第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や設備投資に底堅さが見られ緩やかな回復基調となりましたが、米国政権の保護主義的な政策運営により米中貿易摩擦が拡大するなど、先行き不透明な状況で推移しております。
 繊維業界におきましては、少子高齢化や消費動向の変化によりファッション衣料の消費低迷が続き、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。
 このような事業環境のもと、当社グループは、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造するとともにグローバル展開を図り、安定的・持続的成長の実現を目指しております。
  当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高86億8千4百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益3億1千4百万円(前年同期比43.5%増)、経常利益4億3千6百万円(前年同期比12.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億9千6百万円(前年同期比18.1%減)となりました。
 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
 (染色加工事業)
 織物については冬物受注に回復の兆しが見られたものの、ファッショントレンドにおいてニットが低迷していることから、織物が31億2百万円(前年同期比2.6%増)、ニットが25億8千万円(前年同期比3.6%減)となり、売上高56億8千3百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益は設備費等の減少により、8千6百万円(前年同期比53.6%増)となりました。
 (テキスタイル事業)
 ウール原料の高止まりの影響があるものの、得意先との取組強化と生産体制を改善し稼働率が向上したことにより、売上高26億3百万円(前年同期比10.8%増)、営業損失8千7百万円(前年同期は営業損失1億5千4百万円)となりました。
 (不動産事業)
 売上高3億9千8百万円(前年同期比0.8%減)、営業利益3億1千5百万円(前年同期比0.5%減)となりました。
 

 

②財政状態の状況

(資産)

当第3四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度と比べ10億1千万円減少し、172億6千2百万円となりました。主な要因は、完成品が2億3千2百万円、受取手形及び売掛金が2億3千万円増加しましたが、現金及び預金が11億9千3百万円、機械装置及び運搬具が3億4百万円減少したことであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度と比べ2億2千3百万円減少し、26億2千8百万円となりました。主な要因は、繰延税金負債が1億8百万円、未払費用が9千7百万円減少したことであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度と比べ7億8千7百万円減少し、146億3千3百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金が5億7千1百万円減少、利益剰余金が2億1千2百万円減少したことであります。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、8千4百万円であります。
 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。