第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。
 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中に記載した金額には消費税等の金額は含んでおらず、将来に関する事項の記載については当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善が見られ緩やかな回復基調となりましたが、海外の政策運営動向等懸念材料もあり、先行き不透明な状況で推移しました。
 繊維業界におきましては、少子高齢化や消費動向の変化によりファッション衣料の消費低迷が続き、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。
 このような事業環境のもと、当社グループは、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造するとともにグローバル展開を図り、安定的・持続的成長の実現を目指しております。

当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高59億1百万円(前年同期比12.2%減)、営業利益2億7千6百万円(前年同期比46.4%減)、経常利益は投資事業組合運用益1億2千9百万円を計上したことで4億7千8百万円(前年同期比19.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億2千7百万円(前年同期比27.0%減)となりました。
 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
 (染色加工事業)
 ファッショントレンドの変化とスポーツ関連衣料取引先の生産調整により、織物が21億4百万円(前年同期比2.8%減)、ニットが18億7千3百万円(前年同期比20.2%減)となり、売上高39億7千8百万円(前年同期比11.9%減)、営業利益1億4千2百万円(前年同期比64.7%減)となりました。
 (テキスタイル事業)
 ファッショントレンドの変化とウール原材料の価格高止まりによる秋冬物減少の影響により、売上高16億5千3百万円(前年同期比14.9%減)、営業損失7千7百万円(前年同期は営業損失1億1百万円)となりました。
 (不動産事業)
 売上高2億7千万円(前年同期比0.3%増)、営業利益2億1千1百万円(前年同期比1.0%減)となりました。

(2)財政状態の分析

(資産)

当第2四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度と比べ3億5千5百万円増加し、188億8千1百万円となりました。主な要因は、機械装置及び運搬具が2億6千7百万円減少しましたが、受取手形及び売掛金が5億5千6百万円増加したことであります。

(負債)

当第2四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度と比べ1億5千2百万円増加し、30億1千万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金が8千8百万円増加、繰延税金負債が6千万円増加したことであります。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度と比べ2億3百万円増加し、158億7千1百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金が1億2千5百万円増加、利益剰余金が7千3百万円増加したことであります。

(3)キャッシュ・フローの状況

営業活動によるキャッシュ・フローは、4億5千4百万円の増加(前年同期は1億8千8百万円の増加)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益4億8千3百万円、減価償却費4億4千2百万円であり、主な減少要因は、売上債権の増加額5億5千6百万円であります。
 投資活動によるキャッシュ・フローは、1億2千9百万円の減少(前年同期は18億2千2百万円の減少)となりました。主な増加要因は、投資事業組合からの分配による収入2億5百万円であり、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出2億5千8百万円、投資有価証券の取得による支出1億円であります。
 財務活動によるキャッシュ・フローは、2億6千3百万円の減少(前年同期は2億9千2百万円の減少)となりました。主な減少要因は、配当金の支払額2億5千4百万円であります。
 この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結累計期間末残高は、前連結会計年度と比べ6千1百万円増加し、26億6千5百万円となりました。

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(6)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、5千8百万円であります。
 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。