なお、重要事象等は存在しておりません。
文中に記載した金額には消費税等の金額は含んでおらず、将来に関する事項の記載については当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用及び所得環境の改善や企業の設備投資に回復の動きが見られ、景気は緩やかな回復基調でありますものの、個人消費の伸び悩みや中国経済の成長鈍化等により、先行き不透明な状況で推移しております。
繊維業界におきましては、消費の低迷が続くとともに円安に伴う原材料の値上りにより、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。
このような情勢の中で当社グループは、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造するとともにグローバル展開を図り、安定的・持続的成長を実現することを基本方針とし、差別化加工の開発・提案による売上高の確保、設備投資や省エネ活動によるコスト競争力の強化を図ってまいりました。
当第3四半期連結累計期間の営業成績は、売上高89億6千8百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益4億3千4百万円(前年同期比17.5%減)、経常利益5億9千4百万円(前年同期比14.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億2千5百万円(前年同期比16.3%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
「染色加工事業」は、売上高62億8千9百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益2億8千8百万円(前年同期比17.7%減)となりました。品種別売上高は、織物が31億9千6百万円(前年同期比1.8%増)、ニットが30億9千3百万円(前年同期比3.2%減)であります。
「テキスタイル事業」は、積極的な営業活動により売上高22億8千3百万円(前年同期比6.7%増)となりましたが、ベトナムでの生産開始に伴う費用等により、営業損失1億3千8百万円(前年同期は営業損失7千6百万円)となりました。
「不動産事業」は、売上高3億9千5百万円(前年同期比6.1%減)となりましたが、減価償却費の減少により、営業利益2億8千4百万円(前年同期比12.9%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間の総資産は、主に受取手形及び売掛金の増加があったものの、投資有価証券の減少等により、前連結会計年度と比べ1億3千1百万円減少し、187億7千7百万円となりました。負債につきましては、主に未払法人税等の増加があったものの、未払費用の減少等により7百万円減少し、28億1千1百万円となりました。純資産につきましては、利益剰余金の減少等により1億2千3百万円減少し、159億6千5百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、7千3百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。