第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。
 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、経済及び社会活動が大幅に停滞したことで、国内経済が急速に悪化し極めて厳しい状況となりました。 

繊維産業におきましては、昨年10月の消費税増税により消費の落ち込みが懸念されていた中において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発令もあり、外出自粛、商業施設の休業等の影響が大きく衣料消費が大幅に冷え込み、緊急事態宣言解除に伴い緩和された後もファッション消費においては、回復が鈍く極めて厳しい市場環境が依然続いております。

このような事業環境のもと、当社グループは、優れた感性と技術で新しい「価値」を創造し市場領域の拡大とグローバル展開を図り、安定的・持続的成長の実現を目指しております。
  当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高42億2千7百万円(前年同期比32.9%減)、営業損失2億3千8百万円(前年同期は営業利益3億3千9百万円)、経常損失1億5千9百万円(前年同期は経常利益4億2千万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失2億1千9百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2億8千6百万円)となりました。

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
  (染色加工事業)

  昨年の暖冬の影響により、秋冬物の受注減が懸念されていた中で、新型コロナウイルス感染症拡大による百貨店等の商業施設の休業等の影響を受けて、期中での受注が大幅に減少したこと等により、織物が14億4千万円(前年同期比31.2%減)、ニットが10億8千3百万円(前年同期比39.5%減)となり、売上高25億2千4百万円(前年同期比35.0%減)、営業損益につきましては、労務費や設備費などの固定費の削減を図ってまいりましたが、大幅な売上減少の影響により、営業損失3億8千9百万円(前年同期は営業利益1億2千万円)となりました。

 (テキスタイル事業)

  昨年10月の消費税増税や暖冬の影響により厳しい受注環境が予想されていた中で新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、染色加工事業と同様に、市場の低迷等の影響が大きく、売上高14億3千7百万円(前年同期比33.2%減)、営業損失5千3百万円(前年同期は営業利益1千1百万円)となりました。
 (不動産事業)

売上高2億6千6百万円(前年同期比0.0%増)、営業利益2億4百万円(前年同期比1.3%減)となりました。
 

②財政状態の状況

(資産)

  当第2四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度に比べ4億8千8百万円減少し、158億7千3百万円となりました。主な要因は、投資有価証券が2億9千7百万円増加しましたが、受取手形及び売掛金が5億7千1百万円減少、仕掛品が8千5百万円減少したことであります。

(負債)

  当第2四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度に比べ2億8千6百万円減少し、23億3千万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金が1億5千9百万円減少、未払費用が5千3百万円減少したことであります。

 

(純資産)

  当第2四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度に比べ2億2百万円減少し、135億4千3百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金が2億1千1百万円増加しましたが、親会社株主に帰属する四半期純損失2億1千9百万円を計上したこと及び配当金の支払1億9千万円により、利益剰余金が4億1千万円減少したことであります。

 

③キャッシュ・フローの状況

営業活動によるキャッシュ・フローは、6億1千9百万円の増加(前年同期は4億2千6百万円の増加)となりました。主な増加要因は、売上債権の減少5億7千1百万円、減価償却費3億2千3百万円であり、主な減少要因は、税金等調整前四半期純損失1億9千万円、仕入債務の減少1億5千9百万円であります。
 投資活動によるキャッシュ・フローは、4億2千6百万円の減少(前年同期は2億2千万円の減少)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出4億2千9百万円であります。
 財務活動によるキャッシュ・フローは、1億3千8百万円の減少(前年同期は2億6千万円の減少)となりました。主な減少要因は、配当金の支払額1億9千1百万円であります。
 この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結累計期間末残高は、前連結会計年度と比べ5千3百万円増加し、22億5千7百万円となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、4千9百万円であります。
 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)生産、受注及び販売の状況

当第2四半期連結累計期間において、前年同期で染色加工事業セグメント並びにテキスタイル事業セグメントにおける受注及び販売の実績に著しい減少がありました。その内容については「(1)財政状態及び経営成績の状況①経営成績の状況」に記載しております。

 
 (6)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について変更を行っております。

詳細は「第4経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の(追加情報)をご参照下さい。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。