し1,229,721千円となりました。これは四半期純利益54,719千円の計上と配当金14,157千円の支払により利益剰余金が40,561千円増加したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度と比較して123,296千円増加し452,135千円となりました。

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、125,345千円(前年同四半期は67,941千円の収入)となりました。これは主に、増加要因として税引前四半期純利益72,609千円、減価償却費及びその他の償却費17,919千円、仕入債務の増加額63,283千円及び未払消費税の増加額19,221千円、減少要因として売上債権の増加額17,805千円、たな卸資産の増加額19,893千円及び法人税等の支払額20,163千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果得られた資金は、11,954千円(前年同四半期は402千円の支出)となりました。これは主に、敷金及び保証金の回収による収入10,058千円、リース債権の回収による収入3,756千円、有形固定資産の取得による支出277千円及び敷金及び保証金の差入による支出1,535千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、14,007千円(前年同四半期は40,637千円の支出)となりました。これは配当金の支払額14,007千円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。