【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1 連結の範囲に関する事項

(1)連結子会社

連結子会社数 86

 連結子会社名については「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているため省略しています。

 当連結会計年度よりKOKUSAI DENKI ELECTRIC COMARK LLCはKOKUSAI DENKI ELECTRIC AMERICA, INC.に吸収合併されたことにより、深セン恩佳昇科技有限公司は清算結了したことにより連結の範囲から除外しています。また、前連結会計年度において非連結子会社であったALPHATRON MARINE KOREA CO., LTD.は、重要性が増したことにより連結の範囲に含めています。

 なお、日清紡大陸精密機械(揚州)有限公司は日清紡科恒精密機械(揚州)有限公司へ社名変更しました。

(2)主要な非連結子会社名等

(主要な非連結子会社名)

 PT. JRC SPECTRA INDONESIA

(連結の範囲から除いた理由)

 非連結子会社はいずれも総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金等からみて小規模であり、全体として連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないため連結範囲から除外しています。

2 持分法の適用に関する事項

 非連結子会社6社及び関連会社8社のうち、非連結子会社であるJRC DO BRASIL EMPREENDIMENTOS ELETRONICOS LTDA.、関連会社であるオモビオ㈱、オモビオ・オトノモス・モビリティ㈱、欧摩威汽車電子(連雲港)有限公司、欧摩威汽車安全系統(長春)有限公司、蔭山㈱の計6社について持分法を適用しています。

 なお、コンチネンタル・オートモーティブ㈱はオモビオ㈱へ、コンチネンタル・オートノモス・モビリティー・ジャパン㈱はオモビオ・オトノモス・モビリティ㈱へ、大陸汽車電子(連雲港)有限公司は欧摩威汽車電子(連雲港)有限公司へ、大陸汽車安全系統(長春)有限公司は欧摩威汽車安全系統(長春)有限公司へ社名変更しました。

 当連結会計年度において、関連会社であったRANE BRAKE LINING LTD.は、RANE (MADRAS) LTD.を存続会社とする吸収合併により消滅し、RANE (MADRAS) LTD.に対する当社の持分比率が低下したため、持分法の適用範囲から除外しています。

 上記を除く非連結子会社5社(PT. JRC SPECTRA INDONESIA他)及び関連会社3社(サンマリン・フーズ㈱他)については、いずれも当期純損益及び利益剰余金等からみて小規模であり、全体として連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないため持分法を適用していません。

 

3 連結子会社の事業年度等に関する事項

 連結子会社のうち、NISSHINBO MECHATRONICS INDIA PRIVATE LTD.及びNISSHINBO COMPREHENSIVE PRECISION MACHINING (GURGAON) PRIVATE LTD.の決算日は3月31日です。連結財務諸表の作成にあたっては、連結決算日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しています。

 その他の連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しています。

 

4 会計方針に関する事項

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法

①有価証券

 その他有価証券

(イ)市場価格のない株式等以外のものについては、決算日の市場価格等に基づく時価法によっています。評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しています。

(ロ)市場価格のない株式等については、移動平均法による原価法によっています。

②デリバティブ

 時価法によっています。

③棚卸資産

 主として個別法及び総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)によっています。

 

(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

①有形固定資産の減価償却の方法は定額法によっています。

 なお、主な耐用年数は以下のとおりです。

建物及び構築物   2年~60年

機械装置及び運搬具 2年~17年

②無形固定資産の減価償却の方法は定額法によっています。

 なお、自社利用のソフトウェアについては社内における利用可能期間(2年~10年)に基づく定額法によっています。

 

(3)重要な引当金の計上基準

①貸倒引当金

 売上債権等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しています。

②製品保証引当金

 販売済み製品の交換費用及び補修費用に充てるため、今後必要と見込まれる金額を計上しています。

③賞与引当金

 従業員に対する賞与の支給に備えるため、将来の賞与支給見込額のうち当連結会計年度に負担すべき額を計上しています。

④工事損失引当金

 受注工事に係る将来の損失に備えるため、損失発生の可能性が高く、かつ、その損失見込額を合理的に見積ることができる工事について、当該損失見込額を計上しています。

 

(4)退職給付に係る会計処理の方法

①退職給付見込額の期間帰属方法

 退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっています。

②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

 数理計算上の差異は、主としてその発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(7年~15年)による定額法により、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することにしています。

 過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年~12年)による定額法により費用処理しています。なお、一部の連結子会社は数理計算上の差異及び過去勤務費用について発生時に一括費用処理することにしています。

 

(5)重要な収益及び費用の計上基準

 当社グループの顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は次のとおりです。

①製品の製造・販売

 当社グループは、防災システム・監視システム等の社会インフラ関連製品、無線通信機器製品、アナログ半導体等の電子デバイス製品、自動車用ブレーキ摩擦材、空調機用ファン、自動車用ヘッドランプ周辺製品、電子制御ブレーキシステム用精密加工部品、断熱材、樹脂改質剤等の高機能化学品、燃料電池用カーボンセパレータ及びシャツ等の繊維製品の製造・販売並びに不動産販売を主な事業としており、製品の製造・販売については、主に完成した製品を顧客に引き渡すことが履行義務であると判断しています。

 当該履行義務は製品の引き渡し時点において顧客が当該製品に対する支配を獲得し履行義務が充足されると判断していることから、国内取引においては製品の引き渡し時点で収益を認識し、輸出取引においては主としてインコタームズ等で定められた貿易条件に基づきリスク負担が顧客に移転した時点で収益を認識しています。なお、当社グループの役割が代理人に該当する取引については、純額で収益を認識しています。また、顧客から原材料等を仕入れ、加工を行ったうえで当該顧客に販売する有償受給取引については、原材料等の仕入価格を除いた対価の純額で収益を認識しています。

②請負契約

 当社グループは、主に無線・通信事業において、顧客と工事請負契約又は製造請負契約を締結しています。当該契約については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断した場合には、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しています。また、一定の期間にわたり履行義務が充足されないと判断した場合には、一時点で充足される履行義務として工事が完了した時点で収益を認識しています。なお、進捗度の算定は、契約における取引開始日から履行義務を充足するまでに発生すると見込まれる総コストを見積り、該当の期間に実際発生したコストを集計し、総コストに対する割合を計算して行っています。

③受託開発契約

 当社グループは、主にマイクロデバイス事業において顧客との契約に基づき各種センサや信号処理技術等を活用したカスタム製品の受託開発を行っています。顧客と約束した財又はサービスが単一の履行義務となる場合は、契約がフェーズ毎に複数存在する場合であってもフェーズを集約しています。当該契約については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断した場合には、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しています。また、一定の期間にわたり履行義務が充足されないと判断した場合には、一時点で充足される履行義務として開発が完了した時点で収益を認識しています。

 

(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

 外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。なお、在外連結子会社等の資産及び負債は決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における非支配株主持分及び為替換算調整勘定に含めています。

 

 

(7)重要なヘッジ会計の方法

①ヘッジ会計の方法

 原則として繰延ヘッジ処理によっています。なお、振当処理の要件を満たしている為替予約については振当処理に、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては特例処理によっています。

②ヘッジ手段とヘッジ対象

 ヘッジ会計を適用したヘッジ手段とヘッジ対象は以下のとおりです。

A.手段:為替予約

対象:製品輸出による外貨建債権、製品輸入等による外貨建債務及び外貨建予定取引

B.手段:金利スワップ

対象:借入金

③ヘッジ方針

 デリバティブ取引に関する権限規定及び取引限度額等を定めた内部規定に基づき、ヘッジ対象に係る為替相場変動リスク及び金利変動リスク等を一定の範囲内でヘッジしています。

④ヘッジ有効性の評価方法

 ヘッジ手段とヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動を、半期ごとに比較し、両者の変動額等を基礎にして、ヘッジ有効性を評価しています。ただし、振当処理の要件に該当する為替予約及び特例処理によっている金利スワップについては、有効性の評価を省略しています。

 

(8)のれんの償却方法及び償却期間

 のれんについては、5年から8年で均等償却(僅少な場合は一時償却)しています。

 

(9)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

 連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から6ケ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっています。

 

(10)その他連結財務諸表作成のための重要な事項

グループ通算制度の適用

 当社及び一部の国内連結子会社では、グループ通算制度を適用しています。

 

 

(重要な会計上の見積り)

1 繰延税金資産の回収可能性

(1)連結財務諸表に計上した金額

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

繰延税金資産

2,855

3,487

繰延税金負債

7,608

14,200

法人税等調整額

8,551

2,544

 

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

 繰延税金資産の回収可能性は、当連結会計年度末における将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に対して、将来の収益力に基づく課税所得の見積りにより判断しています。

 当連結会計年度末において、グループ通算制度に係る税務上の繰越欠損金の残高97,911百万円を有しています。当該繰越欠損金に係る繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、回収可能性のある部分について繰延税金資産5,320百万円(繰延税金負債と相殺前)及び法人税等調整額△5,320百万円を計上しました。

 将来の収益力に基づく課税所得は、取締役会にて承認された将来の経営計画上の利益を基に、将来獲得しうる課税所得の時期及び金額を合理的に見積り、算定しています。当該経営計画には、市況の回復や需要動向を踏まえた事業の成長に伴う受注の増加、過去実績を踏まえた売上規模の拡大に伴う営業費用の増加、事業構造改革によるコスト削減などが主要な仮定として含まれています。設定した仮定は事業や年度ごとに異なりますが、とりわけ複数事業を営む、当社を通算親会社とするグループ通算制度に加入する当社及び日本国内の通算子会社については、事業規模が大きくかつ環境変化が激しい無線・通信事業及びマイクロデバイス事業の影響を大きく受けるため、同事業の不確実性に対する見積りが重要となります。

 なお、繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存しますので、その見積り額が減少し繰延税金資産の一部又は全部を将来実現できないと判断した場合、あるいは税率変動等を含む税制の変更等があった場合、翌連結会計年度以降において、繰延税金資産が減額又は繰延税金負債が増額され税金費用が計上されることにより、損益に影響を及ぼす可能性があります。

 

2 有形固定資産及び無形固定資産の減損処理

(1)連結財務諸表に計上した金額

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

有形固定資産

178,491

167,854

無形固定資産

13,366

10,913

減損損失

564

4,908

 

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

 のれんを含む固定資産について、事業の種類等を基礎に、独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位を識別し、資産のグルーピングを行い、減損の兆候の有無を判定しています。減損の兆候がある資産グループのうち、減損損失の認識が必要となった資産グループについては、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しています。なお、資産グループの回収可能価額は正味売却価額と使用価値のいずれか高い価額としています。

 使用価値の算定に当たっては、取締役会で承認された将来の経営計画を基に将来キャッシュ・フローを見積り、適切な割引率を用いて現在価値に割り引いて算定しています。その算定の基礎となる経営計画には、対象となる資産グループにおける市況の回復や需要動向を踏まえた事業の成長に伴う受注の増加、過去実績を踏まえた売上規模の拡大に伴う営業費用の増加などが主要な仮定として含まれています。

 連結損益計算書に計上した減損損失の詳細については、連結財務諸表「注記事項(連結損益計算書関係)※9減損損失」に記載のとおりです。

 なお、将来の予測不能な事業上の前提条件の変化等によって見積りが変更されることにより、回収可能価額が減少した場合、減損損失が発生することにより損益に影響を及ぼす可能性があります。

 

(会計方針の変更)

(法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等の適用)
 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しています。
 法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っています。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。
 また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しています。当該会計方針の変更は遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっています。
 この結果、遡及適用を行う前と比べて、前連結会計年度の連結貸借対照表は、繰延税金負債が335百万円減少しています。また、前連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことにより、前期首残高の利益剰余金が335百万円増加しています。
 
(グローバル・ミニマム課税制度に係る法人税等の会計処理及び開示に関する取扱いの適用)
 「グローバル・ミニマム課税制度に係る法人税等の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第46号 2024年3月22日)を当連結会計年度の期首から適用しています。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。
 

(未適用の会計基準等)

・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日)

・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日)

ほか、関連する企業会計基準、企業会計基準適用指針、実務対応報告及び移管指針の改正

(1)概要

国際的な会計基準と同様に、借手のすべてのリースについて資産・負債を計上する等の取扱いを定めるもの。

(2)適用予定日

2028年12月期の期首より適用予定です。

(3)当該会計基準等の適用による影響

影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中です。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1 受取手形、売掛金及び契約資産、電子記録債権のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、それぞれ以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

受取手形

935

744

売掛金

102,789

105,067

電子記録債権

16,140

17,471

契約資産

26,211

29,403

 

 

※2 有形固定資産より直接控除した減価償却累計額は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

 

455,729

464,789

 

 

※3 当期において、国庫補助金等により有形固定資産の取得価額から直接控除した圧縮記帳は0百万円です。

なお、国庫補助金等により有形固定資産の取得価額から直接控除した圧縮記帳累計額は次のとおりです

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

 

988

573

 

 

※4 担保資産

担保に供している資産は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

有形固定資産

1,921

1,892

投資有価証券

1,113

1,243

3,035

3,136

 

 

担保付債務は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

支払手形及び買掛金

202

196

電子記録債務

860

875

1,063

1,071

 

 

※5 非連結子会社及び関連会社に対するものは次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

投資有価証券(株式)

20,966

20,739

投資その他の資産のその他
(出資金)

15,265

10,186

 

 

※6 当社及び一部の連結子会社は運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行4行とコミットメントライン契約を締結しています。この契約に基づく当連結会計年度末の借入未実行残高は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

コミットメントラインの総額

32,226

32,488

借入実行残高

11,236

921

差引借入未実行残高

20,989

31,566

 

 

※7 期末日満期手形等の会計処理については、手形交換日もしくは決済日をもって決済処理しています。

なお、連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が、期末残高に含まれています。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

受取手形

36

15

電子記録債権

983

965

支払手形

38

31

電子記録債務

2,255

2,139

流動負債のその他
(設備関係支払手形)

50

流動負債のその他
(設備関係電子記録債務)

63

77

 

 

※8 流動負債のその他のうち、契約負債の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)3 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報」に記載しています。

 

※9 損失が見込まれる工事契約に係る棚卸資産と工事損失引当金は、相殺せずに両建てで表示しています。損失の発生が見込まれる工事契約に係る棚卸資産のうち、工事損失引当金に対応する額は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

仕掛品

1,051

281

 

 

※10 下記の有形固定資産を、保有目的の変更により棚卸資産に振替えています。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

建物及び構築物

90

17

土地

82

13

有形固定資産のその他

0

172

31

 

 なお、当該振替金額のうち、建物17百万円及び土地12百万円は当連結会計年度において売却がなされ、売却額44百万円は売上高に計上しており、販売用不動産への振替簿価30百万円は売上原価に計上しています。固定資産売却益として特別利益に計上した場合に比べて、当該会計処理により、売上総利益、営業利益及び経常利益が、それぞれ14百万円増加しています。

 

(連結損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載していません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しています。

 

※2 期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれています。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

 

3,884

1,937

 

 

※3 売上原価には、次の項目が含まれています。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

工事損失引当金繰入額

1,063

784

 

 

※4 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

給料・賃金・賞与

30,726

30,658

賞与引当金繰入額

1,190

1,441

役員賞与引当金繰入額

103

104

退職給付費用

244

562

研究開発費

14,659

12,626

貸倒引当金繰入額

13

 

 

※5 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費は、次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

 

25,330

23,262

 

 

 

※6 固定資産売却益の内容は、次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

建物及び構築物

5

13

機械装置及び運搬具

297

56

土地

79

615

有形固定資産のその他

8

4

無形固定資産のその他

0

0

390

690

 

 

※7 関係会社株式譲渡益

前連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2025年1月1日  至  2025年12月31日)

RANE BRAKE LINING LTD.が、RANE (MADRAS) LTD.を存続会社とする吸収合併により消滅し、RANE (MADRAS) LTD.の株式が割当されたことに伴い発生した譲渡益です。

 

※8 固定資産売却損の内容は、次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

建物及び構築物

41

機械装置及び運搬具

50

33

土地

0

有形固定資産のその他

6

2

無形固定資産のその他

0

56

78

 

 

 

※9 減損損失

前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

当社グループが減損損失を認識した主要な資産の内訳は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

場所

用途

種類

減損損失

NJコンポーネント㈱
山陽事業所
(山口県山陽小野田市)

積層パワーインダクタ等

製造用資産

建物及び構築物

0

機械装置及び運搬具

210

有形固定資産のその他

18

無形固定資産のその他

0

229

 

日清紡メカトロニクス㈱

美合工機事業所

(愛知県岡崎市)

浜北精機事業所

(静岡県浜松市)

共用資産、成形品、

精密部品及びシステム機

製造用資産

機械装置及び運搬具

84

建設仮勘定

28

有形固定資産のその他

20

無形固定資産のその他

32

165

 

 当社グループは、原則として、事業の種類等を基礎に、独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位を識別し、資産のグルーピングを行っています。

 NJコンポーネント㈱の積層パワーインダクタ等製造用資産については、営業活動から生じる損益が継続してマイナスであり、また当初想定していたキャッシュ・フローを見込めなくなったため、同事業における資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しました。なお、当該資産の回収可能価額は使用価値により算定しており、将来キャッシュ・フローがプラスとなることが不確実であるため備忘価額まで減額しています。

 日清紡メカトロニクス㈱の各資産グループの将来キャッシュ・フローの生成に寄与する共用資産について、各資産グループに共用資産を加えたより大きな単位の営業活動から生じる損益が継続してマイナスであり、将来黒字化することが不確実であるため、共用資産、成形品、精密部品及びシステム機製造用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しました。なお、当該資産の回収可能価額は、使用価値により算定しており、将来キャッシュ・フローがプラスになることが不確実であるため備忘価額まで減額しています。

 

当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)

当社グループが減損損失を認識した主要な資産の内訳は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

場所

用途

種類

減損損失

日清紡ケミカル㈱

千葉事業所

(千葉県千葉市)

燃料電池用カーボンセパレータ製造用資産

建物及び構築物

0

機械装置及び運搬具

932

建設仮勘定

2,950

有形固定資産のその他

175

無形固定資産のその他

98

4,157

 

 当社グループは、原則として、事業の種類等を基礎に、独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位を識別し、資産のグルーピングを行っています。

 日清紡ケミカル㈱の燃料電池用カーボンセパレータ製造用資産については、営業活動から生じる損益が継続してマイナスであり、将来黒字化することが不確実であるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しました。なお、当該資産の回収可能価額は、使用価値により算定しており、将来キャッシュ・フローがプラスになることが不確実であるため、有形固定資産は備忘価額まで減額し、無形固定資産はゼロとして評価しています。

 

 

※10 固定資産廃棄損の内容は、次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

建物及び構築物

16

47

機械装置及び運搬具

25

21

建設仮勘定

1

47

有形固定資産のその他

28

15

無形固定資産のその他

19

200

91

332

 

 

※11 事業整理損

前連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

深セン恩佳昇科技有限公司及び東京シャツ工業㈱の清算を決議したことに伴い発生した損失やPT. NANBU PLASTICS INDONESIAの清算結了に伴い発生した損失等です。

 

当連結会計年度(自  2025年1月1日  至  2025年12月31日)

深セン恩佳昇科技有限公司の清算結了に伴い発生した損失や日清紡テキスタイル㈱が不織布事業から撤退したことによる損失等です。

 

※12 子会社事業構造改善費用

前連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

国際電気グループの社名変更やシステム関連費用です。

 

当連結会計年度(自  2025年1月1日  至  2025年12月31日)

日本無線グループの事業構造改革に係る特別退職金及び資産廃棄損等です。

 

 

(連結包括利益計算書関係)

 ※1 その他の包括利益に係る組替調整額

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

その他有価証券評価差額金

 

 

  当期発生額

4,386

6,117

  組替調整額

△2,215

△5,261

  計

2,170

855

繰延ヘッジ損益

 

 

  当期発生額

69

△28

  組替調整額

△0

0

  計

68

△28

為替換算調整勘定

 

 

  当期発生額

8,723

3,472

  組替調整額

687

21

  計

9,410

3,493

退職給付に係る調整額

 

 

  当期発生額

4,650

10,501

  組替調整額

△888

△980

  計

3,762

9,521

持分法適用会社に対する持分相当額

 

 

  当期発生額

1,242

△129

  組替調整額

30

  計

1,242

△99

法人税等及び税効果調整前合計

16,654

13,742

法人税等及び税効果額

△1,787

△3,475

その他の包括利益合計

14,867

10,267

 

 

 ※2 その他の包括利益に係る法人税等及び税効果額

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

その他有価証券評価差額金

 

 

法人税等及び税効果調整前

2,170

855

法人税等及び税効果額

△673

△517

法人税等及び税効果調整後

1,497

338

繰延ヘッジ損益

 

 

法人税等及び税効果調整前

68

△28

法人税等及び税効果額

△22

9

法人税等及び税効果調整後

45

△18

為替換算調整勘定

 

 

法人税等及び税効果調整前

9,410

3,493

法人税等及び税効果額

法人税等及び税効果調整後

9,410

3,493

退職給付に係る調整額

 

 

法人税等及び税効果調整前

3,762

9,521

法人税等及び税効果額

△1,091

△2,967

法人税等及び税効果調整後

2,670

6,553

持分法適用会社に対する持分相当額

 

 

法人税等及び税効果調整前

1,242

△99

法人税等及び税効果額

法人税等及び税効果調整後

1,242

△99

その他の包括利益合計

 

 

法人税等及び税効果調整前

16,654

13,742

法人税等及び税効果額

△1,787

△3,475

法人税等及び税効果調整後

14,867

10,267

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

169,192,654

53,520

169,246,174

 

 

(変動事由の概要)

増加数の内訳は、次のとおりです。

 譲渡制限付株式報酬の付与を目的とした新株式の有償発行による増加53,520株

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

12,077,767

1,402

12,079,169

 

 

(変動事由の概要)

増加数の内訳は、次のとおりです。

 単元未満株式の買取りによる増加1,402株

 

3 新株予約権等に関する事項

会社名

内訳

目的となる
株式の種類

目的となる株式の数(株)

当連結会計
年度末残高
(百万円)

当連結
会計年度
期首

増加

減少

当連結
会計年度末

提出会社
(親会社)

ストック・オプションとしての新株予約権

合計

 

(注)権利行使期間は2024年7月31日に終了しました

 

4 配当に関する事項

 (1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2024年2月9日
取締役会

普通株式

2,828

18.00

2023年12月31日

2024年3月11日

2024年8月7日
取締役会

普通株式

2,829

18.00

2024年6月30日

2024年9月6日

 

 

 (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2025年2月12日
取締役会

普通株式

利益剰余金

2,829

18.00

2024年12月31日

2025年3月12日

 

 

 

当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

169,246,174

82,665

169,328,839

 

 

(変動事由の概要)

増加数の内訳は、次のとおりです。

 譲渡制限付株式報酬の付与を目的とした新株式の有償発行による増加82,665株

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

12,079,169

1,051,084

84

13,130,169

 

 

(変動事由の概要)

増加数の内訳は、次のとおりです。

 東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による増加1,050,000株

 単元未満株式の買取りによる増加1,084株

減少数の内訳は、次のとおりです。

  単元未満株式の売渡しによる減少84株

 

3 新株予約権等に関する事項

 該当事項はありません。

 

4 配当に関する事項

 (1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2025年2月12日
取締役会

普通株式

2,829

18.00

2024年12月31日

2025年3月12日

2025年8月6日
取締役会

普通株式

2,811

18.00

2025年6月30日

2025年9月5日

 

 

 (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2026年2月10日
取締役会

普通株式

利益剰余金

2,811

18.00

2025年12月31日

2026年3月11日

 

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

現金及び預金勘定

50,411

45,625

預入期間が6ケ月を超える定期預金

△1,569

現金及び現金同等物

50,411

44,055

 

 

※2  株式等の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

持分の取得により新たに連結子会社としたARGONICS GMBH及びその子会社の連結開始時の資産及び負債の主な内訳並びに持分取得のための支出(純額)との関係は次のとおりです。

(単位:百万円)

流動資産

146

固定資産

669

のれん

530

流動負債

△37

固定負債

△155

株式の取得価額

1,154

新規連結子会社の現金及び現金同等物の残高

43

差引 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

△1,110

 

(注)「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しを反映した後の金額を表示しています。

 

当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)

該当事項はありません。

 

 

(リース取引関係)

1 ファイナンス・リース取引

(借主側)

重要性が乏しいため記載を省略しています。

 

2 オペレーティング・リース取引

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

(借主側)

重要性が乏しいため記載を省略しています。

 

(貸主側)

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年12月31日)

当連結会計年度

(2025年12月31日)

1年内

716

867

1年超

5,680

6,047

合計

6,396

6,915

 

 

 

(金融商品関係)

1 金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

 当社グループは、運転資金や設備投資等の計画に照らして、必要な資金を主に銀行借入やコマーシャル・ペーパーの発行により調達しています。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しています。デリバティブ取引は、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針です。

 

(2)金融商品の内容及びそのリスク

 営業債権等である受取手形、売掛金及び契約資産、電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されています。また、グローバルに事業を展開していることから生じている外貨建営業債権等は、為替の変動リスクに晒されていますが、一部については先物為替予約を利用してヘッジしています。

 投資有価証券は、主に取引先企業との取引の拡大や資金の安定的調達等の取引関係の強化を目的として保有する株式であり、市場価額の変動リスクに晒されています。

 営業債務である支払手形及び買掛金、電子記録債務は、ほとんどが1年以内の支払期日です。また、原材料は購入価額の変動リスクに晒されていますが、一部については先物為替予約等を利用してヘッジしています。

 借入金及びコマーシャル・ペーパーは、運転資金及び設備投資に必要な資金調達を目的としたものです。このうち変動金利であるものは、金利の変動リスクに晒されていますが、一部はデリバティブ取引(金利スワップ)を利用してヘッジしています。また、一部の借入金については、財務制限条項が付されています。

 デリバティブ取引は、外貨建営業債権債務等に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約及び、借入金に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジを目的とした金利スワップです。

 なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、「注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4 会計方針に関する事項 (7)重要なヘッジ会計の方法」をご参照ください。

 

(3)金融商品に係るリスク管理体制

①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

 当社は、営業債権等及び長期貸付金について、与信管理規定に従い与信枠を設定し、各事業部門が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングしています。また、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っています。連結子会社においても、当社の与信管理規定に準じて、同様の管理を行っています。

 デリバティブ取引の利用にあたっては、取引相手先を信用格付の高い金融機関に限定しているため信用リスクはほとんどないと認識しています。

②市場リスク(為替等の変動リスク)の管理

 当社及び一部の連結子会社は、外貨建営業債権債務等について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して当社グループとしての損失を一定範囲に限定するため、一部先物為替予約を利用しています。なお、為替相場の状況により、輸出入に係る予定取引により確実に発生すると見込まれる外貨建債権債務に対する先物為替予約を行っています。

 当社は、借入金に係る支払利息の変動リスクを抑制するために金利スワップを利用しています。

 投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しています。

 デリバティブ取引の執行・管理については、取引権限及び取引限度額等を定めた管理規定に従い、担当部署が決裁担当者の承認を得て行っており、取引実績は、担当役員に報告しています。

③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

 当社は、各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しています。

 

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

 金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件を採用することにより、当該価額が変動することがあります。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

 

2 金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。

前連結会計年度(2024年12月31日)

(単位:百万円)

区分

連結貸借対照表
計上額

時価

差額

投資有価証券(*2)

 

 

 

 その他有価証券

46,164

46,164

 関係会社株式

1,094

2,796

1,702

長期貸付金

1,587

1,587

0

資産計

48,846

50,548

1,702

長期借入金(1年内返済予定を含む)

139,874

139,376

△497

負債計

139,874

139,376

△497

デリバティブ取引(*3)

 

 

 

 ヘッジ会計が適用されていないもの

(100)

(100)

 ヘッジ会計が適用されているもの

47

47

デリバティブ取引計

(53)

(53)

 

(*1)「現金及び預金」、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「電子記録債権」、「支払手形及び買掛金」、「電子記録債務」、「短期借入金」、「コマーシャル・ペーパー」及び「未払法人税等」については、現金であること、又は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから記載を省略しています。

(*2)市場価格のない株式等は、上記表には記載していません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。

                         (単位:百万円)

区分

連結貸借対照表
計上額

非上場株式等

2,787

非上場関係会社株式等

19,871

 

 

(*3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる場合は
(  )で示しています。

 

当連結会計年度(2025年12月31日)

(単位:百万円)

区分

連結貸借対照表
計上額

時価

差額

投資有価証券(*2)

 

 

 

 その他有価証券

47,523

47,523

長期貸付金

896

 

 

貸倒引当金(*3)

△773

 

 

 

122

122

0

資産計

47,646

47,646

0

長期借入金(1年内返済予定を含む)

130,660

128,421

△2,238

負債計

130,660

128,421

△2,238

デリバティブ取引(*4)

 

 

 

 ヘッジ会計が適用されていないもの

(34)

(34)

 ヘッジ会計が適用されているもの

19

19

デリバティブ取引計

(15)

(15)

 

(*1)「現金及び預金」、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「電子記録債権」、「支払手形及び買掛金」、「電子記録債務」、「短期借入金」、「コマーシャル・ペーパー」及び「未払法人税等」については、現金であること、又は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから記載を省略しています。

(*2)市場価格のない株式等は、上記表には記載していません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。

                         (単位:百万円)

区分

連結貸借対照表
計上額

非上場株式等

2,011

非上場関係会社株式等

20,739

 

 

(*3)長期貸付金に個別に計上している貸倒引当金を控除しています。

(*4)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる場合は
(  )で示しています。

 

 

(注1)金銭債権の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2024年12月31日)

(単位:百万円)

区分

1年以内

1年超
5年以内

5年超
10年以内

10年超

現金及び預金

50,411

受取手形

935

売掛金

102,806

39

電子記録債権

16,140

長期貸付金

1,514

40

31

合計

170,293

1,553

40

31

 

 

当連結会計年度(2025年12月31日)

(単位:百万円)

区分

1年以内

1年超
5年以内

5年超
10年以内

10年超

現金及び預金

45,625

受取手形

744

売掛金

105,027

39

電子記録債権

17,471

長期貸付金

62

29

803

合計

168,868

102

29

803

 

 

(注2)短期借入金、コマーシャル・ペーパー及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2024年12月31日)

(単位:百万円)

区分

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

短期借入金

47,311

コマーシャル・ペーパー

30,000

長期借入金(1年内返済予定を含む)

9,714

14,145

12,170

31,970

21,895

49,980

合計

87,025

14,145

12,170

31,970

21,895

49,980

 

 

当連結会計年度(2025年12月31日)

(単位:百万円)

区分

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

短期借入金

19,931

コマーシャル・ペーパー

29,000

長期借入金(1年内返済予定を含む)

14,145

11,970

31,970

21,895

33,180

17,500

合計

63,076

11,970

31,970

21,895

33,180

17,500

 

 

 

3 金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

 金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しています。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

 時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しています。

 

(1)時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融商品

前連結会計年度(2024年12月31日)

(単位:百万円)

区分

時価

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券

 

 

 

 

  株式

46,164

46,164

資産計

46,164

46,164

デリバティブ取引(*)

 

 

 

 

 通貨関連

(53)

(53)

デリバティブ取引計

(53)

(53)

 

(*)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる場合は
(  )で示しています。

 

当連結会計年度(2025年12月31日)

(単位:百万円)

区分

時価

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券

 

 

 

 

  株式

47,523

47,523

資産計

47,523

47,523

デリバティブ取引(*)

 

 

 

 

 通貨関連

(15)

(15)

デリバティブ取引計

(15)

(15)

 

(*)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる場合は
(  )で示しています。

 

 

(2)時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融商品

前連結会計年度(2024年12月31日)

(単位:百万円)

区分

時価

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

 関係会社株式

2,796

2,796

長期貸付金

1,587

1,587

資産計

2,796

1,587

4,384

長期借入金(1年内返済予定を含む)

139,376

139,376

負債計

139,376

139,376

 

 

当連結会計年度(2025年12月31日)

(単位:百万円)

区分

時価

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期貸付金

122

122

資産計

122

122

長期借入金(1年内返済予定を含む)

128,421

128,421

負債計

128,421

128,421

 

(注)1 時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明

投資有価証券

 上場株式は取引所の価格によっています。上場株式は活発な市場で取引されるため、その時価をレベル1の時価に分類しています。

 

長期貸付金

 長期貸付金の時価は、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しています。また、貸倒懸念債権の時価は、同様の割引率による見積キャッシュ・フローの割引現在価値による回収見込額等を基に割引現在価値法により算定しており、時価に対して観察できないインプットによる影響額が重要ではないためレベル2の時価に分類しています。

 

デリバティブ取引

 デリバティブ取引の時価の算定においては、主に取引先金融機関から提示された価格及び割引現在価値等に基づき算定しています。活発な市場が存在しないものの観察可能なインプットのみを用いて価格を算定している場合、又は観察できないインプットを用いて価格を算定していてもその影響が重要でない場合に該当するため、レベル2の時価に分類しています。

 

長期借入金

 長期借入金(1年内返済予定を含む)の時価は、元利金の合計額を新規に同様の取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しています。

 

  2 時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融商品のうちレベル3の時価に関する情報

該当事項はありません。

 

 

(有価証券関係)

1 その他有価証券

前連結会計年度(2024年12月31日)

(単位:百万円)

区分

連結貸借対照表
計上額

取得原価

差額

連結貸借対照表計上額が取得原価を
超えるもの

 

 

 

株式

45,035

7,466

37,569

小計

45,035

7,466

37,569

連結貸借対照表計上額が取得原価を
超えないもの

 

 

 

株式

1,128

1,286

△157

小計

1,128

1,286

△157

合計

46,164

8,753

37,411

 

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額2,787百万円)については、市場価格のない株式等であることから、上表の「その他有価証券」には含めていません。

 

当連結会計年度(2025年12月31日)

(単位:百万円)

区分

連結貸借対照表
計上額

取得原価

差額

連結貸借対照表計上額が取得原価を
超えるもの

 

 

 

株式

46,595

8,560

38,034

小計

46,595

8,560

38,034

連結貸借対照表計上額が取得原価を
超えないもの

 

 

 

株式

928

1,032

△103

小計

928

1,032

△103

合計

47,523

9,592

37,931

 

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額2,011百万円)については、市場価格のない株式等であることから、上表の「その他有価証券」には含めていません。

 

 

2 連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

(単位:百万円)

区分

売却額

売却益の合計額

売却損の合計額

株式

3,640

2,251

△0

合計

3,640

2,251

△0

 

 

当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)

(単位:百万円)

区分

売却額

売却益の合計額

売却損の合計額

株式

6,846

5,304

△32

合計

6,846

5,304

△32

 

 

3 減損処理を行った有価証券

前連結会計年度において、その他有価証券の株式について261百万円減損処理を行っています。

当連結会計年度において、その他有価証券の株式について1,081百万円減損処理を行っています。

なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には、原則として減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っています。

また、市場価格のない株式等の減損処理にあたっては、財政状態の悪化により実質価額が著しく低下した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っています。

 

 

(デリバティブ取引関係)

1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

 通貨関連

前連結会計年度(2024年12月31日)

(単位:百万円)

区分

取引の種類

契約額等

契約額等のうち
1年超

時価

評価損益

市場取引
以外の取引

為替予約取引

 

 

 

 

売建 米ドル

2,026

△100

△100

合計

2,026

△100

△100

 

(注) 為替予約取引の時価の算定は、先物為替相場によっています。

 

当連結会計年度(2025年12月31日)

(単位:百万円)

区分

取引の種類

契約額等

契約額等のうち
1年超

時価

評価損益

市場取引
以外の取引

為替予約取引

 

 

 

 

売建 米ドル

3,095

△34

△34

合計

3,095

△34

△34

 

(注) 為替予約取引の時価の算定は、先物為替相場によっています。

 

 

2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

 (1)通貨関連

前連結会計年度(2024年12月31日)

(単位:百万円)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

契約額等のうち
1年超

時価

原則的
処理方法

為替予約取引

 

 

 

 

 売建 米ドル

売掛金

114

△2

 買建 米ドル

買掛金

798

50

 買建 豪ドル

買掛金

0

△0

 買建 人民元

買掛金

3

0

 買建 ユーロ

買掛金

147

△0

為替予約等の
振当処理

為替予約取引

 

 

 

 

 売建 米ドル

売掛金

278

(注)2

 売建 人民元

売掛金

167

(注)2

 買建 米ドル

買掛金

246

(注)2

合計

1,756

47

 

(注)1 為替予約取引の時価の算定は、先物為替相場によっています。

2 為替予約の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている売掛金・買掛金と一体として処理されているため、その時価は売掛金・買掛金の時価に含めて記載しています。

 

当連結会計年度(2025年12月31日)

(単位:百万円)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

契約額等のうち
1年超

時価

原則的
処理方法

為替予約取引

 

 

 

 

 売建 米ドル

売掛金

73

0

 買建 米ドル

買掛金

591

18

 買建 人民元

買掛金

9

0

為替予約等の
振当処理

為替予約取引

 

 

 

 

 売建 米ドル

売掛金

256

(注)2

 買建 米ドル

買掛金

247

(注)2

 買建 人民元

買掛金

0

(注)2

 買建 ユーロ

買掛金

37

(注)2

合計

1,215

19

 

(注)1 為替予約取引の時価の算定は、先物為替相場によっています。

2 為替予約の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている売掛金・買掛金と一体として処理されているため、その時価は売掛金・買掛金の時価に含めて記載しています。

 

(2)金利関連

前連結会計年度(2024年12月31日)

(単位:百万円)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

契約額等
のうち一年超

時価

金利スワップの

特例処理

金利スワップ取引
 支払固定・受取変動

長期借入金

2,000

2,000

(注)2

合計

2,000

2,000

 

(注)1 時価の算定方法は取引先金融機関から提示された価格に基づき算定しています。

 2 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しています。

 

当連結会計年度(2025年12月31日)

(単位:百万円)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

契約額等
のうち一年超

時価

金利スワップの

特例処理

金利スワップ取引
 支払固定・受取変動

長期借入金

2,000

1,800

(注)2

合計

2,000

1,800

 

(注)1 時価の算定方法は取引先金融機関から提示された価格に基づき算定しています。

 2 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しています。

 

 

(退職給付関係)

1 採用している退職給付制度の概要

当社及び一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、退職一時金制度、確定給付企業年金制度及び確定拠出年金制度を採用しています。

当社及び一部の国内連結子会社は、ポイント制退職給付制度を採用しています。当該制度では、従業員の職務、役割能力、勤務期間に応じて付与されたポイントの累計数に基づいて退職一時金又は年金の給付額が計算されています。

退職一時金制度では、退職給付として、給与と勤務期間、ポイント等に基づいた一時金を支給しています。確定給付企業年金制度では給与と勤務期間、ポイント等に基づいた一時金又は年金を支給しています。確定拠出年金制度は勤務年数、ポイント等に応じた定額の掛金を拠出しています。従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。

また、一部の国内連結子会社は、複数事業主制度の厚生年金基金制度に加入しており、このうち、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができない制度については、確定拠出制度と同様に会計処理しています。なお、重要性が乏しいため複数事業主制度に係る注記を省略しています。

 

2 確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

退職給付債務の期首残高

101,386

96,865

勤務費用

3,700

3,434

利息費用

646

910

数理計算上の差異の発生額

△1,573

△7,098

過去勤務費用の発生額

△3

退職給付の支払額

△7,545

△11,777

為替換算の影響による増減額

147

100

連結範囲の変更に伴う増加額

103

9

退職給付債務の期末残高

96,865

82,441

 

(注)1 一部の連結子会社は退職給付債務の算定にあたり簡便法を採用しています。

2 前連結会計年度の連結範囲の変更に伴う増加額は、浅科ニチム㈱を新たに連結子会社としたことによるものです。当連結会計年度の連結範囲の変更に伴う増加額は、ALPHATRON MARINE KOREA CO., LTD.を新たに連結子会社としたことによるものです。

 

 

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

年金資産の期首残高

78,908

80,836

期待運用収益

1,887

1,918

数理計算上の差異の発生額

3,113

3,436

事業主からの拠出額

1,452

1,393

退職給付の支払額

△4,455

△6,254

為替換算の影響による増減額

△70

51

連結範囲の変更に伴う増加額

11

年金資産の期末残高

80,836

81,392

(注)当連結会計年度の連結範囲の変更に伴う増加額は、ALPHATRON MARINE KOREA CO., LTD.を新たに連結子会社としたことによるものです。簡便法を適用した制度を含みます。

 

 

 

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

積立型制度の退職給付債務

48,266

42,368

年金資産

△80,836

△81,392

 

△32,570

△39,024

非積立型制度の退職給付債務

48,599

40,072

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

16,029

1,048

 

 

 

退職給付に係る負債

38,168

31,729

退職給付に係る資産

22,138

30,681

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

16,029

1,048

 

(注)簡便法を適用した制度を含みます。

 

 

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

勤務費用

3,700

3,434

利息費用

646

910

期待運用収益

△1,887

△1,918

数理計算上の差異の費用処理額

△507

△637

過去勤務費用の費用処理額

△358

△386

確定給付制度に係る退職給付費用

1,592

1,402

 

(注)1 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、勤務費用に含めています。

2 当連結会計年度において、上記退職給付費用以外に、特別退職金として特別損失の「子会社事業構造改善費用」に3,358百万円、特別損失の「事業整理損」に88百万円を計上しています。

 

 

(5) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

過去勤務費用

△359

△383

数理計算上の差異

4,121

9,904

合計

3,762

9,521

 

 

(6) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年12月31日)

当連結会計年度

(2025年12月31日)

未認識過去勤務費用

2,164

1,781

未認識数理計算上の差異

6,560

16,824

合計

8,724

18,606

 

 

 

(7) 年金資産に関する事項

①年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりです。

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

債券

24.9

%

24.9

%

株式

27.3

%

28.1

%

現金及び預金

8.2

%

6.3

%

保険資産(一般勘定)

13.7

%

13.5

%

その他

25.9

%

27.2

%

合計

100.0

%

100.0

%

 

 

②長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しています。

 

(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎

 

前連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

当連結会計年度

(自  2025年1月1日

至  2025年12月31日)

割引率

△0.0%~1.2%
(一部の在外連結子会社では
2.3%~7.3%)

0.4%~2.5%
(一部の在外連結子会社では
1.4%~7.4%)

長期期待運用収益率

1.5%~3.7%

1.5%~4.0%

予想昇給率

0.7%~5.9%
(一部の在外連結子会社では
1.0%~8.3%)

0.7%~5.8%
(一部の在外連結子会社では
1.0%~10.0%)

 

 

3 確定拠出制度

当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度1,986百万円、当連結会計年度1,905百万円です。

 

(ストック・オプション等関係)

1 権利不行使による失効により利益として計上した金額

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2024年1月1日

  至 2024年12月31日)

当連結会計年度

(自 2025年1月1日

  至 2025年12月31日)

新株予約権戻入益

38

 

 

2 ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

該当事項はありません。

 

 

(税効果会計関係)

1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

繰延税金資産

 

 

退職給付に係る負債

5,198

11,765

税務上の繰越欠損金(注)

38,370

37,375

投資有価証券評価損

1,092

755

棚卸資産評価損

5,746

6,162

ソフトウェア

1,023

990

賞与引当金

951

1,468

貸倒引当金

552

446

未払事業税等

339

538

減損損失等償却超過額

2,859

3,528

未実現利益

1,323

1,608

未払社会保険料

278

327

外国税額控除

339

398

合併受入資産

484

498

その他

3,733

4,638

繰延税金資産小計

62,294

70,503

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)

△29,457

△31,233

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△10,512

△10,733

評価性引当額小計

△39,969

△41,967

繰延税金資産合計

22,325

28,535

繰延税金負債

 

 

退職給付に係る資産

△10,990

企業結合に伴う評価差額

△4,928

△4,956

その他有価証券評価差額金

△11,817

△12,281

固定資産圧縮積立金

△4,010

△3,816

海外子会社等の留保利益

△4,773

△4,803

海外子会社の加速償却

△1,365

△1,229

その他

△182

△1,169

繰延税金負債合計

△27,077

△39,248

繰延税金資産(負債)の純額

△4,752

△10,712

 

 

 

(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2024年12月31日)

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

1,011

271

228

765

152

35,941

38,370

評価性引当額

△828

△149

△144

△676

△145

△27,513

△29,457

繰延税金資産

182

121

83

89

7

8,427

(b)8,913

 

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額です。

(b)税務上の繰越欠損金38,370百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産8,913百万円を計上しています。この繰延税金資産8,913百万円は、主として当社における税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産7,269百万円です。当該税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産については、将来の課税所得の見込み等により回収可能と判断しています。

 

当連結会計年度(2025年12月31日)

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

114

24

420

295

580

35,940

37,375

評価性引当額

△27

△18

△225

△145

△547

△30,268

△31,233

繰延税金資産

86

6

194

149

32

5,672

(b)6,141

 

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額です。

(b)税務上の繰越欠損金37,375百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産6,141百万円を計上しています。この繰延税金資産6,141百万円は、主として当社における税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産4,844百万円です。当該税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産については、将来の課税所得の見込み等により回収可能と判断しています。

 

 

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

 

前連結会計年度
(2024年12月31日)

当連結会計年度
(2025年12月31日)

国内の法定実効税率

30.6

30.6

(調整)

 

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

1.5

1.8

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△0.4

△1.2

評価性引当額の増減

23.4

8.1

住民税均等割

1.1

1.0

試験研究費等の税額控除

△1.3

△2.6

海外子会社等の適用税率差

△1.8

△4.5

持分法による投資損益

△4.7

△5.0

のれんの償却

0.5

0.7

海外子会社留保利益

0.6

0.1

未実現利益

△0.3

△0.2

繰越欠損金

3.9

4.5

過年度法人税等

0.6

0.9

その他

0.5

6.2

税効果会計適用後の法人税等の負担率

54.2

40.4

 

 

3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以後開始する連結会計年度より、「防衛特別法人税」の課税が行われることになりました。これに伴い、2027年1月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については、法定実効税率を30.6%から31.5%に変更し計算しています。また、韓国等に所在する連結子会社においても税制改正に伴い法定実効税率を変更して一時差異に係る繰延税金資産及び繰延税金負債を計算しています。なお、これら税率変更による連結財務諸表に与える影響は軽微です。

 

4 法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理

当社及び一部の連結子会社は、当社を通算親会社とするグループ通算制度を適用しています。また、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従って、法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理並びに開示を行っています。

 

(企業結合等関係)

(企業結合に係る暫定的な会計処理の確定)

2024年11月28日に取得したARGONICS GMBH及びその子会社のARGONAV GMBHとの企業結合について、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っていましたが、当連結会計年度に確定しています。

この暫定的な会計処理の確定に伴い、当連結会計年度の連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されており、前連結会計年度末の連結貸借対照表は、のれんが501百万円減少し、無形固定資産のその他が656百万円、繰延税金負債が155百万円それぞれ増加しています。なお、当該会計処理の確定の結果、前連結会計年度末の暫定的に算定されたARGONICS GMBHののれんの金額1,031百万円は530百万円となりました。

 

(資産除去債務関係)

 重要性が乏しいため、注記を省略しています。

 

(賃貸等不動産関係)

当社及び一部の連結子会社では、東京都その他の地域において賃貸用のオフィスビル(土地を含む)等を有しています。

前連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は2,150百万円(主に賃貸収益は売上高に、賃貸費用は売上原価に計上)、固定資産売却益は24百万円(特別利益に計上)です。

当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は1,232百万円(主に賃貸収益は売上高に、賃貸費用は売上原価に計上)、固定資産売却益は409百万円(特別利益に計上)、固定資産売却損は27百万円(特別損失に計上)です。

また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は次のとおりです。

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度
(自 2024年1月1日
  至 2024年12月31日)

当連結会計年度
(自 2025年1月1日
  至 2025年12月31日)

 

期首残高

10,247

10,318

連結貸借対照表計上額

期中増減額

71

△1,575

 

期末残高

10,318

8,742

期末時価

 

14,341

15,395

 

(注)1 連結貸借対照表計上額は、取得価額から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額です。

2 前連結会計年度の期中増減額の主な内容は、為替変動(369百万円)及び新規物件の取得等(351百万円)による増加、減価償却費(217百万円)、保有目的の変更による棚卸資産への振替(172百万円)、賃貸契約の解約(152百万円)並びに東京都内の建物等売却(108百万円)による減少です。

当連結会計年度の期中増減額の主な内容は、新規賃貸物件の取得等による増加(15百万円)、東京都等の建物等売却(1,175百万円)、減価償却費(183百万円)、連結範囲の変更(114百万円)、為替変動(38百万円)、保有目的の変更による棚卸資産への振替(30百万円)、賃貸契約の解約(29百万円)並びに減損損失(18百万円)による減少です。

3 当連結会計年度末の時価は、主要な物件については社外の不動産鑑定士による不動産鑑定評価書に基づく金額、その他の物件については、一定の評価額や適切に市場価格を反映していると考えられる指標に基づく金額によっています。

 

 

(収益認識関係)

1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    前連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

 

無線・
通信

マイクロ

デバイス

ブレーキ

精密機器

化学品

繊維

不動産

ソリューション・特機

134,572

134,572

マリンシステム

51,398

51,398

モビリティ

18,068

18,068

ICT・メカトロニクス

21,937

21,937

医用機器

5,746

5,746

無線・通信その他

2,791

2,791

電子デバイス

57,718

57,718

マイクロ波

6,507

6,507

摩擦材

58,188

58,188

精密部品他

18,494

18,494

成形品

35,666

35,666

環境・エネルギー
関連製品

9,500

9,500

カーボン他

1,540

1,540

繊維

36,842

36,842

不動産

1,330

1,330

その他

12,084

12,084

顧客との契約から生じる収益

234,515

64,225

58,188

54,161

11,040

36,842

1,330

12,084

472,388

その他の収益(注)2

22,208

148

22,357

外部顧客への売上高

234,515

64,225

58,188

54,161

11,040

36,842

23,539

12,232

494,746

 

 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントである食品、産業資材等の商社機能等が含まれています。

 2 「その他の収益」は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく賃貸収入等です。

 

 

    当連結会計年度(自  2025年1月1日  至  2025年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

 

無線・
通信

マイクロ

デバイス

ブレーキ

精密機器

化学品

繊維

不動産

ソリューション・特機

153,848

153,848

マリンシステム

56,019

56,019

モビリティ

16,220

16,220

ICT・メカトロニクス

17,238

17,238

医用機器

5,830

5,830

無線・通信その他

2,679

2,679

電子デバイス

56,083

56,083

マイクロ波

6,317

6,317

摩擦材

57,795

57,795

精密部品他

18,996

18,996

成形品

36,446

36,446

環境・エネルギー
関連製品

8,159

8,159

カーボン他

1,576

1,576

繊維

33,345

33,345

不動産

1,163

1,163

その他

13,686

13,686

顧客との契約から生じる収益

251,837

62,400

57,795

55,442

9,736

33,345

1,163

13,686

485,408

その他の収益(注)2

16,775

155

16,931

外部顧客への売上高

251,837

62,400

57,795

55,442

9,736

33,345

17,939

13,841

502,339

 

 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントである食品、産業資材等の商社機能等が含まれています。

 2 「その他の収益」は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく賃貸収入等です。

 

2 収益を理解するための基礎となる情報

「注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4 会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。

 

 

3 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

 

前連結会計年度(自  2024年1月1日  至  2024年12月31日)

 (1) 契約資産及び契約負債の残高等

                                      (単位:百万円)

区分

当連結会計年度

期首残高

期末残高

顧客との契約から生じた債権

112,087

119,864

契約資産

18,829

26,211

契約負債

10,294

10,798

 

 

 契約資産は、主として工事請負契約等について報告期間の末日時点での進捗度に基づき算定した履行義務の充足部分と交換に受け取る対価に対する権利のうち、債権を除いたものであり、対価に対する当社グループの権利が当該対価の支払期限が到来する前に時の経過だけ要求される無条件な状態となった時点で債権に振り替えられます。

 契約負債は、主として顧客から対価を受け取っているものの履行義務を充足していない部分を認識しています。工事請負契約等の顧客との契約に基づき財又はサービスを顧客に移転する前に顧客から対価を受け取った場合に増加し、履行義務を充足することにより減少します。

 期首の契約負債のうち、当連結会計年度に収益を認識した金額は8,274百万円です。

 当連結会計年度における契約資産及び契約負債の残高の重要な変動はありません。

 

 (2) 残存履行義務に配分した取引価格

無線・通信事業及びマイクロデバイス事業における当連結会計年度末時点で未充足(又は部分的に未充足)の履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間別の内訳は以下のとおりです。

なお、ブレーキ、精密機器、化学品、繊維、不動産事業及びその他事業については、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な取引がないため、実務上の便法を適用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しています。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。

   当連結会計年度                               (単位:百万円)

 

無線・通信

マイクロデバイス

1年以内

124,445

16,671

1年超2年以内

76,411

664

2年超3年以内

27,119

5

3年超

7,508

1

合計

235,485

17,343

 

 

 

当連結会計年度(自  2025年1月1日  至  2025年12月31日)

 (1) 契約資産及び契約負債の残高等

                                       (単位:百万円)

区分

当連結会計年度

期首残高

期末残高

顧客との契約から生じた債権

119,864

123,282

契約資産

26,211

29,403

契約負債

10,798

11,538

 

 

 契約資産は、主として工事請負契約等について報告期間の末日時点での進捗度に基づき算定した履行義務の充足部分と交換に受け取る対価に対する権利のうち、債権を除いたものであり、対価に対する当社グループの権利が当該対価の支払期限が到来する前に時の経過だけ要求される無条件な状態となった時点で債権に振り替えられます。

 契約負債は、主として顧客から対価を受け取っているものの履行義務を充足していない部分を認識しています。工事請負契約等の顧客との契約に基づき財又はサービスを顧客に移転する前に顧客から対価を受け取った場合に増加し、履行義務を充足することにより減少します。

 期首の契約負債のうち、当連結会計年度に収益を認識した金額は8,647百万円です。

 当連結会計年度における契約資産及び契約負債の残高の重要な変動はありません。

 

 (2) 残存履行義務に配分した取引価格

無線・通信事業及びマイクロデバイス事業における当連結会計年度末時点で未充足(又は部分的に未充足)の履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間別の内訳は以下のとおりです。

なお、ブレーキ、精密機器、化学品、繊維、不動産事業及びその他事業については、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な取引がないため、実務上の便法を適用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しています。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。

   当連結会計年度                               (単位:百万円)

 

無線・通信

マイクロデバイス

1年以内

158,942

19,328

1年超2年以内

90,378

729

2年超3年以内

19,071

50

3年超

9,175

11

合計

277,568

20,120