当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある以下の事項が発生しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
アパレル関連事業及びこの分野で事業を行うグループ会社について
(1) カントリーリスクについて
当社グループの取扱う商品の中には、中国等の海外で生産されているものもあり、当該地域に関係する地政学的リスク、信用リスク、市場リスクは、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 為替変動及び商品市況について
当社グループの取扱う商品の中には、中国等の海外で生産されているものもあり、仕入原価は直接・間接的に為替変動による影響を受けております。中国人民元をはじめとする為替の切り上げ等当社グループの想定を超えた変動があった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、今後の中国等での経済情勢の変化により、現地で調達される原材料費や人件費等が当社グループの想定を超えて上昇した場合、当社グループ商品の仕入原価を押し上げ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間(平成27年4月1日~平成27年12月31日)における我が国経済は、このところ一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いてまいりました。また、先行きについては、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の正常化が進むなか、中国を始めとするアジア新興国等の景気が下振れし、我が国の景気が下押しされるリスクがあります。
このような経営環境の下、当社グループは、成長事業への投資と当社の最大の強みである広告宣伝を活かした販売支援によって成長が見込まれる事業領域へのグループ拡大を推進し、グループ全体が大幅に躍進いたしました。
売上高においては、美容・健康関連事業における最大の成長ドライバーであるRIZAP株式会社が運営するパーソナルトレーニングジム事業が当社プロデュースによる積極的な広告宣伝活動が奏功し、2015年度CM好感度ランキングで第3位(CM総合研究所調べ)を獲得する等、引き続き好調に推移したため、夢展望株式会社及び株式会社馬里邑のアパレル関連事業で売上高が予算を下回ったものの、当社グループ全体としては大幅な増収となりました。
利益面においては、RIZAP株式会社が牽引する形で美容・健康関連事業が大幅に伸長したため、アパレル関連事業の不調やエンターテイメント事業のSDエンターテイメント株式会社が連結子会社化した介護事業会社の不調があったものの、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに大幅な増益となり、四半期ベース(平成27年10月~12月)では、20億円と過去最高の営業利益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高39,514百万円(前第3四半期連結累計期間は28,365百万円)、営業利益3,533百万円(前第3四半期連結累計期間は1,402百万円)、経常利益3,204百万円(前第3四半期連結累計期間は1,210百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,002百万円(前第3四半期連結累計期間は1,172百万円)となりました。
セグメント別の事業概況は、次のとおりであります。
(美容・健康関連事業)
美容・健康関連事業のRIZAP株式会社は、当社プロデュースによる積極的な広告宣伝活動が奏功し、新規獲得会員数を更に伸長させたことにより累計会員数は4.4万人を超え、第3四半期会計期間に大型店8店舗(サテライト店からの転換2店舗含む)を出店いたしました。また、RIZAPのサービスを生涯に渡ってご利用いただく取組みにより再度契約するお客様が増加傾向にあります。さらに、RIZAP株式会社の新規事業としてスコアアップコミット型ゴルフスクール「GLEX(グレックス)」を六本木にオープンいたしました。株式会社ジャパンギャルズ及び株式会社ジャパンギャルズSCはフェイスマスクの販売が好調に推移し、株式会社エーエーディは平成27年7月にグループ入りした北斗印刷株式会社とのシナジー拡大に向け取り組んでまいりました。
この分野における当社通販事業におきましては、美容・スキンケアカテゴリの「どろあわわ」は11月に新ブランド『DOROwa(ドロワ)』にブランドリニューアルを行いました。今後さらに、客単価の向上や新商品開発に注力してまいります。また、機器・グッズカテゴリの「エステナードソニック」及び健康食品カテゴリの「ひとてまい」はキャンペーンが好調に推移しました。
この結果、美容・健康関連事業での売上高は21,820百万円(前第3四半期連結累計期間は14,427百万円)、営業利益は4,167百万円(前第3四半期連結累計期間は1,566百万円)となりました。
(アパレル関連事業)
アパレル関連事業は、マタニティウェアや出産内祝いギフト等を販売する株式会社エンジェリーベ、婦人服を企画・製造販売する株式会社馬里邑、婦人服及び紳士服を企画・販売する株式会社アンティローザ、婦人服を企画・販売する夢展望株式会社が事業を行っております。
株式会社エンジェリーベはマタニティ通販と店舗販売が堅調に推移し、ギフト事業の売上が回復し順調に推移いたしました。株式会社馬里邑は専門店・百貨店の販売が予算未達となり、催事セールを行うも厳しい状況が続きました。引き続き拡販に注力すると同時に在庫削減による財務改善に取り組んでまいります。株式会社アンティローザは、店頭販売は落ち込んだもののネット通販が好調に推移いたしました。夢展望株式会社はこの秋冬商戦においては、前期からのブランド戦略の転換が奏功せず、主力のワンピースやコートなどの分類で、廃止したブランドの前年同期比並みの売上を、注力したブランドでカバーすることができておらず、全国的な高気温による影響も相まって、売上高は予算を下回る結果となりました。利益面に関しましては、売上高の低迷により売上総利益の確保ができず予算を下回ってはいるものの、販売費及び一般管理費において、前期より進めている低減活動に加え改革による各種施策の成果もあり、前連結会計年度と比較して大幅に改善されてきております。
この結果、アパレル関連事業の売上高は6,760百万円(前第3四半期連結累計期間は3,752百万円)、営業損失は326百万円(前第3四半期連結累計期間は45百万円の損失)となりました。
(住関連ライフスタイル事業)
株式会社イデアインターナショナルは住関連ライフスタイル商品の企画・開発及び販売を行っております。
同社における平成28年6月期第2四半期累計期間(平成27年7月1日~平成27年12月31日)の業績は、インテリア雑貨において、キッチン雑貨を中心としたインテリア商品ブランド「ブルーノ」が好調に推移し、中でもデザイン性に優位性のある「ホットプレート」は引き続き計画以上に売上を伸ばしております。またトラベル商品ブランド「ミレスト」は「トラベルショップミレスト」5店舗に、新たにトラベルショップの新業態「トラベルスタイルバイミレスト」3店舗が加わったことにより、順調に売り上げを伸ばし、売上高は3,052百万円(前年同期2,925百万円)となりました。一方、利益については、広告宣伝費の増加等により、営業利益は57百万円(前年同期96百万円)となりました。
この結果、当社連結業績における住関連ライフスタイル事業の売上高は4,681百万円(前第3四半期連結累計期間は4,157百万円)、営業利益は143百万円(前第3四半期連結累計期間は39百万円)となりました。
(エンターテイメント事業)
エンターテイメント事業は、SDエンターテイメント株式会社及び株式会社Xio等が事業を行っております。
SDエンターテイメント株式会社はGAME事業部において、名古屋市内のゲーム店1店舗の閉鎖や一部改装のための休業による減収がありましたが、ビデオゲームのヒット作に恵まれた他、閑散期にはクーポンを配布して再来場の促進を行いました。同社フィットネス事業部においては、平成27年10月より店名変更一周年の入会キャンペーンを実施したことに加え、3ヶ月以内の入会者に無料のサポートシステムを強化することで、入会者の初期定着率の向上を図りました。ホットヨガのハーティノルベサ店閉店(加圧スタジオBLOOMS業態転換)などによる減収がありましたが、オリジナル物販商品のラインナップを拡大したこと、見学者の入会率アップや退会率の引き下げなどの改善に取り組みました。同社ボウリング事業部においては、前期から推進しているボウリング教室を強化したことに加え、渉外活動の強化により、予約団体が好調に推移しました。また、SDエンターテイメント株式会社の子会社である株式会社フォーユー及び株式会社フィリアは事業立て直し期間中のため、利益はマイナスで推移しました。
株式会社Xioはグループ会社向けのシステム及びウェブサイト構築に加えて、スマートフォン向けアプリ開発を行ってまいりました。平成27年6月にサービスを開始したゲームアプリ『超銀河秘球 コズミックボール』は予算未達となったため、改善に向けたシステム改修を行いました。
この結果、エンターテイメント事業の売上高は6,770百万円(前第3四半期連結累計期間は7,064百万円)、営業利益は16百万円(前第3四半期連結累計期間は191百万円)となりました。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて29.6%増加し、30,703百万円となりました。これは主として、現金及び預金が2,917百万円、受取手形及び売掛金が3,802百万円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて8.9%増加し、16,884百万円となりました。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて21.2%増加し、47,609百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて11.0%増加し、22,050百万円となりました。これは主として、短期借入金が1,144百万円、前受金が1,150百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて12.1%増加し、13,400百万円となりました。
この結果、総負債は、前連結会計年度末に比べて11.5%増加し、35,451百万円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べて62.4%増加し、12,158百万円となりました。これは主として、資本金が1,268百万円、資本剰余金が1,604百万円増加したことによるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
特に記載すべき事項はありません。
① 連結会社の状況
当第3四半期連結累計期間において、RIZAP株式会社の業容拡大を主な要因として、美容・健康関連事業において臨時従業員が349名増加しております。
② 提出会社の状況
当第3四半期累計期間において、グループ会社の業容拡大に伴い、美容・健康関連事業において従業員が40名増加しております。