なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や設備投資に底堅さが見られ緩やかな回復基調となりましたが、米国政権の保護主義的な政策運営により貿易摩擦の拡大が懸念されるなど、先行き不透明な状況で推移しております。
繊維業界におきましては、少子高齢化や消費動向の変化によりファッション衣料の消費低迷が続き、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループは、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造するとともにグローバル展開を図り、安定的・持続的成長の実現を目指しております。当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高29億4百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益2億3千3百万円(前年同期比22.5%増)、経常利益2億9千7百万円(前年同期比22.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億1千万円(前年同期比21.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(染色加工事業)
織物については冬物受注に回復の兆しが見られるものの、ファッショントレンドにおいてニットが低迷していることから、織物が10億8千1百万円(前年同期比1.5%減)、ニットが9億8千6百万円(前年同期比6.5%減)となり、売上高20億6千8百万円(前年同期比4.0%減)、営業利益1億4千5百万円(前年同期比2.7%減)となりました。
(テキスタイル事業)
ウール原料の高止まりの影響があるものの、得意先との取組強化と生産体制を改善し稼働率が向上したことにより、売上高7億円(前年同期比14.6%増)、営業損失1千9百万円(前年同期は営業損失6千3百万円)となりました。
(不動産事業)
売上高1億3千5百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益1億7百万円(前年同期比3.3%増)となりました。
②財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度に比べ8千8百万円増加し、183億6千1百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が5億1千万円減少しましたが、受取手形及び売掛金が5億2千6百万円、仕掛品が1億3百万円増加したことであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度に比べ1億5千8百万円増加し、30億1千万円となりました。主な要因は、未払費用が1億4千5百万円増加したことであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度に比べ7千万円減少し、153億5千1百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が4千3百万円、その他有価証券評価差額金が2千5百万円減少したことであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、2千1百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。