(1)業績の状況
当社は消費者にとって価値のある商品づくり、人づくり、店づくりを目指し、「三代目茂蔵」のブランド力を強化・確立することで、売上高及び利益の向上を図ってまいります。
当第2四半期累計期間において、商品につきましては、①豆腐、豆乳、おから等を使用した「茂蔵オリジナル商品」、②それ以外の厳選された「定番商品」、③協力工場等からの「本日のお買い得品」の3つに分類し、特に「三代目茂蔵」でしか購入することのできない「茂蔵オリジナル商品」について、新商品開発及び既存商品の見直しに注力しております。具体的には、動物性たんぱく質を植物性たんぱく質へと置き換えた商品や、通常の豆乳を「超濃厚」と「低脂肪」に分け、それぞれの特徴を生かした商品を積極的に開発し、特にデザートなどの高付加価値商品の開発に注力しました。また、当第2四半期会計期間より既存商品の価格の見直しを順次行い、買上単価の上昇と利益の改善に努めました。
当第2四半期累計期間の売上高は1,644,078千円(前年同四半期比21.1%減)、営業利益は17,188千円(前年同四半期比42.7%減)、経常利益は18,463千円(前年同四半期比40.5%減)、四半期純利益は8,498千円(前年同四半期比51.7%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(小売事業)
当セグメントにおきましては、「三代目茂蔵」ブランドの認知度向上を推し進めるため、新規顧客の獲得と既存顧客のリピート率向上を目的とし、豆腐専門店としての認知度をより高めるため、7店舗の既存店舗においてリニューアル改装を行い、顧客数の増加に努めましたが、「茂蔵オリジナル商品」を中心とした商品の品質等の見直しによる改廃により一時的にアイテム数が減少したこと等の要因から想定以上の顧客数の減少となり、1店舗平均の顧客数は前年同四半期比94.6%となりました。1店舗平均の顧客単価につきましては、上記に記載した高付加価値商品の販売が貢献し、前年同四半期比105.3%となりました。また、出店エリアの見直し等によるスクラップアンドビルドに取り組んでおり、店舗数が前年同四半期と比較して9店舗減少しております。出店につきましては条件や店舗形態等の見直しを行い、出店準備を継続して進めております。
以上の結果、小売事業の売上高は1,467,046千円(前年同四半期比17.4%減)となりました。また、パート従業員の時給上昇などによる人件費の増加等も影響し、セグメント利益(営業利益)は73,294千円(前年同四半期比2.7%減)となりました。
(その他事業)
その他事業は、小売加盟店及び業務用得意先への卸売事業並びに通販事業であります。
その他事業の売上高は177,032千円(前年同四半期比42.5%減)、セグメント利益(営業利益)は15,194千円(前年同四半期比35.6%減)となりました。
なお、当第2四半期累計期間の出店状況は、次のとおりであります。
(単位:店)
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前事業年度末 |
増加 |
減少 |
当第2四半期末 |
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小売事業 |
「三代目茂蔵」(直営店) |
50 |
- |
5 |
45 |
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その他事業 |
「三代目茂蔵」(加盟店) |
77 |
1 |
4 |
74 |
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合計 |
127 |
1 |
9 |
119 |
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(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産の残高は、前事業年度末と比較して14,089千円増加し1,556,634千円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加62,380千円及び敷金及び保証金の減少29,116千円等によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債の残高は、前事業年度末と比較して5,591千円増加し455,779千円となりました。主な要因は、買掛金の増加14,687千円及び未払金の減少5,900千円等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は、前事業年度末と比較して8,498千円増加し1,100,855千円となりました。これは四半期純利益8,498千円の計上により利益剰余金が8,498千円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度と比較して62,380千円増加し493,368千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、39,434千円(前年同四半期は65,926千円の収入)となりました。これは主に、増加要因として税引前四半期純利益18,277千円、減価償却費及びその他の償却費17,677千円、仕入債務の増加額14,687千円、減少要因として未払金の減少額14,388千円及び法人税等の支払額9,960千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、22,982千円(前年同四半期は7,674千円の支出)となりました。これは主に、敷金及び保証金の回収による収入29,116千円及び有形固定資産の取得による支出6,681千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、34千円(前年同四半期は34,865千円の支出)となりました。これは配当金の支払額34千円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。