【添付資料】
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………6
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………7
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………9
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………10
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間における経済環境は、経済社会活動の正常化が進み、景気は緩やかな回復基調となったものの、エネルギー及び原材料価格の高騰や急激な為替の変動等により、依然として先行き不透明な状況となりました。
このような厳しい経営環境においても、当社グループは、中期方針「未知の可能性への挑戦!」に基づき、変化し続けるお客様ニーズに応え、安定した収益確保と継続的な成長を果たすため、“イノベーションと顧客開発”及び“企業体質の再建”を柱とした事業戦略を推進しております。併せて、企業の潜在力である人材力、開発力、環境対応力等、非財務価値を高める経営を継続し、企業体質の強化に取り組んでおります。
当第3四半期連結業績は、売上高1,185億20百万円(前年同期比14.1%増)、営業利益135億72百万円(同36.1%増)、経常利益145億2百万円(同21.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益106億97百万円(同22.7%増)となり、売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は第3四半期として過去最高となりました。
[セグメント別の業績概況]
(車輌資材事業)
国内事業は、国内自動車メーカーの生産停止の影響を受け、受注が減少しました。高付加価値商品が伸張するなど商品構成の変化はあったものの、カーボンニュートラル実現に向けて導入したバイオマスボイラ―の償却費が影響し、減収・減益となりました。
海外事業(2024年1~9月)では、北米及び東南アジアにおいて、ファブリック及び合皮によるカーシート表皮、並びにエアバッグの売上が増加しました。また、各拠点における品質改善や経費削減活動が功を奏し、増収・増益となりました。
以上、海外事業の拡大により、車輌資材事業としては増収・増益となりました。
当事業の売上高は819億59百万円(前年同期比20.2%増)、営業利益106億59百万円(同39.7%増)となりました。
(ハイファッション事業)
アパレル業界において環境に配慮したモノづくりへの関心が高まるなか、当社は差別化商品を小ロット・短納期・在庫レスで製造する独自の「Viscotecs®」を活用したビジネスモデルの展開に加え、リサイクル素材や生分解性素材の開発・製造を進めております。
アウトドアを含む海外向けアウター素材加工やインナーアパレルが好調に推移しました。KBセーレン㈱においては、不採算商品の販売縮小により売上は減少したものの、販売価格の見直しにより増益となりました。その結果、ハイファッション事業全体では増収・増益となりました。
当事業の売上高は158億50百万円(前年同期比3.4%増)、営業利益12億32百万円(同40.1%増)となりました。
(エレクトロニクス事業)
モバイル端末向け新規商材及び車載モニター用の商材が順調に推移しましたが、ロケット打ち上げ計画変更に伴う納入延期の影響により、人工衛星の売上・利益が減少しました。
その他、KBセーレン㈱においては、データセンター向けHDDワイピングクロス「ザヴィーナ®」の需要が回復し、セーレンKST㈱においてはシリコンウェーハの厚膜加工が順調に推移しました。その結果、エレクトロニクス事業全体では増収・増益となりました。
当事業の売上高は78億60百万円(前年同期比11.5%増)、営業利益は13億72百万円(同47.8%増)となりました。
(環境・生活資材事業)
病院・介護施設向けベッド商材の売上が順調に推移したものの、高付加価値商材が伸び悩みました。KBセーレン㈱においては、ティーバッグ向け「ベルカップル®」の需要が回復したものの、民生資材が一部客先の在庫調整の影響を受け、伸び悩みました。その結果、環境・生活資材事業全体では増収・減益となりました。
当事業の売上高は72億69百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は6億76百万円(同9.0%減)となりました。
(メディカル事業)
化粧品および人工血管基材が順調に推移したものの、衛生ケミカル製品の売上・利益が減少しました。KBセーレン㈱においては、貼付材の売上が増加した一方、逆浸透膜スペーサー向け「ベルカップル®」と絆創膏用途の「エスパンシオーネ®」が一部客先の在庫調整の影響を受けました。その結果、メディカル事業全体としては減収・減益となりました。
当事業の売上高は50億33百万円(前年同期比8.9%減)、営業利益は5億43百万円(同13.8%減)となりました。
(その他の事業)
㈱ナゴヤセーレンの不動産賃貸管理事業やセーレン商事㈱の保険代理業は堅調に推移しました。
当事業の売上高は5億47百万円(前年同期比17.4%減)、営業利益は4億円(同15.0%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して34億13百万円増加の1,908億72百万円となりました。流動資産は、現金及び預金が減少した一方、受取手形、売掛金及び契約資産や有価証券が増加し、前連結会計年度末と比較して31億23百万円の増加となりました。固定資産は、有形固定資産が減少した一方で投資有価証券の取得があったことにより、前連結会計年度末と比較して2億90百万円増加しました。負債の部は、新株予約権付社債の転換などにより、93億35百万円減少し、534億33百万円となりました。純資産は、利益剰余金の増加のほか、新株予約権付社債の転換に自己株式を交付したことなどにより、全体で127億49百万円増加し、1,374億38百万円となりました。
キャッシュ・フローの状況につきましては、当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は369億53百万円となり、前連結会計年度末より5億92百万円減少しました。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、145億61百万円の収入(前年同期は107億21百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益145億43百万円、減価償却費44億59百万円などによるものです。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、88億70百万円の支出(前年同期は46億44百万円の支出)となりました。これは主に、有価証券及び投資有価証券の取得による支出71億22百万円などによるものです。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、63億8百万円の支出(前年同期は44億49百万円の支出)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出47億67百万円や配当金の支払額34億54百万円などがあったことによるものです。
連結業績予想につきましては、2024年11月13日に公表しました通期連結業績予想を修正しております。なお、詳細につきましては、本日公表しました「業績予想の修正及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」をご参照ください。
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間において、転換社債型新株予約権付社債の転換により、自己株式が5,394,478株減少し、ストック・オプションの権利行使により、自己株式が29,000株減少しております。また、2024年6月20日開催の取締役会決議に基づき、譲渡制限付株式報酬としての自己株式86,000株の処分を行っております。
さらに、2023年11月8日開催の取締役会決議に基づき、266,900株の自己株式の取得を行っております。加えて、2024年8月8日の取締役会決議に基づき、1,552,800株の自己株式の取得を行っております。
この結果、当第3四半期連結累計期間において単元未満株式の買取りと併せて自己株式が3,645百万円減少し、当第3四半期連結会計期間末における自己株式が9,577百万円となっております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(会計方針の変更)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による四半期連結財務諸表への影響はありません。
また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前年四半期及び前連結会計年度については遡及適用後の四半期連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前年四半期の四半期連結財務諸表及び前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報並びに収益の分解情報
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1.各報告セグメント区分の主な製品等は下記のとおりであります。
(1)車輌資材……………………自動車・鉄道車輌等内装材(シート材、エアバッグ、加飾部品)
(2)ハイファッション…………各種衣料製品、衣料用繊維加工
(3)エレクトロニクス…………導電性素材、工業用ワイピングクロス、ビスコテックス・システム及び
サプライ、電子機器、シリコンウェーハの成膜加工等、人工衛星
(4)環境・生活資材……………建築用資材、インテリア用資材、健康・介護商品、環境・土木資材
(5)メディカル…………………医療用資材、化粧品、水処理用資材
なお、「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ソフトウエアの開発及び販売、保険代理業、人材派遣事業、不動産賃貸管理事業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用(前第3四半期連結累計期間1,221百万円、当第3四半期連結累計期間1,310百万円)が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない総務部門などの管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。