第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、引き続き緩やかな回復基調にあるものの、海外景気の下振れ懸念や年明けからの円高の進行等により、企業収益の改善に足踏みがみられるなど、先行き不透明感が強まっております。

当社グループの主要取引先であります紙パルプ業界におきましては、国内需要の低迷等により、依然として厳しい状況が継続しました。

このような状況の中、当社グループの連結売上高は2,493百万円(前年同期比13.1%減)となりました。損益の状況につきましては、継続的なコスト削減に努めましたものの、売上高の減少に加え営業外損益において為替差損等を計上したことにより、連結営業利益は16百万円(前年同期比82.1%減)、連結経常損失は16百万円(前年同期は連結経常利益124百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は32百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益85百万円)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりです。

<抄紙用具関連事業>

(日本)

内需につきましては、厳しい市場環境が続く中、抄紙用フエルトの販売数量は減少いたしましたが、懸命な受注活動が奏功し、抄紙用ベルトの販売数量は増加いたしました。輸出につきましては、積極的な拡販活動が奏功し、抄紙用フエルト及び抄紙用ベルトともに販売数量は増加いたしましたが、円高の影響により減収となりました。この結果、売上高は1,829百万円(前年同期比6.2%減)、セグメント利益は137百万円(前年同期比66.3%減)となりました。

(北米)

抄紙用ベルトの販売数量は増加いたしましたが、抄紙用フエルトの販売数量が減少したことに加え、ドル安の影響により、売上高は295百万円(前年同期比23.2%減)、セグメント利益は15百万円(前年同期比47.9%減)となりました。

(欧州)

抄紙用ベルトの販売数量は増加いたしましたが、抄紙用フエルトの販売数量が減少したことに加え、ユーロ安の影響により、売上高は202百万円(前年同期比27.8%減)、セグメント損失は46百万円(前年同期はセグメント損失18百万円)となりました。

(中国)

抄紙用ベルトの販売数量は横ばいで推移いたしましたが、抄紙用フエルトの販売数量が減少したことにより、売上高は80百万円(前年同期比47.2%減)、セグメント利益は14百万円(前年同期比29.2%減)となりました。

 

<工業用事業>

輸出は増加いたしましたが内需が減少したことにより、売上高は86百万円(前年同期比15.6%減)、セグメント損失は20百万円(前年同期はセグメント損失9百万円)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ848百万円減少し、24,296百万円となりました。これは主として受取手形及び売掛金が397百万円、現金及び預金が246百万円、投資有価証券が240百万円それぞれ減少したことによるものです。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べ400百万円減少し、7,143百万円となりました。これは主として固定負債のリース債務が469百万円減少したことによるものです。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ448百万円減少し、17,153百万円となりました。これは主としてその他有価証券評価差額金が178百万円、利益剰余金が169百万円それぞれ減少したことによるものです。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は102百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。