(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっております。

当社グループは食品、海洋、機械、資材、バイオティックス、物流等の複数の事業を営んでおり、その事業区分ごとに当社及び当社の連結子会社が単一もしくは複数の事業に従事する事業活動を展開しております。

したがって、当社グループは事業別のセグメントから構成されており、「食品事業」、「海洋事業」、「機械事業」、「資材事業」、「バイオティックス事業」、「物流事業」の6つを報告セグメントとしております。

「食品事業」は、すり身、鮮魚、冷凍魚、魚卵、切身加工品、魚卵加工品、くん製加工品の製造・加工・販売を主な事業としております。「海洋事業」は、底引漁具、旋網漁具、養殖用資材、船体、船用機器、船用品の製造・加工・販売を主な事業としております。「機械事業」は、食品加工機械の製造・加工・販売を主な事業としております。「資材事業」は、塩化ビニールシート、ダンボール、紙器、農畜資材の販売を主な事業としております。「バイオティックス事業」は、発酵大豆製品、健康食品の製造・加工・販売を主な事業としております。「物流事業」は、物流配送を主な事業としております。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

食品事業

海洋事業

機械事業

資材事業

バイオティックス事業

物流事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

82,907

20,978

11,244

8,790

312

2,489

126,722

107

126,829

  セグメント間の内部
売上高又は振替高

501

754

63

454

2

33

1,811

21

1,832

83,409

21,733

11,308

9,244

314

2,523

128,533

128

128,662

セグメント利益又は
セグメント損失(△)

2,170

617

945

437

13

46

4,138

86

4,225

セグメント資産

35,438

17,749

5,127

5,886

344

971

65,516

687

66,203

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

460

248

43

1

4

173

933

9

942

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

1,004

330

24

0

148

1,508

4

1,512

 

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に不動産賃貸業を営んでおります。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

食品事業

海洋事業

機械事業

資材事業

バイオティックス事業

物流事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

82,288

21,813

12,259

8,506

309

2,469

127,647

109

127,756

  セグメント間の内部
売上高又は振替高

672

1,190

114

349

1

28

2,356

184

2,540

82,961

23,004

12,373

8,855

310

2,498

130,003

293

130,297

セグメント利益又は
セグメント損失(△)

1,636

503

966

349

24

120

3,360

148

3,509

セグメント資産

36,738

17,667

5,550

6,088

367

641

67,053

677

67,730

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

498

277

42

2

4

136

962

0

962

減損損失

568

215

784

2

786

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

371

411

14

0

6

41

845

14

859

 

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に不動産賃貸業を営んでおります。

 

 

4  報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)

売上高

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

128,533

130,003

「その他」の区分の売上高

128

293

セグメント間取引消去

△1,832

△2,540

連結財務諸表の売上高

126,829

127,756

 

 

(単位:百万円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

4,138

3,360

「その他」の区分の利益

86

148

セグメント間取引消去

全社費用(注)

△1,351

△1,489

連結財務諸表の営業利益

2,874

2,020

 

(注)全社費用は、各報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

(単位:百万円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

65,516

67,053

「その他」の区分の資産

687

677

全社資産(注)

12,444

13,362

連結財務諸表の資産合計

78,647

81,092

 

(注)全社資産は、各報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは親会社の管理部門に係る資産等であります。

 

(単位:百万円)

その他の項目

報告セグメント計

その他

調整額(注)

連結財務諸表計上額

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

減価償却費

933

962

9

0

198

232

1,141

1,195

減損損失

784

2

786

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

1,508

845

4

14

231

224

1,744

1,083

 

(注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに帰属しない親会社の管理部門の設備投資額であります。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

アジア

その他

合計

105,366

17,044

4,418

126,829

 

(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。

2 各区分に属する主な国または地域

   アジア:韓国、中国、その他アジア

   その他の地域:北米、南米、欧州、その他の地域

 

(2) 有形固定資産

(単位:百万円)

日本

米国

合計

8,508

1,376

9,885

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

アジア

その他

合計

105,282

18,438

4,035

127,756

 

(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。

2 各区分に属する主な国または地域

   アジア:韓国、中国、その他アジア

   その他の地域:北米、南米、欧州、その他の地域

 

(2) 有形固定資産

(単位:百万円)

日本

米国

合計

7,587

1,587

9,174

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

食品事業

海洋事業

機械事業

資材事業

バイオティックス事業

物流事業

(のれん)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期償却額

21

21

21

当期末残高

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

食品事業

海洋事業

機械事業

資材事業

バイオティックス事業

物流事業

(のれん)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期償却額

当期末残高

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日

 該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

1  関連当事者との取引

(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日

該当事項はありません。

 

(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日

該当事項はありません。

 

2 親会社又は重要な関連会社に関する注記

当連結会計年度において、重要な関連会社は、日本サン石油㈱、日本測器㈱であり、その要約財務諸表は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

流動資産合計

15,314

17,619

固定資産合計

5,669

6,224

 

 

 

流動負債合計

8,054

9,418

固定負債合計

743

847

 

 

 

純資産合計

12,185

13,577

 

 

 

売上高

24,332

26,547

税引前当期純利益

1,365

1,737

当期純利益

1,126

1,377

 

 

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

  至 2023年3月31日)

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

1株当たり純資産額

3,078円94銭

3,400円25銭

1株当たり当期純利益

341円31銭

283円24銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

329円32銭

 

(注)1 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

2 当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3 当社は、2024年1月1日で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり純資産額」「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」を算定しております。

4 株主資本において自己株式として計上されている役員向け株式信託に残存する自社株式は、1株当たり当期純利益金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。また、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。1株当たり当期純利益金額の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、前連結会計年度198,714株、当連結会計年度179,800株であり、1株当たり純資産額の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は、前連結会計年度179,800株、当連結会計年度179,800株であります。

 

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

  至 2023年3月31日)

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

2,437

2,349

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

2,437

2,349

普通株式の期中平均株式数(株)

7,140,473

8,294,268

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円)

普通株式増加数(新株予約権)(株)

259,869

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要

          -

                   -

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。