なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や設備投資に底堅さが見られ緩やかな回復基調となりましたが、米国政権の保護主義的な政策運営により貿易摩擦の拡大が懸念されるなど、先行き不透明な状況で推移しております。
繊維業界におきましては、少子高齢化や消費動向の変化によりファッション衣料の消費低迷が続き、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループは、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造するとともにグローバル展開を図り、安定的・持続的成長の実現を目指しております。
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高60億4千3百万円(前年同期比2.4%増)、営業利益3億7千1百万円(前年同期比34.2%増)、経常利益4億4千8百万円(前年同期比6.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億1千5百万円(前年同期比3.8%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(染色加工事業)
織物については冬物受注に回復の兆しが見られるものの、ファッショントレンドにおいてニットが低迷していることから、織物が21億7千4百万円(前年同期比3.3%増)、ニットが17億6千9百万円(前年同期比5.6%減)となり、売上高39億4千3百万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は設備費等の減少により、1億8千万円(前年同期比26.5%増)となりました。
(テキスタイル事業)
ウール原料の高止まりの影響があるものの、得意先との取組強化と生産体制を改善し稼働率が向上したことにより、売上高18億3千1百万円(前年同期比10.8%増)、営業損失2千2百万円(前年同期は営業損失7千7百万円)となりました。
(不動産事業)
売上高2億6千8百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益2億1千3百万円(前年同期比0.9%増)となりました。
②財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度と比べ1億2千万円増加し、183億9千4百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が13億2千5百万円減少しましたが、受取手形及び売掛金が7億2千4百万円、投資有価証券が5億5千7百万円、有価証券が2億1百万円増加したことであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度と比べ6千7百万円増加し、29億1千8百万円となりました。主な要因は、長期預り保証金が2千9百万円減少しましたが、支払手形及び買掛金が1億1千万円増加したことであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度と比べ5千3百万円増加し、154億7千5百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が6千万円増加したことであります。
③キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、4千8百万円の増加(前年同期は4億5千4百万円の増加)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益4億5千万円、減価償却費3億7千3百万円であり、主な減少要因は、売上債権の増加額7億2千4百万円であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、11億1千1百万円の減少(前年同期は1億2千9百万円の減少)となりました。主な増加要因は、投資有価証券の売却及び償還による収入2億8百万円であり、主な減少要因は、投資有価証券の取得による支出9億7千6百万円、有形固定資産の取得による支出2億8千万円であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、2億6千2百万円の減少(前年同期は2億6千3百万円の減少)となりました。主な減少要因は、配当金の支払額2億5千4百万円であります。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結累計期間末残高は、前連結会計年度と比べ13億2千5百万円減少し、16億1千2百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、4千9百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。