第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当社は消費者にとって価値のある商品づくり、人づくり、店づくりを目指し、「三代目茂蔵」のブランド力を強化・確立することで、売上高及び利益の向上を図ってまいります。

 当第1四半期累計期間において、商品につきましては、①豆腐、豆乳、おから等を使用した「茂蔵オリジナル商品」、②それ以外の厳選された「定番商品」、③協力工場等からの「本日のお買い得品」の3つに分類し、特に「三代目茂蔵」でしか購入することのできない「茂蔵オリジナル商品」について、新商品開発及び既存商品の見直しに注力しております。具体的には、動物性たんぱく質を植物性たんぱく質へと置き換えた商品や、通常の豆乳を「超濃厚」と「低脂肪」に分け、それぞれの特徴を生かした商品を積極的に開発し、特にデザートなどの高付加価値商品の開発に注力し、買上単価の上昇に努めました。

 当第1四半期累計期間の売上高は864,394千円(前年同四半期比20.6%減)、営業利益は6,490千円(前年同四半期比75.7%減)、経常利益は7,157千円(前年同四半期比73.3%減)、四半期純利益は2,682千円(前年同四半期比86.7%減)となりました。

 

 セグメント別の業績は次のとおりであります。

 

(小売事業)

 当セグメントにおきましては、「三代目茂蔵」ブランドの認知度向上を推し進めるため、新規顧客の獲得と既存顧客のリピート率向上を目的とし、豆腐専門店としての認知度をより高めるため、3店舗の既存店舗においてリニューアル改装を行い、顧客数の増加に努めましたが、「茂蔵オリジナル商品」を中心とした商品の品質等の見直しによる改廃により一時的にアイテム数が減少したこと等の要因から想定以上の顧客数の減少となり、1店舗平均の顧客数は前年同四半期比97.0%となりました。1店舗平均の顧客単価につきましては、上記に記載した高付加価値商品の販売が貢献し、前年同四半期比102.7%となりました。また、出店エリアの見直し等によるスクラップアンドビルドに取り組んでおり、店舗数が前年同四半期と比較して10店舗減少しております。出店につきましては条件や店舗形態等の見直しを行い、出店準備を継続して進めております。

 以上の結果、小売事業の売上高は773,255千円(前年同四半期比16.6%減)となりました。また、パート従業員の時給上昇などによる人件費の増加等も影響し、セグメント利益(営業利益)は35,441千円(前年同四半期比27.6%減)となりました。

 

(その他事業)

 その他事業は、小売加盟店及び業務用得意先への卸売事業並びに通販事業であります。

 その他事業の売上高は91,138千円(前年同四半期比43.7%減)、セグメント利益(営業利益)は7,715千円(前年同四半期比37.6%減)となりました。

 

 なお、当第1四半期累計期間の出店状況は、次のとおりであります。

(単位:店)

 

前事業年度末
店舗数

増加

減少

当第1四半期末
店舗数

小売事業

「三代目茂蔵」(直営店)

50

5

45

その他事業

「三代目茂蔵」(加盟店)

77

1

1

77

合計

127

1

6

122

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第1四半期会計期間末における資産の残高は、前事業年度末と比較して49,522千円減少し1,493,022千円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少19,496千円及び敷金及び保証金の減少29,116千円等によるものであります。

(負債)

 当第1四半期会計期間末における負債の残高は、前事業年度末と比較して52,204千円減少し397,982千円となりました。主な要因は、買掛金の減少40,964千円及び未払法人税等の減少8,689千円等によるものであります。

(純資産)

 当第1四半期会計期間末における純資産の残高は、前事業年度末と比較して2,682千円増加し1,095,039千円となりました。これは四半期純利益2,682千円の計上により利益剰余金が2,682千円増加したことによるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。