なお、重要事象等は存在しておりません。
文中に記載した金額には消費税等の金額は含んでおらず、将来に関する事項の記載については当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善が見られましたが、個人消費の伸び悩みにより足踏み状態で推移しました。
繊維業界におきましては、消費の低迷が続き、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。
当社グループは、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造するとともにグローバル展開を図り、安定的・持続的成長の実現を目指しております。
当社グループの「染色加工事業」「テキスタイル事業」はアウター素材が中心でありますが、インナー素材の生産・販売にも注力し事業領域の拡大を図るとともに、ベトナム生産での品質向上を図っております。
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高94億6千3百万円(前年同期比5.5%増)、営業利益5億1千6百万円(前年同期比18.8%増)、経常利益6億6千万円(前年同期比11.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億8千4百万円(前年同期比13.9%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
「染色加工事業」は、売上高64億2千1百万円(前年同期比2.1%増)となりました。内訳は織物がトレンドの変化により30億6千2百万円(前年同期比4.2%減)、ニットがスポーツファッション衣料の取組みにより33億5千8百万円(前年同期比8.6%増)であります。営業利益は、原油価格の下落に伴う燃料費の値下がり効果により3億9千万円(前年同期比35.4%増)となりました。
「テキスタイル事業」は、ベトナム事業やインナー素材の取組み強化により、売上高26億4千万円(前年同期比15.6%増)となりましたが、原材料の値上がり等による原価率の悪化により、営業損失1億9千4百万円(前年同期は営業損失1億3千8百万円)となりました。
「不動産事業」は、売上高4億1百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益3億1千9百万円(前年同期比12.3%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度と比べ6億6千8百万円増加し、189億2百万円となりました。主な要因は、有価証券が21億7百万円減少しましたが、投資有価証券が15億6千5百万円増加、現金及び預金が5億7千2百万円増加したことであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度と比べ4億3千2百万円増加し、32億8千8百万円となりました。主な要因は、未払費用が1億8百万円減少しましたが、流動負債その他が5億4千3百万円増加したことであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度と比べ2億3千6百万円増加し、156億1千3百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が1億5百万円減少しましたが、その他有価証券評価差額金が3億7百万円増加したことであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、7千8百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。