当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)におけるわが国経済は、企業業績向上や雇用情勢の改善等を背景に緩やかな回復が見られましたが、米中貿易摩擦の影響や海外経済の不確実性の懸念等から、先行き不透明な状況で推移いたしました。
衣料品業界におきましては、Eコマース市場の拡大は続いておりますが、消費税率引き上げ後は消費の反動減がみられる等、個人消費については節約志向が強く慎重な購買行動が続いております。
このような経営環境が続くなか、当社グループは「お客様第一」「品質本位」の基本理念を基に、引き続き事業の効率化と成長が期待される事業の強化に取り組んでまいりました。
衣料事業につきましては、小売部門は成長を続けるEコマースや主力店舗での販売に注力し売上高の確保に努め、パターンオーダーの受注増加に向けた体制強化や、店舗及び物流部門の業務効率向上に取り組んでまいりました。卸売部門は取扱い素材の幅を広げて新規取引の拡大をはかり、製造部門は利益率の高い製品の受注拡大とともに製造効率の改善を進めてまいりました。
製造部門のファッション衣料向け原材料の受注減少や、国内の小売部門において、消費税率引き上げに加え、天候不順や台風及び豪雨等の自然災害の影響が重なったこと等により、売上高は前年同四半期比で減少いたしました。
不動産賃貸事業につきましては、小田原の商業施設「ダイナシティ」は前連結会計年度に一部リニューアルを実施して新たな店舗構成で運営しており、売上高は前年同四半期比で同水準となりました。
当第3四半期連結累計期間の売上総利益は、売上高の減少より、前年同四半期に比べ778百万円減少いたしました。
当第3四半期連結累計期間の営業損失は、歩合家賃や手数料等は減少いたしましたが、売上総利益の減少により、前年同四半期に比べ260百万円増加いたしました。
当第3四半期連結累計期間の経常損失は、主に営業損失の増加により、前年同四半期に比べ254百万円増加いたしました。
当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純損失は、投資有価証券売却損等を計上しましたが、前年同四半期は投資有価証券評価損等の特別損失や過年度法人税等を計上していたこと等により、前年同四半期に比べ485百万円減少いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は18,032百万円(前年同四半期比8.7%減)、営業損失は488百万円(前年同四半期は営業損失227百万円)、経常損失は250百万円(前年同四半期は経常利益3百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は382百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失867百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間における売上高は、前年同四半期と比較して1,731百万円減少し、15,244百万円(前年同四半期比10.2%減)、セグメント損失は、前年同四半期と比較して405百万円増加し、294百万円(前年同四半期はセグメント利益111百万円)となりました。
当第3四半期連結累計期間における売上高は、前年同四半期と比較して19百万円増加し、2,821百万円(前年同四半期比0.7%増)、セグメント利益は、前年同四半期と比較して179百万円増加し、799百万円(前年同四半期比29.1%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して1,003百万円減少し、39,277百万円(前連結会計年度末比2.5%減)となりました。この主な内容は、現金及び預金の増加や投資有価証券の減少等であります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比較して761百万円減少して15,696百万円(前連結会計年度末比4.6%減)となり、自己資本比率は38.7%となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
記載すべき重要な研究開発活動はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。