なお、重要事象等は存在しておりません。
文中に記載した金額には消費税等の金額は含んでおらず、将来に関する事項の記載については当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善が見られましたが、個人消費の伸び悩みや円高、中国経済の成長鈍化により足踏み状態で推移しました。
繊維業界におきましては、消費の低迷が続き、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。
当社グループは、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造するとともにグローバル展開を図り、安定的・持続的成長の実現を目指しております。
当社グループの「染色加工事業」「テキスタイル事業」はアウター素材が中心でありますが、インナー素材の生産・販売にも注力し事業領域の拡大を図るとともに、ベトナム生産での品質向上を図っております。
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高67億2千5百万円(前年同期比6.1%増)、営業利益5億1千6百万円(前年同期比18.2%増)、経常利益5億9千4百万円(前年同期比13.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億4千9百万円(前年同期比15.4%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
「染色加工事業」は、織物が21億6千4百万円(前年同期比2.9%減)、ニットが23億4千9百万円(前年同期比7.1%増)となり、売上高45億1千3百万円(前年同期比2.1%増)となりました。営業利益は、原油価格の下落に伴う燃料費の値下がり効果により4億4百万円(前年同期比35.8%増)となりました。
「テキスタイル事業」は、ベトナム事業やインナー素材の取組強化により、売上高19億4千1百万円(前年同期比17.7%増)となりましたが、原材料の値上がり等による原価率の悪化により、営業損失1億1百万円(前年同期は営業損失7千万円)となりました。
「不動産事業」は、売上高2億6千9百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益2億1千4百万円(前年同期比1.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度と比べ1億7千1百万円増加し、184億5百万円となりました。主な要因は、有価証券が21億7百万円減少しましたが、投資有価証券が13億1千万円増加、受取手形及び売掛金が8億2千7百万円増加したことであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度と比べ1億7千6百万円増加し、30億3千3百万円となりました。主な要因は、繰延税金負債が6千4百万円減少、未払法人税等が5千5百万円減少しましたが、流動負債その他が2億1千5百万円増加したことであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度と比べ5百万円減少し、153億7千2百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が1億1千3百万円増加、非支配株主持分が4千万円増加しましたが、その他有価証券評価差額金が1億5千2百万円減少したことであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、1億8千8百万円の増加(前年同期は2億3千4百万円の増加)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益5億9千6百万円、減価償却費4億9千5百万円であり、主な減少要因は、売上債権の増加額8億円であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、18億2千2百万円の減少(前年同期は3千7百万円の増加)となりました。主な増加要因は、出資金売却による収入4千6百万円、投資事業組合からの分配による収入3千5百万円であり、主な減少要因は、投資有価証券の取得による支出15億3千3百万円、有形固定資産の取得による支出5億7千6百万円であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、2億9千2百万円の減少(前年同期は2億5千4百万円の減少)となりました。主な減少要因は、配当金の支払額2億5千4百万円であります。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結累計期間末残高は、新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額の1百万円を含め前連結会計年度と比べ19億2千5百万円減少し、17億4千8百万円となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、4千8百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。