なお、重要事象等は存在しておりません。
文中に記載した金額には消費税等の金額は含んでおらず、将来に関する事項の記載については当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外の政策運営動向等懸念材料もありますが、堅調な世界経済を背景に企業収益の改善が見られ、緩やかな回復基調で推移しました。
繊維業界におきましては、少子高齢化や消費動向の変化によりファッション衣料の消費低迷が続き、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループは、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造するとともにグローバル展開を図り、安定的・持続的成長の実現を目指しております。
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高84億5千1百万円(前年同期比10.7%減)、営業利益2億1千8百万円(前年同期比57.6%減)、経常利益は投資事業組合運用益1億6千3百万円を計上したことで4億9千6百万円(前年同期比24.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億6千2百万円(前年同期比25.2%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(染色加工事業)
ファッショントレンドの変化とスポーツ関連衣料取引先の生産調整により、織物が30億2千3百万円(前年同期比1.3%減)、ニットが26億7千5百万円(前年同期比20.3%減)となり、売上高56億9千9百万円(前年同期比11.2%減)、営業利益5千6百万円(前年同期比85.7%減)となりました。
(テキスタイル事業)
ファッショントレンドの変化とウール原材料の価格高止まりによる秋冬物減少の影響により、売上高23億4千9百万円(前年同期比11.0%減)、営業損失1億5千4百万円(前年同期は営業損失1億9千4百万円)となりました。
(不動産事業)
売上高4億1百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益3億1千6百万円(前年同期比0.9%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度と比べ5千7百万円減少し、184億6千8百万円となりました。主な要因は、有価証券が4億2百万円増加、機械装置及び運搬具が4億1千8百万円減少、仕掛品が6千2百万円減少したことであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度と比べ9千万円減少し、27億6千8百万円となりました。主な要因は、繰延税金負債が7千3百万円増加、未払費用が1億2千1百万円減少したことであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度と比べ3千2百万円増加し、156億9千9百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金が1億7千1百万円増加、利益剰余金が1億4千6百万円減少したことであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、8千9百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。