当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦等の影響により、輸出を中心に国内生産が弱含みであるものの、雇用や所得改善により緩やかな回復基調で推移しましたが、中国を中心とする世界経済の減速や消費税増税の影響による消費の冷えこみが懸念されるなど、景気の先行きは依然不透明な状況となっております。
繊維産業におきましては、少子高齢化や消費動向の変化によりファッション衣料の消費低迷が続いており、また原材料の値上りが懸念される等、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループは優れた感性と技術で新しい「価値」を創造するとともにグローバル展開を図り、安定的・持続的成長の実現を目指しております。
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高63億円(前年同期比4.3%増)、営業利益3億3千9百万円(前年同期比8.7%減)、経常利益4億2千万円(前年同期比6.2%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億8千6百万円(前年同期比9.3%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(染色加工事業)
消費の低迷及びコート地を中心とした秋冬物の在庫調整の影響があり、生産が低調であったことにより、織物が20億9千2百万円(前年同期比3.8%減)、ニットが17億9千万円(前年同期比1.2%増)となり、売上高38億8千3百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益につきましては、加工料金の是正に努めているものの、受注減及び燃料や原材料の値上りの影響が大きく、営業利益1億2千万円(前年同期比33.5%減)となりました。
(テキスタイル事業)
秋冬物の市場が低迷しており、既存得意先からの受注は低調であったものの、新たに取り組んだ事業が寄与したこと等により、売上高21億5千1百万円(前年同期比17.5%増)、営業利益1千1百万円(前年同期は営業損失2千2百万円)となりました。
(不動産事業)
売上高2億6千6百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益2億7百万円(前年同期比3.0%減)となりました。
②財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度に比べ1億1千2百万円増加し、174億7千9百万円となりました。主な要因は、仕掛品が1億3千2百万円減少、有価証券が1億3千万円減少しましたが、受取手形及び売掛金が3億7千9百万円増加したことであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度に比べ1億1千5百万円増加し、28億9千7百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金が6千7百万円増加、未払法人税等が6千2百万円増加したことであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度に比べ2百万円減少し、145億8千2百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が3千1百万円増加しましたが、その他有価証券評価差額金が2千4百万円減少、退職給付に係る調整累計額が9百万円減少したことであります。
③キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、4億2千6百万円の増加(前年同期は4千8百万円の増加)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益4億6千2百万円、減価償却費3億4千1百万円であり、主な減少要因は、売上債権の増加額3億7千9百万円であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、2億2千万円の減少(前年同期は11億1千1百万円の減少)となりました。主な増加要因は、投資有価証券の売却及び償還による収入1億9千9百万円であり、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出3億6千4百万円、投資有価証券の取得による支出7千6百万円であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、2億6千万円の減少(前年同期は2億6千2百万円の減少)となりました。主な減少要因は、配当金の支払額2億5千4百万円であります。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結累計期間末残高は、前連結会計年度と比べ5千3百万円減少し、21億2千1百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、5千4百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。