なお、重要事象等は存在しておりません。
文中に記載した金額には消費税等の金額は含んでおらず、将来に関する事項の記載については当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善が見られましたが、個人消費の伸び悩みや円高、中国経済の成長鈍化により足踏み状態で推移しました。
繊維業界におきましては、消費の低迷が続き、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。
当社グループは、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造するとともにグローバル展開を図り、安定的・持続的成長の実現を目指しております。
当社グループの「染色加工事業」「テキスタイル事業」はアウター素材が中心でありますが、インナー素材の生産・販売にも注力し事業領域の拡大を図るとともに、ベトナム生産での品質向上を図っております。
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高32億5千6百万円(前年同期比7.0%増)、営業利益2億6千4百万円(前年同期比26.4%増)、経常利益3億3千5百万円(前年同期比21.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億3千5百万円(前年同期比7.6%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
「染色加工事業」は、織物が11億2千6百万円(前年同期比1.3%増)、ニットが12億1千4百万円(前年同期比5.2%増)となり、売上高23億4千1百万円(前年同期比3.3%増)となりました。営業利益は、原油価格の下落に伴う燃料費の値下がり効果により2億4千4百万円(前年同期比50.9%増)となりました。
「テキスタイル事業」は、ベトナム事業やインナー素材の取組強化により、売上高7億7千9百万円(前年同期比21.2%増)となりましたが、原材料の値上がりの影響により、営業損失8千6百万円(前年同期は営業損失5千2百万円)となりました。
「不動産事業」は、売上高1億3千4百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益1億6百万円(前年同期比7.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度に比べ7千6百万円減少し、181億5千7百万円となりました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度に比べ2億6千8百万円増加し、31億2千5百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金が1億4千8百万円増加、未払費用が1億7千7百万円増加したことであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度に比べ3億4千5百万円減少し、150億3千2百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金が2億7千8百万円減少したことであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1千8百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。