第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦等の影響により、輸出を中心に国内生産が弱含みであるものの、雇用や所得改善により緩やかな回復基調で推移しましたが、中国を中心とする世界経済の減速や消費税増税後の消費の冷えこみが懸念されるなど、景気の先行きは依然不透明な状況となっております。
 繊維産業におきましては、少子高齢化や消費動向の変化によりファッション衣料の消費低迷が続いており、また原材料の値上りが懸念される等、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。
 このような事業環境のもと、当社グループは優れた感性と技術で新しい「価値」を創造するとともにグローバル展開を図り、安定的・持続的成長の実現を目指しております。
 当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高89億円(前年同期比2.5%増)、営業利益2億9千4百万円(前年同期比6.4%減)、経常利益4億1千9百万円(前年同期比3.9%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億5千5百万円(前年同期比13.9%減)となりました。
 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
 (染色加工事業)

消費の低迷及びコート地を中心とした秋冬物の在庫調整の影響があり、生産が低調であったことにより、織物が29億8千5百万円(前年同期比3.8%減)、ニットが25億6千2百万円(前年同期比0.7%減)となり、売上高55億4千8百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益につきましては、加工料金の是正に努めているものの、受注減及び燃料や原材料の値上りの影響が大きく、営業利益2百万円(前年同期比97.0%減)となりました。
 (テキスタイル事業)

秋冬物の市場が低迷しているなかで、新たに取り組んだ事業が寄与したこと等により、売上高29億5千5百万円(前年同期比13.5%増)となりましたが、既存得意先からの受注減及び原材料の値上りの影響により、営業損失1千8百万円(前年同期は営業損失8千7百万円)となりました。
 (不動産事業)

売上高3億9千5百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益3億9百万円(前年同期比1.8%減)となりました。
 
 

 

②財政状態の状況

(資産)

当第3四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度に比べ2億4千万円減少し、171億2千6百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が1億9千8百万円減少、仕掛品が1億8千2百万円減少したことであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度に比べ1億5千9百万円減少し、26億2千2百万円となりました。主な要因は、未払費用が1億1千2百万円減少、未払法人税等が8千7百万円減少したことであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度に比べ8千1百万円減少し、145億4百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金が1億8千7百万円増加しましたが、利益剰余金が2億5千3百万円減少、退職給付に係る調整累計額が1千4百万円減少したことであります。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、9千2百万円であります。
 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。