当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的に拡大している新型コロナウイルス感染症の影響を受け、外出自粛や店舗閉鎖により、個人所得及び個人消費需要の減少などにより景気が悪化し、緩やかな回復基調にあった雇用所得環境にも変容がみられました。また、日本国内においても、緊急事態宣言の発令により、経済・社会活動が制限され、インバウンド需要の消失や個人消費の減速な落ち込みが続いており、緊急事態宣言が解除されたとは言え、今後、景気回復の見通しは立たず、先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループの主要な事業領域についてみると、国内外の金融・不動産市場におきましては、日本銀行や各国中央銀行による緊急金融緩和策、政府による企業の資金繰り支援の強化や家賃支援給付金等の様々な政策により、投資家の投資ニーズが継続しており堅調な市場環境となっておりますが、金融機関および投資家の慎重な姿勢が続いており、その動向は注視すべき状況にあります。ホテル・レジャー市場では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、インバウンド需要の消失、国内旅行・出張の自粛が続いている中、政府は、緊急経済対策として、官民一体型の需要喚起策「Go Toキャンペーン」を講じ、景気のさらなる落ち込みの回避を図っております。
このような経済状況のもと、当第1四半期の当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大による事業活動への制約を受けながらも、国内及び海外への企業投資を積極的に行い、オペレーション事業における各拠点の採算向上など、安定的な収益力を強化するための取り組みを進めてまいりました。
以上の結果、当第1四半期の当社グループの業績は、売上高は前年同期に対して33.9%減少し303百万円となりました。各段階利益は、営業損失39百万円(前年同期は営業利益30百万円)、経常損失57百万円(前年同期は経常利益3百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失64百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2百万円)と、前年同期に対し、減収減益となりました。なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、大口取引先の売掛債権の回収不能に備えた貸倒引当金繰入額5百万円を販管費及び一般管理費に計上し、店舗休業等に伴う新型コロナウイルス感染症による損失17百万円を特別損失として計上しております。
報告セグメントごとの業績及び直近の状況は、次の通りであります。
(マーチャント・バンキング事業)
当社グループは、当事業部門におきまして、主に国内外の企業及び不動産向けの投資事業を営んでおります。
当第1四半期は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けることもなく、国内及び海外企業からの投資回収53百万円が収益に大きく貢献し、前年同期に対し、売上高183百万円(前年同期比10.4%増)、セグメント利益58百万円(前年同期比5.1%減)となりました。
(オペレーション事業)
当社グループは、当社、株式会社ホテルシステム二十一(連結子会社)及び株式会社ケンテン(連結子会社)において、宿泊施設、ボウリング場、インターネットカフェ店舗及び服飾雑貨店の運営、並びに給食業務の受託を行っております。
当第1四半期は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い店舗の一時休業及び営業時間の短縮等の影響により来客数が大幅に減少し、各事業所全般の業績が停滞しました。その結果、前年同期に対し、売上高は119百万円(前年同期比59.1%減)、セグメント損失は53百万円(前年同期はセグメント利益12百万円)の減収減益となりました。
(資 産)
当第1四半期連結会計期間末における資産残高は10,658百万円で、前連結会計年度末に比べ199百万円減少しております。未収入金の減少78百万円、有形固定資産の減少43百万円、営業貸付金の増加10百万円が主な変動要因であります。
(負 債)
当第1四半期連結会計期間末における負債残高は7,223百万円で、前連結会計年度末に比べ105百万円減少しております。その他流動負債の減少62百万円、長期借入金(1年内返済予定のものを含む)の減少27百万円が主な変動要因であります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産残高は3,435百万円で、前連結会計年度末に比べ94百万円減少しております。親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び配当金の支払等に伴う利益剰余金の減少92百万円が主な変動要因であります。
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、当第1四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 追加情報」に記載のとおりであります。
当第1四半期において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第1四半期において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。